「電動シュレッダー」おすすめ3選 個人情報・機密情報の漏えいを防ぐ【2020年最新版】

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　個人情報や機密情報を処分するときに便利なシュレッダー。シュレッダーと聞いて、会社に置かれているイメージを持つ人も多いでしょう。しかし、自宅にも明細書や契約書などたくさんの個人情報があります。プライバシーを守るためにも、破って処分するだけでなく、シュレッダーを使って、しっかり細断したいですね。

　シュレッダーには、サイズやカット方式、ホッチキス対応、CD・DVDカット対応など……製品ごとに、さまざまな特徴があります。今回は電動シュレッダーの選び方と、家庭で使えるおすすめの電動シュレッダーを紹介します。

電動シュレッダー：まずは大きさをチェックしよう

　電動シュレッダーを購入する際は、まず自宅のどこに置く予定で、どのくらいのスペースが確保できるのかあらかじめ確認しておきましょう。そのうえで、机の上や下など、置く予定の場所に収まるサイズの電動シュレッダーを探しましょう。そうすれば、購入してから、大き過ぎて置けないという事態は避けられます。

　また、サイズによって機能や値段が変化するので注意しましょう。例えば、サイズが大きければ、その分、ダストボックスの容量も大きくなり、ごみ捨ての手間が減ります。そのため、シュレッダーを利用する頻度が高いなら、大きいサイズを購入した方がよいでしょう。ただし、サイズが大きくなると、その分、値段も高くなる傾向があります。利用頻度と予算を考えながら、シュレッダーのサイズを決めましょう。

　ちなみに、投入口のサイズも事前にチェックしておきましょう。A3サイズの紙をたくさん処分する機会が多いのに、A4サイズの投入口のシュレッダーを購入してしまうと、使うたびに、紙を折る必要があります。頻繁にシュレッダーにかける紙のサイズを把握した上で、投入口のサイズをチェックしましょう。

電動シュレッダー：カット方式を確認しておこう

　電動シュレッダーの役割は、書類を細断し、文字の判読ができないようにすることです。カットサイズが細かければ、それだけ文字の判読は難しくなり、セキュリティレベルも上がります。そのため、電動シュレッダーを選ぶ際は、必ずカットサイズを確認しましょう。

　カットサイズは、カット方式によって決まります。カット方式には、「クロスカット」と「マイクロクロスカット」の大きく2種類があります。まず、クロスカットは、多くの製品で使われている一般的なカット方式で、一定の間隔で縦と横にカットします。

　一方、マイクロクロスカットは、クロスカット以上に細かく細断するカット方式です。カットサイズが細かい分、クロスカットに比べて、マイクロクロスカットのほうが復元が難しく、セキュリティレベルも高くなります。さらに、細断が細かくなることでごみの体積が減り、ごみ捨ての回数も減ります。

　ただし、マイクロクロスカットのシュレッダーは、クロスカットの製品よりも値段が高くなるので、その点は認識しておきましょう。

電動シュレッダー：ホッチキス対応の製品がおすすめ

　書類をシュレッダーにかけるとき、ホッチキスを外すのに時間を取られた経験はありませんか？　そんなときに便利なのが、ホッチキス対応の電動シュレッダーです。ホッチキス対応の製品なら、ホッチキスを付けたままシュレッダーにかけることができます。

　注意してほしいのが、対応しているホッチキスの芯のサイズです。ホッチキス対応の製品でも、一般的な10号針にしか対応しておらず、11号針は対応不可となっていることもあります。ホッチキス止めの書類が多いなら、10号針と11号針の両方に対応した製品を選びましょう。

　中には、カード、CD、DVDのカットに対応している電動シュレッダーもあります。この場合、紙とは別の投入口から細断するものを入れるタイプが多く、カットサイズも紙とは異なり4分割など大きめです。書類だけでなく、映像や音声などの情報を破棄したいときは、こうした機能が搭載されている電動シュレッダーを選びましょう。

電動シュレッダー：おすすめモデルはコレ！

アイリスオーヤマ「シュレッダー P5GCX ブラック」

　アイリスオーヤマの「シュレッダー P5GCX ブラック」は、お手頃な価格でありながら、ダストボックスの容量が大きく、ホッチキスのカットにも対応しているシュレッダーです。サイズは約310（幅）×300（高さ）×190（奥行き）ミリで、机の下に置くにはちょうどよい大きさ。ダストボックスの容量は約8.7リットルで、約65枚分のA4用紙を処分することができます。

「シュレッダー P5GCX ブラック」

　カットサイズは、約4（幅）×40（奥行き）ミリのクロスカットを採用しており、10号針と11号針の両方のホッチキスを細断することも可能です。連続使用時間は2分と少し短いですが、一度に最大5枚のA4用紙を細断することができます。

　さらに、本体が過熱したときには自動的にストップする「サーマルプロテクター」や、ダストボックスを外すと自動的に電源が切れる「ダストボックススイッチ」といった安全機能も搭載しています。これだけさまざまな機能が付いて、販売価格は2630円（税込、以下同）とお手頃です。

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GBC「マイクロカットシュレッダ GSHA11M-B」

　GBCの「マイクロカットシュレッダ GSHA11M-B」は、コンパクトサイズの電動シュレッダーです。大きさは、約320（幅）×225（高さ）×200（奥行き）ミリで、机の上に乗るサイズ。カットサイズは、約3（幅）×8（奥行き）ミリで、カット方式はマイクロクロスカットを採用しています。細断が細かいため、セキュリティ性を重視する方におすすめです。

「マイクロカットシュレッダ GSHA11M-B」

　A4用紙を同時に5枚細断することができ、連続使用時間は6分間。コンパクトサイズでありながら、容量は6リットルでA4用紙約36枚分のカットが行えます。

　また、10号針と11号針のホッチキスをカットすることもできます。さらに、紙だけでなく、CD・DVDの細断、カードの細断にも対応しています。販売価格は、6345円です。コンパクトサイズで高機能な電動シュレッダーをお探しながら、まさにピッタリの製品です。

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GBC「マイクロカットシュレッダ GSHM07M」

　大容量の電動シュレッダーがほしいなら、GBCの「マイクロカットシュレッダ GSHM07M」がおすすめです。本体サイズは、約380（幅）×608（高さ）×290（奥行き）ミリで、ダストボックスは20リットルの大容量を実現しています。A4用紙約360枚の細断収容が可能です。

「マイクロカットシュレッダ GSHM07M」

　さらに、A4用紙を同時に最大10枚細断することができます。連続再生時間は10分と比較的長めなので、シュレッダーをどんどん使いたい人には、非常に便利な製品です。

　カットサイズは、約2（幅）×12（奥行き）ミリのマイクロクロスカットを採用しているため、セキュリティの面でも安心です。処理できるのは紙に限らず、CD・DVDやカードの細断も可能です。もちろん、10号針と11号針のホッチキスのカットにも対応しています。

　ちなみに、製品にはキャスターが付いており、これは移動させるときに役立ちます。販売価格は、1万7418円です。

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