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“ユーモア”のあるブランドになるために必要なものは? オラクル調査から見えた「求められるCX施策」
オラクルの調査によると、消費者の89%はユーモアのあるブランドを好む一方で、「自社の販売活動にユーモアを活用している」と答えたビジネスリーダーはわずか20%だった。企業はCX向上のために何をすべきか。
日本オラクル(以下、オラクル)は2022年6月20日、「ユーモアを取り入れたマーケティングに関する意識調査」の日本における結果を発表した。
同調査は、顧客の「ウェルビーイング」(幸福、幸福感)とビジネスへの影響などを把握するため、米Oracleが世界14カ国で約1万2000人の消費者と企業のビジネスリーダーを対象に2022年1月に実施したもの。日本では約1000人が対象になった。
ニューノーマル時代の顧客が求める“笑顔になれる新しい体験”とは
今回の調査から、コ新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で人々のウェルビーイングの在り方が変化し、人々は新しい形で幸福感を得る方法を探しており、そのためにはコストを惜しまない傾向があることが判明した。
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