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分析と意思決定はなぜ分断するのか? 「データピープル」「データカンパニー」の条件(2/2 ページ)
いくら優秀なデータ分析ツールがあっても、データソースやビジネスプロセスが旧態依然の混沌の中では組織は変わらない。ヤフージャパンにおけるサービス開発でのデータ活用の実践例から、これから求められる「データピープル」「データカンパニー」の条件を読む。
6年でデータ分析ツールの利用アカウントは20から4500に急増、独自の普及体制は
続いて、Zホールディングス グループチーフデータオフィサー(GCDO)の佐々木潔氏が、グループ企業であるヤフージャパン(以下・ヤフー)のデータドリブンの歩みと、Tableauとの関係を説明した。
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