そろそろ、桜が順次咲く頃合いです。桜といえば「花見」……ですが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ観点から、大人数で行くことは厳に慎みたい所です。
しかし、「キレイに咲いた桜の下でどうしても……」と思うのも人情というものです。そこで提案したいのが、いわゆる「三密」を避けて行う「ソロ花見」です。この記事では、ソロ花見であった方が良いアイテムを紹介していきます。
公共施設内(公園を含む)でソロ花見をする際は、施設のルールを順守しましょう。施設によっては花見を禁止、あるいは厳しい制限を行っている場合があります。
だんだんと暖かくなってきた今日この頃ですが、それでも早朝や夕方は涼しい日もあります。「薄着でも大丈夫かな?」と思って外に出てみると、意外と肌寒いこともあります。ソロ花見だと、ベンチに腰を掛けて桜を見ていたら意外と気温が低く、気付いたら震えていた、ということが考えられます。
そこで持っておくと便利なのが、コンパクトな「ひざ掛け」です。中には、肩から掛けられるタイプの製品もあります。ソロ花見だけではなく、屋外でのスポーツ観戦や夏場の冷えすぎた冷房に対する“冷え”対策などにも便利に使えます。
ソーシャルディスタンスを保つ観点に立つと、公共施設ではベンチの脚数が限られることもあります。そこで役に立つのが、コンパクトな「折りたたみ椅子」や「組み立て式の椅子」です。最近はバッグに入れられる程度のサイズ感のものも増えています。アウトドアやソロキャンプでも活用できます。
なお、公共施設内で持ち込んだ椅子を使う際は、椅子を展開しても良い場所かどうかをしっかり確認しましょう。
食べ物や飲み物を載せるには、より衛生的な環境が好ましいでしょう。そんなときに便利なのがコンパクトな折りたたみテーブル」や「組み立てテーブル」です。少し大きめのバッグなら持ち歩けるものもあります。先述の折りたたみ/組み立て椅子と組み合わせるととても便利です。
アウトドアではもちろんですが、自宅内で座椅子と組み合わせて使うと、テレワーク用のサブデスクとして活用することも可能です。
ただし、椅子と同様に公共施設内で持ち込んで使う際は、展開しても良い場所かどうかをしっかり確認しましょう。
ここまで紹介して来たグッズは、いくらコンパクトとはいえ、バラバラに持ち運ぶのは大変です。そこで、持ち運ぶためのバッグがあると便利です。
少し大きめなバッグを用意すれば、先ほど紹介したグッズに加えて食べ物や飲み物も持ち運びやすくなります。急な雨などを考慮に入れると、はっ水性の良いもの、開口部にチャックが付いているものが良いでしょう。「手に持つのが……」という人は、リュックサックもいいかもしれません。
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