「二酸化炭素濃度測定器」おすすめ5選 換気のタイミングが分かる【2021年最新版】

[Fav-Log]

※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

　「二酸化炭素濃度測定器」は、室内の二酸化炭素濃度を見える化してくれるもので、それを見れば換気のタイミングが分かります。

Kimwood「高精度 co2 測定器」（出典：Amazon）

　室内の二酸化炭素が増えると、眠気や頭痛を引き起こすなどの問題があります。テレワーク中の室内環境を快適に保つという観点から換気は大切な要素なので、室内の見える位置に二酸化炭素濃度測定器を置いておくことをおすすめします。

二酸化炭素濃度測定器：センサータイプと測定範囲をチェック

　まず確認してほしいのが、センサータイプです。基本的には、赤外線を用いて測定するNDIR方式のセンサーがよいとされており、精度の高さや安定性があると言われています。実際に、厚生労働省も「NDIRセンサーが扱いやすい」と述べています（出典：厚生労働省）。

OIA「二酸化炭素濃度計」（出典：Amazon）

　二酸化炭素濃度の測定範囲もチェックしておきましょう。厚生労働省は、良好な換気状態として二酸化炭素濃度1000ppm以下という基準を示しています。そのため、最低でも換気の目安である1000ppm、できれば最大2000ppmくらいまで測れるモデルを選びましょう。

二酸化炭素濃度測定器：リアルタイム数値＋LED表示の製品がおすすめ

　換気のタイミングを逃さないためにも、パッと見てすぐに数値が分かるような、二酸化炭素濃度が大きく表示されるタイプの製品を選びましょう。リアルタイム数値がディスプレイの真ん中にしっかり出ているものだと、視認性が高くて見やすいですよ。

iRoom「二酸化炭素測定器」（出典：Amazon）

　リアルタイム数値に加えて、LED表示のあるモデルだと、さらに視認性が上がります。例えば、換気が十分にされている1000ppm以下なら緑。許容範囲であるものの、そろそろ換気が必要になってくる1001〜1500ppmなら青。

　眠気など体調に影響が出てくる1501〜2000ppmなら黄。頭痛や倦怠感など明らかな体調不良が確認される2001ppm以上なら赤……というように、数値に連動してLED表示の色が変化し、その色を見ることで現在の濃度を瞬時に把握できるモデルもあります。これなら色の変化で換気のタイミングがすぐに分かります。

二酸化炭素濃度測定器：アラーム機能が付いていると便利

　アラーム機能が搭載されていれば、ディスプレイを見なくても、二酸化炭素濃度の上昇を音で把握できます。あらかじめ設定した数値を超えると、アラームが鳴るという仕組みです。

　例えば、厚生労働省が推奨する1000ppmを基準値に設定し、アラームが鳴った段階で換気を行うといった使い方が考えられます。

OIA「二酸化炭素濃度計」（出典：Amazon）

　中には、アラームを鳴らしたくないという人もいると思います。アラームを使わない場合は、二酸化炭素濃度の上昇に気付きにくくなるので、LED表示やアイコン表示などの機能があるモデルを選び、ひと目で分かるような視認性を確保しておきましょう。

二酸化炭素濃度測定器：おすすめモデルはコレ！

TOAMIT「CO2マネージャー」

　TOAMITの「CO2マネージャー」は、二酸化炭素濃度、温度、湿度がデジタルディスプレイに表示されるモデル。CO2濃度測定範囲は400〜5000ppmで、下から上まで広い範囲の測定に対応しています。

TOAMIT「CO2マネージャー」（出典：Amazon）

　リアルタイム数値と表示色で、二酸化炭素濃度が表示されるため、視認性の高い画面になっています。濃度が上がるにつれて、緑、黄、オレンジ、赤の順に表示色が変化します。販売価格は7580円（税込、以下同）です。

Amazonで詳細をチェック

iRoom「二酸化炭素測定器」

　iRoomの「二酸化炭素測定器」は、50平方メートルの範囲の二酸化炭素濃度や温度、湿度を測定できる製品です。CO2濃度測定範囲は、400〜5000ppm。本体側面のボタンを長押しするだけで、計測を開始できる使いやすいモデルです。

iRoom「二酸化炭素測定器」（出典：Amazon）

　ディスプレイの中心に大きく二酸化炭素濃度の数値が表示されています。周りのカラーサークルを見れば、一目でそのときの濃度が分かるようになっています。カラーサークルの色は4段階に設定されており、オレンジが表示されたら換気のタイミングです。

　製品本体のカラーはブラックとホワイトの2種類から選べます。電源用のUSBケーブルが付属して、販売価格は8300円前後です。

Amazonで詳細をチェック

LinkJapan「高精度CO2センサーeAir」

　LinkJapanの「高精度CO2センサーeAir」は、NDIR方式のセンサーを採用した二酸化炭素濃度測定器です。高感度、高精度、安定性の高いモデル。CO2濃度測定範囲は、350〜5000ppmです。

LinkJapan「高精度CO2センサーeAir」（出典：Amazon）

　円形のディスプレイの中心にCO2濃度が大きく表示されており、濃度の変化に連動し周囲のLEDカラーが変化する仕様です。濃度が上がるにつれて、緑、青、黄、赤の順に色が変化していきます。

　アプリと連携しスマートフォンで、各種のデータを管理することも可能です。販売価格は1万8700円です。

Amazonで詳細をチェック

Lnicez「エアモニター」

　Lnicezの「エアモニター」は、高性能チップにより高精度な測定を実現したモデルです。丸いモニターには、二酸化炭素濃度、温度、湿度が表示されています。CO2濃度測定範囲は、400〜5000ppmです。

Lnicez「エアモニター」（出典：Amazon）

　アラーム機能を搭載しており、設定した数値以上になると、ビープ音を発生します。バッテリー内蔵式で、充電用のUSBケーブルが付属します。コンパクトサイズなので、自宅はもちろんオフィスや街中のお店など、さまざまな場所で使えます。販売価格は7000円前後です。

Amazonで詳細をチェック

OIA「二酸化炭素濃度計」

　OIAの「二酸化炭素濃度計」は、NDIR方式のセンサーを内蔵したモデル。二酸化炭素濃度、温度、湿度を測定し、ディスプレイに表示します。CO2濃度測定範囲は、400〜5000ppmです。

OIA「二酸化炭素濃度計」（出典：Amazon）

　換気アラーム機能を搭載しており、アラームが鳴る基準値は自由に設定できます。USB充電に対応しており、バッテリーが残っていればさまざまな場所に持ち出して使えます。販売価格は7000円前後です。

こちらの記事も要チェック！