家の中で、なんとなく足元が冷えるな……と思った時に活躍するのが「ホットカーペット」です。
ホットカーペットはエアコンやストーブでは届きにくい足元をしっかりカバーしてくれます。今回は、便利なホットカーペットのおすすめを紹介します。
ホットカーペットとひとくちに言っても、さまざまなサイズがあります。
広い部屋に対応した大きめのサイズや、デスクワークの時にも使えるコンパクトサイズ、食事中に使えるテーブルサイズ、キッチンで使える長細いタイプなど。部屋の広さや使うシーンを考えながら、サイズを選んでいきましょう。
ホットカーペットは電気を使って暖めるため、電気代も気になるところですよね。購入前には節電機能も確認してみましょう。
大きめのホットカーペットの場合、家族全員で使うなら全体を暖める必要がありますが、もし1人で使うのであれば使わない面も出てくるはず。使っていない面は暖めないようにするなど、暖房面の切り替えができると電気代の節約にもつながります。
ホットカーペットは冬に使うものなので、それ以外のシーズンは収納することが多いでしょう。
どれくらいコンパクトにたためるかも重要なポイントです。ある程度小さくたたむことができるようなホットカーペットを選ぶと、収納に困ることも減りそうです。
山善の「ホットカーペット AUB-300」は5段階の温度調整が可能で、暖房面を全面・左・右に切り替えることもできるので経済的です。
また6時間経過すると自動で電源オフになるオートオフタイマーが付いているので、切り忘れの防止にもなります。気になる収納に関しては、小さく折りたたむことができます(24折)。
裏面には滑り止めが付いているので安全ですね。3畳タイプの実売価格は8000円前後です。他に1畳、1.5畳、2畳タイプがあります。
アイリスオーヤマ「ホットカーペット HCM-T1818」は室温センサーを搭載をしており、検知した室温に応じてホットカーペットの表面温度をコントロールします。
部屋が暖かい時(約20度以上)はカーペットの表面温度を低めに調節するので、節電効果があります。暖める場所は、全面、左、右で切り替え可能。温度調節は、最大45度まで無段階に調節できます。
サイズは2畳となっています。実売価格は8000円前後です。
ホットカーペットと聞くと、ふかふかのカーペットをイメージするかもしれませんが、小泉成器の「ホットカーペット KDC-1581」はレザー調になっています。そのため部屋もシックな雰囲気になりますね。
素材はフェイクレザー(合成皮革)です。レザー素材が水をはじくので、お手入れも簡単。6時間後に自動的に通電をオフにする切り忘れ防止機能があり、高温に保ってダニを退治する機能も搭載しています。
サイズは1.5畳に相当します。実売価格は8000円前後です。
パナソニックの「ホットパネルL DC-PK4」は、足元が冷えるキッチンで使いやすい長方形タイプのホットカーペットです。
防水加工をほどこしているため水や汚れに強く、抗菌防カビ加工によって表面の細菌やカビの繁殖を抑えます。水を使うことが多いキッチンに最適といえそうです。8時間後に自動的に電源がオフになるので、切り忘れた時でも安心です。
サイズはLの他にMがあります。実売価格はMサイズが1万円前後、Lサイズが1万2000円前後です。
山善の「ホットミニマット YMM-W40」はコンパクトサイズなので、椅子に敷いたりデスクの足元に置いたりすることができます。テレワーク時に便利ですね。
操作は電源のオン・オフのみでシンプルなため、簡単に使うことができます。またマットの表面はふわふわの手触りで、心地良い時間が過ごせそうです。
40cm四方サイズの実売価格は2500円前後となっています。
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