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ITサプライヤーがDXに取り組む企業に提示すべき「処方箋」は? IDCが提言
IDCが国内のアナリティクス/AIプラットフォームの市場予測を発表した。同社は、DXに取り組む国内企業が新たなフェーズを迎えたと見る。ITサプライヤーが今、顧客に提示すべき「処方箋」とは。
IDC Japan(以下、IDC)は2022年7月14日、国内のアナリティクス/AIプラットフォーム市場予測を発表した。
同調査によると、2021年の国内アナリティクス/AI(人工知能)プラットフォーム市場における市場規模(売上額ベース)は前年比19.3%増の1879億6700万円となる見込みだ。IDCは「2021年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による影響をほとんど受けず、マクロ環境の変化によって新たな課題に直面した企業がアナリティクスやAIに継続的に投資した結果だ」とみている。
DXに取り組む企業に対する「処方箋」は?
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