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「マルチタッチツール」のおすすめ3選 接触感染の予防に使える【2020年最新版】

» 2020年08月17日 12時20分 公開
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 エレベーターのボタンやトイレのドアノブ、電車のつり革を触るとき、「ウイルスや雑菌が付いているのではないか」と不安に感じることはありませんか? そんなときに便利なアイテムが、マルチタッチツールです。

「マルチタッチツール」のおすすめ3選 接触感染の予防に使える【2020年最新版】

 不特定多数の人が利用するものには、さまざまなものが付着しています。マルチタッチツールを使えば、こうしたものに直接触らずに済みます。そして、接触感染のリスクを下げることができます。今回は、そんなマルチタッチツールの選び方と、おすすめの製品を紹介します。

そもそもマルチタッチツールとは?

 そもそもマルチタッチツールとは、レバーやボタンなどを、手で直接触らなくても、間接的に触ることができるアイテムのことです。手すりやつり革、エレベーターや自動販売機のボタン、券売機やATMのタッチパネルなど……。街中には、こうした不特定多数の人が利用するものが数多くあります。マルチタッチツールを用いれば、接触防止を図りながら、さまざまなものをつかんだり、操作したりすることができます。

そもそもマルチタッチツールとは?

 大きさは手のひらサイズが一般的です。先端がフック状になっているものや、タッチペンのような形で先端にゴムが付いているものなど、形状は多岐にわたります。先端のフックでドアノブやつり革をつかんだり、先端のゴムでタッチパネルやエレベーターのボタンを押したりといった使い方が可能です。

 用途に応じて必要な形状が異なるため、何をつかむ・操作するために利用するのか、あらかじめ把握しておくことが大切です。例えば、最近では、接触防止のために、つり革を握らずに立っている人も少なくありません。しかし、それだと電車やバスが急停車するなどの緊急時に対応できません。そんなときは、フック状のマルチタッチツールで接触防止を図りつつ、しっかりつり革をつかむようにしましょう。

タッチ操作ができるマルチタッチツールがおすすめ

 コンビニや銀行のATMを操作するとき、タッチパネルを押すことにちゅうちょした経験はありませんか? そんなときもマルチタッチツールが便利です。マルチタッチツールなら、券売機やATMのタッチパネルを操作することも可能です。また、スマートフォンの画面を触ることもできます。

タッチ操作ができるマルチタッチツールがおすすめ

 ただし、すべてのマルチタッチツールでタッチパネル操作ができるわけではありません。対応していない製品もあります。そのため、タッチパネル対応か、事前に確認しましょう。

 タッチパネルで利用する際に注意してほしいのは、素材が金属類の場合、画面を傷つけてしまう可能性があるという点です。よほど強く押さない限り問題はないのですが、こうした点が気になるなら、先端にゴムが付いている製品か、全体が柔らかい素材でできた製品を購入しましょう。

 ゴムは滑り止めとしても機能するため、こちらのほうがタッチパネル操作時の使いやすさもアップするはずです。

マルチタッチツールを選ぶ際は素材もチェック

 マルチタッチツールを選ぶ際には、素材にも注目しましょう。素材は手に触れる部分なので、実際の使用感にも影響します。

マルチタッチツールを選ぶ際は素材もチェック

 例えば、素材として銅が使われている場合は、殺菌性が期待できます。銅の殺菌性については、米国の環境保護庁(EPA)もその効果を認めています。衛生面を特に重視するなら、銅のマルチタッチツールがおすすめです。

 ただし、銅の殺菌性はあくまでも補完的な要素にすぎず、必ずしも感染を防げるというものではありません。手洗いなどの感染防止対策を徹底するほうが重要ですので、その点はあらかじめ認識しておきましょう。

 また、なかには、金属類が苦手な人もいるでしょう。その場合は、シリコン樹脂素材のマルチタッチツールがおすすめです。シリコン樹脂は、ソフトな触り心地ですから、金属が苦手な人でも安心して利用できるでしょう。

マルチタッチツール:おすすめモデルはコレ!

エレコム「マルチタッチツール 接触防止 【オープナー型フック】 ドアオープナー ブラック P-MTHKOBK」

 エレコムの「マルチタッチツール 接触防止 【オープナー型フック】 ドアオープナー ブラック P-MTHKOBK」は、先端にゴムが付いているタイプのマルチタッチツールです。持ち手の穴に指を通して使用できるため、使用中に手から滑り落ちることを防止できます。

「マルチタッチツール 接触防止 【オープナー型フック】 ドアオープナー ブラック P-MTHKOBK」 「マルチタッチツール 接触防止 【オープナー型フック】 ドアオープナー ブラック P-MTHKOBK」

 また、先端部で券売機やATMなどのタッチパネルを操作することも可能です。ゴム付きなので、画面を傷つける心配もありません。

 さらに、先端部の手前に付いているフックで、ドアノブやつり革をつかむこともできます。タッチパネルの操作とものをつかむ機能の両方を兼ね備えているのです。素材は亜鉛合金とシリコンを使用しています。価格は1016円(税込、以下同)です。

GILDdesign「純銅削り出しアシストフック」

 GILDdesignの「純銅削り出しアシストフック」は、純度99.9%の純銅を使用しているマルチタッチツールです。素材が銅ということもあり、殺菌性が期待できます。あくまでも、手洗いなどの感染防止対策に代わるものではありませんが、接触感染の防止を図るなら、ピッタリの製品です。

「純銅削り出しアシストフック」 「純銅削り出しアシストフック」

 形状としては、先端がフック状になっており、フックに手すりやつり革を引っかけて使用します。ボタンやスイッチを押すこともできますし、銅には導電性があるため、ATM、スマートフォンなどのタッチパネルを操作することも可能です。

 加えて、直接手で握ってもケガしないよう、高精度マシニング加工で、表面は滑らかな質感となっています。価格は1900円です。

 ちなみに、別売りのレザーストラップを装着すると、握ったときの指の食い込みを防ぐことができます。レザーストラップがあれば、鍵などのほかの持ち物とは別に管理することができるので、その点でもおすすめです。

furen-te゛(触)れんで「ドアオープナー ドアハンドル」

 金属類が苦手な人におすすめなのが、furen-te゛(触)れんでの「ドアオープナー ドアハンドル」です。こちらは、先端がフック状のマルチタッチツールで、ほかの製品と同様、ドアやボタン、ATMのタッチパネルなどに触る場面で役立ちます。

「ドアオープナー ドアハンドル」 「ドアオープナー ドアハンドル」

 特徴は、素材にシリコン樹脂を使用している点で、これによりソフトな肌触りを実現しています。外側にはシリコン樹脂、内側には芯材としてアルミ角材を使っているので、使用中に滑ることもありません。

 また、持ち手の部分には2本の指をかけることができ、1本しか指が入らない製品に比べて、使用中の安定感がアップします。さらに、抗菌剤が練り込まれている点も魅力的です。お手入れも、使用後にウェットティッシュでさっと拭きとるだけと、とても簡単。価格も990円と非常にお手頃です。

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