ヒールが低めでパンプスよりもゆったりと履ける「ローファー」は、おしゃれで歩きやすい靴として大変人気です。かっちりとしたコーデと合わせればビジネスシーンでも使えますし、カジュアルに合わせることもできるのがローファーの魅力です。
今回はローファーを選ぶ時のポイントやおすすめの5足を紹介します。「ハルタ」や「リーガル」などの有名ブランドから、お手頃価格のものまで、たくさん種類があるのでお気に入りのローファーを見つけてコーデに取り入れてみてはいかがでしょう。
会社に履いていく靴選びに悩んでいる人は多いかもしれません。ヒールの高い靴は脚をきれいに見せますが、長時間履いていると疲れてしまうので苦手な人も多いと思います。
そこでおすすめなのが「コインローファー」。ベーシックタイプで、オフィスカジュアルに取り入れている人が多いローファーです。ビジネスシーンで履くなら色はブラックかブラウンあたりが良いでしょう。コインローファーはシンプルなデザインなので、足元にスッキリとした印象を与えてくれます。パンツスーツとの相性はばっちりですね。
ビジネスシーン以外で履くなら、遊び心あるデザインのローファーをコーデに取り入れてみてはいかがでしょう。
靴の表面に凹凸をつけた型押し柄はレトロな雰囲気が印象的です。他にもレオパードなどのアニマル柄や蛇をモチーフにしたパイソン柄など、足元にアクセント与えてくれるデザインのローファーも人気です。
柄以外のアクセントだと、甲の部分に「タッセル」や「ホースビット」と呼ばれる金具が付いているローファーを合わせると、ビジネスシーンとは違った印象になります。どんな風に見せたいか確認しながら選ぶと良いですね。
ローファーに使われている素材は本革か合成皮革が定番ですが他にも、「ベロア」や「スエード」「エナメル」などがあります。
合成皮革をエナメル加工した靴は雨に強いので、レインシューズとしても役立ちます。ベロア生地は秋冬の季節にぴったりなので、気候やコーデに合わせて素材にも注目して選びましょう。
ローファーと言えば「ハルタ」の名前が真っ先に浮かぶ人も多いと思います。それほど長年に渡ってハルタのローファーは愛され続けています。
「ハルタのローファー」と聞くと、学生が履くようなコインローファーをイメージするかもしれませんが、今回おすすめするのは「タッセルローファー」です。ゆったりとしたタイプですが、引き締まったシルエットで足をスッキリと見せてくれます。きれいめとカジュアル、どちらのファッションにも合わせやすい1足となるでしょう。販売価格は8250円(税込み、以下同)です。
オリエンタルトラフィックの「ビットモチーフスクエアトゥローファー」はカラーによって素材が異なります。
ネイビーはベロア生地のローファーなので、秋冬のコーデにぴったりの1足です。つま先の形は「スクエアトゥ」と呼ばれるほどよいスクエア型。ビット金具も印象的で、コーデのアクセントになるローファーです。販売価格は4000円前後です。
革靴の有名ブランド「リーガル」のローファーも人気の商品です。
マッケイ式製靴法という作りをしており、軽さとフィット感の良さが人気の一つです。コインローファーなのでビジネスシーンでも使いやすく、外回りの仕事をしている人におすすめの1足です。販売価格は1万6000円前後です。
AmiAmi(アミアミ)はオンライン限定の靴ブランドで、幅広い種類を取りそろえています。
おすすめの「タッセルローファー CX3008」はパイソン柄で、ヒールの低いフラットソールが特徴的です。カジュアルで少し個性的なデザインのローファーを履きたい人におすすめです。同じ形のローファーで色や生地が異なるタイプが他にも5種類あります。1足2990円とお手頃価格なので、色違いで購入するのも良いかもしれません。
卑弥呼はファッション性だけでなく、足の健康も意識した靴を作り出しているブランドです。「ビットデザインソフトローファー」はやわらかくて履きやすいつくりはもちろんですが、クロコ型押しレザーでエレガントな印象を与えてくれます。
ビット金具もアクセントになり、かっちりめとカジュアル、どちらのスタイルにも合わせやすいと思います。プライベートでローファーを履きたい人におすすめの1足です。販売価格は2万円前後です。
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