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» 2020年07月11日 09時00分 公開

「プレステ4に付ける内蔵SSD」おすすめ3選 PS4 Proならより快適に!【2020年最新版】

プレイステーション4のパワーアップ策として有効な「SSD」。内蔵ハードディスクと交換できる「内蔵SSD」なら、見た目もスッキリさせられて、特にプレイステーション4 Proなら効果はてきめんです。この記事では、内蔵SSDについてチェックすべき事項と、おすすめ製品を紹介します。

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 「プレイステーション4(PS4)」や「プレイステーション4 Pro(PS4 Pro)」には、500GBまたは1TBのハードディスク(HDD)が内蔵されています。HDDは容量あたりの価格が手頃なことがメリットですが、データを読み書きする速度が遅いというデメリットもあります。読み書き速度の差は、特に細かい(小さな)データにおいて顕著です。

 一方で、データの保存に半導体(メモリ)を用いる「ソリッドステートドライブ(SSD)」は読み書きが速い上に、最近では価格も手頃になってきています。特に、PS4 Proでは内蔵HDDをSSDに取り換えるだけで大幅に快適になります。

 この記事では、PS4やPS4 Proの内蔵HDDをSSDに取り換える上で気を付けるべきポイントと、それを踏まえたおすすめの内蔵SSDをいくつか紹介します。

おことわり

 この記事の本文における「PS4」には、PS4 Proを含みません。PS4 Proは「PS4 Pro」と別途記載します。


取り換える図 PS4/PS4 Proの内蔵HDDをSSDに取り換えて快適に!

取り換えに必要なのは「2.5インチSSD」

 PS4やPS4 Proに標準で内蔵されているHDDは、Serial ATA(SATA)規格に準拠する2.5インチのものです。従って、PS4やPS4 Proに内蔵するためのSSDもSATA規格に準拠する2.5インチのものを用意する必要があります。

 もう少し細かい条件を挙げると、以下の通りになります。

  • サイズ:2.5インチ
  • 規格:SATA
  • 厚さ:9.5mm以下
  • 容量:160GB以上

 現在販売されている2.5インチSATA SSDはほとんどが7mm厚なので、サイズを気にする必要はほぼありません。しかし、容量だけは気にしてください。

厚さ比較 比較的初期のPS4(CUH-1100A)に内蔵されているHDDは約9.5mm厚。現行のSATA SSDはほとんどが7mm厚なので、取り換えに当たって厚みを気にする必要はありません

「H型1番プラスドライバー」と「USBストレージ」も必要

 HDDからSSDに交換する際には、工具として「H型1番」のプラスドライバーが必要です。少しサイズの異なるプラスドライバーでもネジを回せることもありますが、ネジ山がつぶれてしまう可能性が高まるのでおすすめできません。

 内蔵HDDを格納する「HDDベイ」の位置は、PS4やPS4 Proの機種によって異なります。具体的な取り換え手順はPS4やPS4 Proに付属している「セーフティーガイド」に記載されているので、それに従えば大丈夫です。セーフティーガイドを紛失した場合は、ソニーインタラクティブエンタテインメント(SIE)のサポートサイトにPDFファイルとして掲載されているので、それを参照してください。

ネジを回す図 HDDベイのネジを回すには、H型1番のプラスドライバーが必要です
換装手順 具体的な取り換え手順は、PS4/PS4 Proに付属する「セーフティーガイド」に記載されています(画像は「CHU-1100A」のセーフティーマニュアル)

 HDDを取り外す前には、ゲームのセーブデータをバックアップする必要があります。セーブデータのバックアップは、USBストレージ(USBメモリやUSB HDD/SSD)に行える他、有料サブスクリプションサービス「PlayStation Plus」に加入している場合はオンラインストレージに行うこともできます。

 また、SSDへと換装した後に、システムソフトウェア(OS)をSSDに再インストールする必要があります。再インストールには空き容量が460MB以上あるUSBストレージが必要で、SIEのサポートサイトからデータをあらかじめダウンロードしておく必要があります。具体的な再インストール手順も、サポートサイトに記載されています。

 セーブデータのバックアップとOSの再インストールをするために、ある程度容量の大きなUSBメモリを用意しておくと便利です。

内蔵SSDで一番検討すべきなのは「容量」と「速度」

 先に述べた通り、PS4やPS4 Proに内蔵できるSSDは「SATA規格の2.5インチ」のものです。それに合致すれば何を選んでも良い……という訳ではありません。

 まず、SSDの「容量」がどのくらい必要なのか検討してみてください。主にゲームのインストールに使う場合は、バージョンアップや修正、ダウンロードコンテンツ(DLC)の保存に備えて容量が大きめのものをおすすめしたい所ですが、SSDは容量が大きいほど値段が高くなります。

 また、SSDの読み書きする速度にも注目すべきです。SSDは特性上、容量が大きいほどデータの読み書き速度が向上する傾向にあります。PS4よりも新しい規格である「SATA Revision 3.0(SATA III)」に対応しているPS4 Proでは、容量アップによるスピードアップも体感しやすいです。

 なお、PS4では、USB接続の外付けSSDの方が読み書きの高速化を体感しやすい場合もあります。内蔵ストレージ以外に保存できないデータ(※)の読み書き速度にこだわりがないPS4ユーザーは、USB接続の外付けSSDによるパワーアップも検討してみてください。

(※)スクリーンショット、ビデオクリップ、セーブデータ、テーマ

おすすめの内蔵SSDはこれ!

 以上のポイントを踏まえて、PS4やPS4 Proに入れるおすすめのSSDを3つ紹介します。

EXCERIA SATA SSD(キオクシア)

 キオクシア(旧・東芝メモリ)の2.5インチSATA SSDです。容量は240GB、480GB、960GBの3種類を用意しています。7月10日現在はAmazon限定販売で、税込み価格は240GBが3980円、480GBが7180円、960GBが1万1480円となっています。

 公称の読み出し性能は毎秒555MB、書き込み性能は毎秒540MBと、PS4 Proの性能をしっかり引き出せます。保証期間は3年間(またはキオクシアが定める読み書き容量に達するまで)で、販売を手がけるバッファローによるサポートも受けられます。

EXCERIA

SanDisk Ultra 3D SSD(ウエスタンデジタル)

 ウエスタンデジタルの「SanDisk(サンディスク)」ブランドの2.5インチSATA SSDです。容量は250GB、500GB、1TB、2TBの4種類を用意しています。税込みの実売価格は、250GBが5000円前後、500GBが7500円前後、1TBが1万3000円前後、2TBが2万6000円前後となっています。

 公称の読み出し性能は毎秒550MB(250GBモデル)または560MB(その他)、書き込み性能は毎秒525MB(250GBモデル)または530MB(その他)と、PS4 Proの性能をしっかり引き出せます。保証期間は3年間(またはウエスタンデジタルが定める読み書き容量に達するまで)となります。

SanDisk Ultra 3D SSD

Q500 SATA SSD(キングストン)

 キングストンの2.5インチSATA SSDです。容量は120GB、240GB、480GB、960GBの4種類ですが、PS4やPS4 Proではシステムの制約で240GB以上のモデルを利用できます。税込みの実売価格は、240GBが4000円前後、480GBが7000円弱、960GBが1万2000円前後です。

 公称の読み出し性能は毎秒500MB、書き込み性能は毎秒350MB(240GBモデル)または450MB(その他)です。先に紹介した2つのSSDよりも少しだけ速度は遅めですが、その分実売価格は手頃です。保証期間は3年間(またはキングストンが定める耐久限界に達するまで)となります。

Q500 SATA SSD

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