寒い冬がやってきています。冬になると寒さだけではなく、地域によっては路面の凍結や積雪にも見舞われます。寒冷地や積雪でのドライブに備えたカーグッズを活用したいですね。
そこで今回は、冬のカーライフに役立つ「カー用品」を紹介します。
山間部や気温が低くなる地域では路面が凍結したり積雪したりすることもあるでしょう。
通常のタイヤでは滑ってしまいますからスタッドレスタイヤなども必要になりますが、朝起きたら凍結していた、急に雪が降ってきたなどの緊急時に対応するためのグッズも用意しておくと安心です。
外気温が低くなると、車にとっても過酷な状況になります。例えば朝一番に車に乗る際、フロントガラスが凍り付いていたり積雪していたりすることもあるはずです。
このような状況に対応できる専用のカー用品を用意しておくと良いでしょう。また、低温でも車が機能するように対策を取っておくことも必要ですね。
寒い冬は、車だけではなく車に乗る人たちにも負担がかかってきます。車に乗り込んですぐに快適になるような対策など、寒さを軽減するグッズも検討してみましょう。
市販のカー用品には、まさに「かゆいところに手が届く」商品が多くラインアップされています。自分や家族の要望に合わせて選択していくといいでしょう。
真冬の朝、特に困るのがフロントガラスが凍り付いてしまうこと。エアコンのデフロスターを使えば次第に溶けてはいきますが、10分以上かかることもあります。急ぐあまり凍ってしまったフロントガラスにお湯をかけると、ガラスにひびが入ってしまうことも。
こんな時に活用したいのが「解氷スプレー」です。呉工業の「アイスオフ 2155」は、特殊なアルコールの溶解力と炭酸ガスの噴射力が強いので、素早く氷を溶かします。解氷スプレーは寒い地域のみ必要だと思われがちですが、気温が氷点下に近づく場合は持っておきたいアイテムです。本格的な冬を迎える前に用意しておきたいですね。
冬は急な積雪も困りますよね。スタッドレスタイヤをあらかじめ装着していれば問題ないですが、夏タイヤのまま雪が降ってしまうと、たとえ走行できたとしてもスリップ事故の原因となり非常に危険です。
こんな時の緊急用として車のラゲッジスペースに入れておくと安心なのが、オートソック・オペレーションの「布製タイヤすべり止め」です。
布製の滑り止めという一風変わった商品ですが、積雪路面で活躍します。取り付けも簡単なので、不慣れな人でも安心でしょう。
実売価格は7000〜9000円ほどとなっていますが、タイヤのサイズにより変わります。購入を検討する際には自身の車のタイヤサイズを確認したうえで購入しましょう。
車内のエアコンがかかっていても、足元が冷えてしまうという人もいるでしょう。そんな時に活躍するのが新陽トレーディング「USB電熱あったか着る毛布」です。このブランケットは、USB端子をUSBポートに接続することで電熱ブランケットに早変わりします。運転手だけではなく同乗者の防寒対策にも役立ちます。
モバイルバッテリーがあれば屋外のキャンプなどでも使用できます。実売価格は5000円前後です。
朝一番など、しばらく車に乗っていない状態が続くと、車内の温度は外気温並に下がってしまうことがあります。車に乗る前にエンジンをかけてエアコンを付けておけば、乗車した瞬間から快適な車内空間となります。
それを実現してくれるのが、カーメイトの「アンサーバックエンジンスターター」です。
取り付ければ、わざわざ車に行ってエンジンをかけて暖かくなるまで待つ必要はありません。市街地の場合、最大500m先まで電波が届くので、少し離れた駐車場でもエンジンを遠隔操作することができます。また温度センサーも付いているので、暖まった頃合いを見て車に行くことも可能です。実売価格は1万4000円前後です。
降雪地域の必需品といえば、雪下ろしで活躍するスノーブラシです。車に乗った雪は手で払いのけることはできますが、手がかじかんでしまいますし時間もかかります。
大自工業の「メルテック スノーブラシ(スクレーパー付き)」があれば、手を冷やすことなく届きにくい屋根上の雪も下すことができるでしょう。
実売価格は2000円前後です。荷室に入れていつでも使用できるようにしておきたいですね。
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