メディア
製品比較
» 2021年01月17日 17時45分 公開

「浴室(お風呂)用洗剤」おすすめ4選 落としたい汚れに合わせて使い分けるとベター【2021年最新版】

浴室用の洗剤は、非常に種類が多くて選ぶのが意外と難しかったりします。何を見て選ぶべきなのか、注目すべきポイントを確認しつつ、おすすめ製品を見ていきましょう。

[Fav-Log]

 浴槽や風呂おけ、風呂用の椅子などを洗うのに、「浴室(お風呂)用洗剤」は欠かせません。しかし、その種類は非常に多く、どれを選べばいいのか迷うことも少なくありません。

 この記事では、浴室用洗剤を選ぶ上でチェックしたいポイントと、それを踏まえたおすすめ商品を紹介します。

【訂正:1月18日17時】アルカリ性洗剤や酸性洗剤の説明について一部誤りがありました。おわびして訂正いたします

洗剤のイメージ 浴室用洗剤はいろいろあります

まずチェックすべきは「液性」

 他の洗剤類と同様に、浴室用洗剤にも「酸性」「中性」「アルカリ性」といった液性があります。洗剤のパッケージにも必ず液性が書かれています。

 それぞれの液性は、汚れの種類によって使い分けると効果的です。

液性 洗剤の液性は、必ずパッケージに明記されています

中性洗剤:日々の軽い汚れ落としに最適

 中性の洗剤は、pH(ペーハー:水素イオン濃度)が7に設定されています。

 アルカリ性でも酸性でもないため、浴槽はもちろん、床や壁、洗面器、椅子、鏡など浴室内のあらゆるものの掃除に使えることが特徴です。とりわけ、大理石を始めとする天然石素材を洗えることや(※)、荒れ性のない人なら液がかかった際の肌荒れも起こりづらいことが魅力です。

 ただし、洗浄力は「そこそこ」なので、こびりついた頑固な汚れを落とすのが大変なことがあります。日常で行う、軽い掃除に用いると最適といえます。

(※)天然石素材に対応していることを明記した中性洗剤を利用することをおすすめします。その場合でも、洗う際は柔らかいスポンジを使い、洗ったらすぐに水で泡を流し、水分をしっかり拭き取ってください

アルカリ性:黒カビや皮脂汚れを落とすのに最適

 アルカリ性の洗剤は、pHが7を超えます。そのうち、pHが10までの洗剤は「弱アルカリ性」と分類されます。

 アルカリ性洗剤は、酸性の(pHの低い)汚れを落とすことを得意とします。具体的には、皮脂汚れや黒カビを落とす際に使うと効果的です。

 ただし、液性と同じアルカリ性の汚れを落とすのは苦手です。また、肌への影響が大きいのでpHが11以上の強いアルカリ性の洗剤は掃除に使う際は忘れずにゴム手袋をしましょう

 風呂場で生じる汚れを総合的に勘案すると、弱アルカリ性の洗剤が一番バランス良く汚れを落とせます。風呂用洗剤で一番種類が多いのも、弱アルカリ性です。

酸性洗剤:水アカや石けんカスに強い(ただし注意点多し)

 酸性の洗剤は、pHが7未満となります。そのうち、pHが3以上のものは「弱酸性」と分類されます。

 酸性の洗剤は、アルカリ性の(pHの高い)汚れをを落とすことを得意とします。具体的には、水アカや石けんカスを落とす際に使うと効果的です。

 ただし、液性と同じ酸性の汚れを落とすのは苦手です。また、肌への影響が大きいのでpHが3以下の強い酸性の洗剤は掃除に使う際は忘れずにゴム手袋をしましょう

 さらに、以下のような注意点もあります。

  • 金属製の浴槽や洗面器などには使えません(素材を溶かす恐れがあります)
  • 大理石を含む天然石素材には使えません(同上)
  • 塩素系の成分と混ざると有毒ガスが発生します
まぜるな危険 酸性洗剤には「まぜるな危険」の表記があります。塩素系の洗剤や漂白剤と混ざると有毒ガスが生じるので絶対に同時利用しないでください

スプレータイプは「広がり方」も確認しよう

 昔の浴室用洗剤といえば、洗いたいものに液を直接かける「直液タイプ」が主流でしたが、今では各メーカー共に主力製品は「スプレータイプ」となっています。最近の浴室用洗剤は洗浄能力が向上しており、スプレーで噴射してから少し放置し、水で洗い流すだけで汚れをだいぶ落とせます(頑固な汚れはスポンジなどでこする必要があります)。

 ただ、スプレータイプといっても、各社、各製品ごとにノズルの形状や噴霧の仕方にはさまざまな特徴があります。より広範囲に液を広げられると、噴射する回数を減らせて楽です。ノズルもよく見て選ぶようにしたいです。

スプレー 一口に「スプレー」といっても、そのノズルの形状や噴霧の仕方はメーカーや製品によって異なります(出典:花王)

頑固なカビには「塩素系カビ取り剤」がおすすめ(注意点あり)

 風呂場の掃除で役立つものとしては、塩素系の「カビ取り剤」もあります。

 カビ取り剤の液性はアルカリ性で、その名の通り、カビ取りに効果が高くカビ菌の除去もできる塩素系の成分を含有しています。先述の通り、(弱)アルカリ性の浴室用洗剤でも黒カビはある程度落とせますが、よりしっかりと落とすにはカビ取り剤の方がベターです。

 ただし、塩素系のカビ取り剤は(弱)酸性洗剤、アルコールやアンモニアと混ざると有毒ガスが発生してしまいます。酸性洗剤と同様に、塩素系のカビ取り剤にも「まぜるな危険」の表記がありますので、取り扱いには気を付けてください。どうしても酸性洗剤と併用したい場合は、必ずカビ取り剤をしっかりと水で洗い流した後に、酸性洗剤を利用してください(逆の順番の場合も同様です)

カビキラー 浴室のカビを取る時は、カビ取り剤を使うとより効果的です。ただし、(弱)酸性洗剤、アルコールやアンモニアと混ざると有毒ガスが発生するので、取り扱いには気を付けてください(写真はジョンソン・エンド・ジョンソンの「カビキラー」のスプレータイプ(400mL)

おすすめの浴室用洗剤はこれ!

 以上を踏まえて、おすすめの浴室用洗剤を4つ紹介します。

ウルトラハードクリーナー バス用(リンレイ)

 リンレイの超強力家庭用洗剤「ウルトラハードクリーナー」の浴室用です。税込みの実売価格は1000円弱です。

 価格だけ見ると浴室用洗剤としては高めですが、同社が得意とする業務用洗剤のノウハウを使った強力な洗浄力を備えます。液性はアルカリ製です。

 水アカ(湯アカ)、皮脂、石けんカスはもちろん、こすっても落とせない「青ジミ」なども落とせることが特徴です。容量も700mLと多めで1回購入すれば長く使えます。

ウルトラハードクリーナー バス用

バスマジックリン DEOCLEAR(花王)

 花王の浴室用洗剤「バスマジックリン」シリーズの1つで、「ニオイ」対策を強化した製品です。税込みの実売価格は、スプレー本体(380mL)が300円弱、詰め替え用が150円弱(330mL)または330円弱(820mL)です。

 一般的な浴室用洗剤には「香料」が含まれていますが、バスマジックリン DEOCLEARではそれに加えて。ニオイの揮散(成分が蒸発して広がること)を抑制するための成分を含んでいます。いつも通りに掃除するだけで、浴室にこもりがちなニオイを取り除けることが魅力です。液性は中性です。

バスマジックリン DEOCLEAR スプレー本体と詰め替え用(330mL)

ルックプラス バスタブクレンジング(ライオン)

 ライオンの高付加価値型住宅用洗剤「ルックプラス」シリーズの浴室用製品の1つで、クリアシトラスの香り」か「フローラルソープの香り」から選べます。税込みの実売価格は、スプレー本体(500mL)が350円弱、詰め替え用が200円弱(450mL)または350円弱(800mL)です。

 この製品はバスタブ、つまり浴槽の洗浄に特化しており、液を浴槽に噴霧してから60秒待ってから水で洗い流すだけで、汚れがおおむねしっかり落ちることが特徴です。スプレーから噴霧される液がミスト(霧状)であることも特徴です。

 液性は弱アルカリ性で、浴槽以外の掃除にも利用できます(スポンジなどでこする必要があります)。

ルックプラス バスタブクレンジング クリアシトラスの香りのスプレー本体と詰め替え用(800mL)

茂木和哉 おふろのなまはげ(レック)

 レックが洗剤専門家の茂木和哉さんとコラボレーションして開発した風呂用洗剤です。内容量は320mLで、税込みの実売価格は800円弱です。液性は酸性です。

 特に皮脂と水アカの洗浄に定評があり、週に1〜2回使うだけでキレイさをキープできることが強みです。基本的には1?につきスプレーを9回噴霧して、3分置いたらシャワーなどで洗い流すだでOKと簡単にキレイにできることも魅力です。

茂木和哉 おふろのなまはげ

こちらの記事もチェック!

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.