12月に入り冬本番と言える季節になってきました。乾燥対策のために加湿器を使い始めている人も多いのではないでしょうか。最近は電気を使わない「エコ加湿器」を目にする機会も増えていますが、実際にどのくらい効果があるのか気になっている人も多いと思います。
電気加湿器と違い部屋全体を加湿するのは難しいですが、寝る時はベッドのそば、仕事中はデスクに置くといった使い方をすると効果的です。電気加湿器だけでは不十分と感じている人は、価格もお手軽なエコ加湿器を追加してみるのもおすすめです。
そして何より場所を選ばず、インテリアの一環として置けるのがエコ加湿器の良いところです。ペーパータイプや陶器のもの、デザインも様々あるので選び方のポイントとおすすめ商品を紹介していきます。
デスク周りに置くならかさばらないミニサイズのものや折りたためるタイプだと便利です。ペーパータイプなら花や植物のデザインのものが多いので、デスク周りが一気に華やぎますね。
エコ加湿器は主にペーパータイプと陶器型の2種類に分かれています。ペーパータイプはデザイン性に凝ったおしゃれなものが多いので、お部屋を彩るインテリアとしても使えます。
使い方も簡単で、付属の紙フィルターをトレイにセットしたら完了です。水はトレイに直接注ぐタイプとボトルにセットするタイプがあります。
商品やメーカーによりますが、紙フィルターは大体3〜6カ月での交換が推奨されています。交換用フィルターも販売しているので衛生面も安心ですね。
そして加湿器といえば日々のお手入れも気になるところ。ペーパータイプは水が吸収しづらくなったと感じたら、フィルターを半日〜1日水に浸けて置くだけで大丈夫です。汚れが溶け出してフィルターが復活します。
お手入れも簡単でおしゃれな加湿器ならペーパータイプがおすすめです。
水を入れた台座に置くだけのお手軽な陶器型エコ加湿器も人気です。陶器が吸い上げた水をゆっくりと気化していく仕組みになっています。
デザインは白を基調としたシンプルなものから、キャラクターのものまで幅広く販売されています。ペーパータイプ同様、インテリアとしても使えますね。
使っているうちにカビや汚れが発生してしまうことがあるので、定期的にスポンジなどで洗って乾燥させると衛生的です。商品によってお手入れの頻度は異なってくるので、使用方法をしっかりと確認して使いましょう。
インテリアにも最適な観葉植物をイメージした加湿器です。
大きさは35(幅)×15.5(奥行)×20(高さ)センチとなっており、加湿量はコップ一杯の自然蒸発量の40倍となっています。パーソナルスペースの加湿には充分な効果を発揮してくれるでしょう。価格は2500円前後です。
ドーム型の容器と動物のオブジェがとても可愛らしいですね。コンパクトサイズなので、デスク周りにもぴったりです。
大きさは10(幅)×10(奥行)×12.1(高さ)センチ。価格は1600円前後です。
不思議の国のアリスをイメージしたペーパーフィルターになっています。奥行き感のあるとても凝ったデザインが印象的ですね。
ペーパータイプの加湿器だからこそ楽しめるデザインです。大きさは26(幅)×6(奥行)×17(高さ)センチ。価格は2500円前後です。
ディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」の陶器型加湿器です。上部に水を入れる穴があるので、減ってきたらそこから水を注ぐだけで大丈夫です。
可愛らしいキャラクターをインテリアとしても取り入れられるのが陶器型加湿器の良いところです。ディズニー好き、プーさん好きの人は要チェックのアイテムです。大きさは11(幅)×9.5(奥行)×13(高さ)センチ。価格は2000円前後です。
タンク容量は2.4リットルもあり、電気を使わない加湿器の中では最大規模と言える商品です。
大きさは30(幅)×14.5(奥行)×38.5(高さ)センチ。価格は6000円〜1万円前後です。
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