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拭き掃除ができるロボット掃除機「ブラーバ」のどれを買う? 注目3機種をチェック【2021年春版】

» 2021年04月30日 11時30分 公開
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 ロボット掃除機「Roomba(ルンバ)」で有名な米iRobot(アイロボット)は、拭き掃除用のロボット「Braava(ブラーバ)」も販売しています。今回は、床の拭き掃除の手間を一変させる「ブラーバ」の各グレードをご紹介します。

拭き掃除ができる「ブラーバ」とは? 2週間のお試しサービスも

 ブラーバは拭き掃除に特化したロボット掃除機です。「拭き掃除」という掃除の都合上、フローリングやタイル、石材といった床にのみ有効で、じゅうたんや畳の部屋の掃除には不向きです。しかし、腰をかがめてゴシゴシと雑巾がけする手間を考えると、革命的とも言うべき快適さが得られるでしょう。

「ブラーバ」シリーズ 「ブラーバ」シリーズ

 ホコリや皮脂汚れ、床の食べこぼしあとなどには水拭きの「ウェットモード」、ちょっとした汚れ、ホコリ、髪の毛などには、から拭きの「ドライモード」と、部屋の汚れに合わせて2つのモードでの掃除が可能です。

 もちろん、ルンバとの相性もバッチリ、ルンバでゴミを吸引後、ブラーバで拭き掃除という、二段構えの徹底した掃除が行えます。

 なお、ブラーバは2週間お試しコースを提供していますので、自分のお掃除スタイルに合っているかどうかを確かめたい場合には、こちらを利用するのが良いでしょう。また、ブラーバの月額レンタルサービスを提供している企業もあるので、長期間お試ししたい場合にはそちらを利用するのがいいでしょう。

汚れに合わせて念入りに拭き掃除:ブラーバ「ジェット 250」

 ブラーバ「ジェット 250」は価格3万2868円(税込、以下同)とリーズナブルな価格ながら、汚れに合わせた念入りな拭き掃除ができるバランスの良い製品です。

ブラーバ「ジェット 250」 ブラーバ「ジェット 250」

 ジェットスプレーが汚れやベタつきを浮き上がらせ、セットされたパッドが床の汚れを拭き取ります。ルンバと同様、障害物を感知して動くので、家具や絨毯、壁が濡れる心配はありません。

 ウェットモップモード、ダンプスウィープモード、ドライスウィープモードの3つの清掃モードを搭載。専用のクリーニングパッドを取り付けると、パッドにあった清掃モードが自動的に選択されます。

 ウェットモードは、クリーニングヘッドを振動させながら、同じ場所を3回念入りに拭くことにより、こびりついた汚れもスッキリこすり落とします。ダンプモードでは、クリーニングヘッドを振動させながら同じ場所を2度拭きすることにより、日常的な汚れやホコリをキレイに拭き取ります。ドライモードは、ホコリや汚れ、ペットの毛などをから拭きしながら、からめ取ります。

広い部屋や複数の部屋の拭き掃除にも対応:ブラーバ「390j」

 ブラーバ「390j」は、ウェットモードで最大20畳、ドライモードでは最大56畳まで清掃することができる、広範囲向けのモデル。水拭きと、から拭き、2つの清掃モードを備え、から拭きではホコリや髪の毛、水拭きでは皮脂汚れや、食べこぼしのあとまで清掃できます。

ブラーバ「390j」 ブラーバ「390j」

 iAdapt 2.0 キューブナビゲーションを搭載。部屋の形状や家具の配置などを学習しながら掃除します。付属の「NorthStarキューブ」により、より正確な位置情報を把握。NorthStarキューブを追加購入することで、ドライモードの清掃範囲を拡大できます。

 直販価格は4万3868円。ドライクロスとウェットクロスがそれぞれ2枚に、床用洗剤も付属しています。

カメラ搭載のフラッグシップモデル:ブラーバ「ジェット m6」

 ブラーバ「ジェット m6」は本体にカメラを搭載したハイエンドモデル。ルンバ「i7」シリーズとの連携にも対応し、ルンバの清掃後に自動でブラーバが起動、掃除機掛けから拭き掃除まで一貫してルンバ&ブラーバにお任せできるのも特徴です。

ブラーバ「ジェット m6」 ブラーバ「ジェット m6」

 高度なナビゲーション機能を持ち、最大10の異なるフロアのマップを作成して最適なパターンで効率的に拭き掃除します。自動充電&自動清掃再開や、Wi-Fi対応でスマホからのアプリによる操作なども可能です。価格は7万6868円です。

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