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DX人材をどう育てるか、富士通の取り組みに見る勘所とはWeekly Memo(2/2 ページ)

DX人材を社内でどう育てるかは、多くの企業が頭を悩ませる課題だ。グループ全従業員13万人のDX人材化を進める富士通の最新の取り組みから、対処策の勘所を探ってみたい。

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「パーパスカービング」を起点にしたDX人材育成

 2つ目は「Fujitsu Learning Festival 2021の開催」だ。これはグループを挙げてグローバルで学び合う文化を醸成することを目的に、2021年度(2022年3月期)からスタートしたオンラインイベントである。図4がその内容で、2021年に開催された初回は3万6847人が参加した。

 テーマは「SDGs(持続可能な開発目標)」で、社外の有識者や富士通役員による講演、従業員参加型のワークショップ、世界各国の従業員による活動報告などが実施された。

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