ニュース
Windows 11がアップグレードの配信開始 初のメジャーアップグレードバージョンに違いは
MicrosoftからWindows 11ので初めてとなるメジャーアップグレードバージョン「Windows 11 2022 Update」の配信が始まった。世界190カ国を対象に、アップデート準備が整った環境に対して順次配信される。
Microsoftは2022年9月20日(現地時間)、MicrosoftのエグゼクティブバイスプレジデントでWindowsおよびデバイスの最高製品責任者(CPO)を務めるPanos Panay氏が、同社公式Windowsブログで「Windows 11」で初のアップデートバージョン「Windows 11 2022 Update」の配信開始を伝えた。
Panay氏によれば、アップデート準備が整った環境に対して順次、配信が開始される。どの地域がいつアップデートの対象になるかは不明だ。アップデートは「Windows Update」を通じて提供され、「スマートアプリコントロール」などの各種セキュリティ機能が盛り込まれる。
追加される機能とアップデート方法
Windows 11 2022 Updateの主な新機能は次の通りだ。
関連記事
- Microsoftが9月の累積更新プログラムを配信 該当する場合はアップデートを
Microsoftは2022年9月の累積更新プログラム配信を始めた。今回のアップデートは深刻度が緊急(Critical)に分類される脆弱(ぜいじゃく)性の修正が含まれており、該当する製品を使用している場合は迅速にアップデートを適用することが望まれる。 - 増え続けるパスワードがセキュリティの穴に? パスワードマネジャーが役に立つ可能性
企業にとって増え続けるアカウントはセキュリティの弱点になりつつある。対策としてパスワードマネジャーの利用も考えられるが、複数の製品が存在しており選択が難しい。2022年の注目のパスワードマネジャーを紹介する。 - 本当の脆弱性は「人」 企業が犯しやすい間違いと改善策をマンディアントの新カントリーマネジャー内山氏に聞いた
マンディアントは内山 純一郎氏を新カントリーマネジャーに迎え、新たな戦略を打ち出している。同社が日本市場で目指すこと、日本企業のセキュリティ向上にために必要なことを内山氏に聞いた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.