メディア
製品比較
» 2020年07月17日 19時00分 公開

「1万円前後のヘッドフォン」おすすめ6選 コスパ高い有線モデルにBluetoothワイヤレスも【2020年最新版】

大きな音を出せない環境でも音楽を高音質に楽しめるのが「ヘッドフォン」。1万円前後のヘッドフォンは、有線モデルやBluetooth接続のワイヤレスモデルなど、多彩な製品が登場しています。密閉型、開放型というタイプの違いや有線、ワイヤレスのメリット、それぞれのおすすめモデルを紹介します。

[Fav-Log]

 大きな音を出せない環境でも、音楽を高音質に楽しむなら「ヘッドフォン」の出番です。中でも、1万円前後のヘッドフォンは有線モデルやワイヤレスモデルなど、多彩な製品が登場しています。

多彩なモデルが登場しているヘッドフォン(写真はソニー「WH-CH710N」) 多彩なモデルが登場しているヘッドフォン(写真はソニー「WH-CH710N」)

 安価なヘッドフォンやイヤフォンを使っていた人がステップアップすると驚くのがこのクラスのヘッドフォンではないでしょうか。比較的求めやすい価格のため、タイプの異なるヘッドフォンを複数そろえ、音質の好みや利用シーンに合わせて変えて楽しむことができるのもこのクラスの魅力です。

 ここでは、コスパの高い1万円前後のヘッドフォンのポイントとおすすめモデルを紹介していきます。

密閉型? 開放型? ヘッドフォンの種類の違い

 ヘッドフォンは大きく「密閉型」と「開放型」に分けられます。耳を覆うヘッドフォン本体(ハウジング)が密閉され、外部と遮断されているものが密閉型、外部に開かれているものが開放型です。

開放型は外側が外部に開かれている(写真はオーディオテクニカ「ATH-AD500X」 開放型は外側が外部に開かれている(写真はオーディオテクニカ「ATH-AD500X」

 密閉型は遮音性が高く、外部からの音が入りにくいため、音楽に集中しやすく、低音にも強い存在感のある音が楽しめます。また、音漏れが少ないため、屋外などでの利用に向いています。その反面、閉塞感や圧迫感を感じるかもしれません。

 開放型は、外側がメッシュパネルなどで外部に開かれており、自然な広がりを感じる音になっているのが特徴です。密閉型と比べると軽量なものも多くなっています。ただ、音漏れが多いので、電車などでのリスニングには向きません。

 耳に装着する方式では「オーバーイヤー」と「オンイヤー」に分かれます。オーバーイヤーは耳を覆うように装着するタイプで、外部の音の遮断効果が高く、リスニングに集中できます。オンイヤーは耳に乗せる感覚。屋外を含めての利用を想定したコンパクトなモデルで多いタイプです。

有線モデルとワイヤレスモデル 利用シーンで選ぼう

 ヘッドフォンにはプレーヤーとケーブルで接続する有線モデルと、無線通信規格「Bluetooth」(ブルートゥース)を活用したワイヤレスモデルがあります。

ワイヤレスモデルは屋外でも軽快に音楽を楽しめる(写真はソニー「WH-CH710N」) ワイヤレスモデルは屋外でも軽快に音楽を楽しめる(写真はソニー「WH-CH710N」)

 有線モデルは音質に優れる傾向があり、原音に忠実なモニター用は基本的に有線。ケーブルが脱着できるモデルなら、別のケーブルに取り替えて音をアップグレードする「リケーブル」も楽しめます。自宅などでじっくりと音楽を楽しみたい場合は音質の評価が高い有線モデルを検討してみましょう。

 一方、ワイヤレスモデルはケーブルのわずらわしさから解放され、軽快なリスニングスタイルが可能です。特に通勤通学時など、屋外でも利用する場合はワイヤレスモデルのほうが使い勝手に優れるでしょう。バッテリーの持ち時間も確認しておきたいところです。

 ワイヤレスモデルの場合、「コーデック」と呼ばれる音声の圧縮方式もチェック。Bluetoothが標準で対応する「SBC」に加え、高音質・低遅延な「aptX」(主にAndroid)や「AAC」(主にiPhone)に対応しているものなら、音質への満足感が上がります。周囲の音を打ち消すノイズキャンセリング機能を搭載していれば、音楽により集中できます。

1万円前後のヘッドフォン:有線モデルのおすすめ

AKG「K240 MK II」

 オーストリアの音響機器メーカー、AKG(アーカーゲー)の「K240MK2」は、収録スタジオなどで使われるモニターヘッドフォンですが、セミオープンエア(半開放型)によるヌケのよい自然な広がりのあるサウンドで、一般ユーザーのリスニングにも広く対応します。

AKG「K240 MK II」 AKG「K240 MK II」

 プロ用モデルのために開発された「XXLトランスデューサー」を搭載するなどして繊細な高音から重厚な低音まで再現。耳全体を包み込む大型イヤーパッドは、長時間使用しても疲れない快適な装着感を実現しています。3メートルのストレートケーブルと5メートルのカールコードが付属しています。

オーディオテクニカ「ATH-M40x」

 国産ヘッドフォン・イヤフォンの雄、オーディオテクニカの「ATH-M40x」は、「プロフェッショナルモニターヘッドホン」という別名の通り、音の正確なモニタリングを実現するモニター用ヘッドフォン(密閉型)です。

オーディオテクニカ「ATH-M40x」 オーディオテクニカ「ATH-M40x」

 強磁力のCCAWボイスコイルドライバー(直径40mm)を搭載。全帯域で色づけのない、原音に忠実な再生音を実現。モニター用ヘッドフォンならではの解像度の高い音を楽しめます。

 持ち運びに便利な折りたたみ機構や、片耳モニタリングが可能な90度の反転モニター機構を採用。着脱式のカールコードとストレートコードが付属します。

オーディオテクニカ「ATH-AD500X」

 オーディオテクニカ「ATH-AD500X」は、このクラスでは比較的珍しい開放型。直径53mmの大口径ドライバーにより、迫力のある低域から美しい中高音域まで広帯域の再生を再現します。

オーディオテクニカ「ATH-AD500X」 オーディオテクニカ「ATH-AD500X」

 アルミ製ハニカムパンチングケースを採用。強度と軽量化を両立したほか、ハニカムパンチングがケース内の空気の流れをスムーズにし、美しい余韻を奏でるとしています。

 自然な広がりを楽しめる開放型ですが、音が外に漏れやすいので、オーディオテクニカは「交通機関や公共の場所では、他の人の迷惑にならないよう、音量にご注意ください」と呼び掛けています。

1万円前後のヘッドフォン:ワイヤレスモデルのおすすめ

パイオニア「SE-MS7BT」

 パイオニア「SE-MS7BT」はBluetoothワイヤレスヘッドフォン。高音質コーデックであるaptXとAACに対応しています。付属ケーブルで有線ヘッドフォンとしても利用できます。

パイオニア「SE-MS7BT」 パイオニア「SE-MS7BT」

 直径40mmの大口径ドライバーを搭載し、有線接続時にはハイレゾ再生にも対応するクリアな高音質を実現しています。ハウジング部にアルミ素材を採用した高級感のあるデザインも特徴。最大12時間の連続通信(音楽再生時間を含む)が可能です。

オーディオテクニカ「ATH-WS330BT」

 オーディオテクニカ「ATH-WS330BT」は、オンイヤー型のBluetoothワイヤレスヘッドフォン。重さ167グラムと軽くコンパクトで、屋外を含めた日常での使い勝手がよいモデルです。

オーディオテクニカ「ATH-WS330BT」 オーディオテクニカ「ATH-WS330BT」

 直径40mmの「SOLID BASSドライバー」を採用し、薄型ハウジングでも厚みのある重低音とメリハリのある中高域の再生を実現しています。1回のフル充電で最大70時間のワイヤレス再生が可能。本体には各種操作が可能なボタンを備えるほか、ハウジングをフラットに折りたためるスイーベル機構によりバッグにしまいやすくなっています。

 Bluetooth 5.0、AACコーデックに対応。ハンズフリー通話も可能です。

ソニー「WH-CH710N」

 ソニー「WH-CH710N」は、ノイズキャンセリング機能を搭載するヘッドフォン。2020年6月に発売された新モデルです。

ソニー「WH-CH710N」 ソニー「WH-CH710N」

 デュアルノイズキャンセリング機能により、周囲のノイズを効果的に打ち消し、音楽に集中できます。内蔵マイクにより、音楽を聴きながら周囲の音を聞くことができる外音取り込み機能も備えています。

 Bluetooth 5.0、AACコーデックに対応。内蔵マイクによるハンズフリー通話も可能です。連続再生時間は最大35時間。

こちらの記事も要チェック!

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.