スポーツブランドの製品は、速乾性や吸湿性、保温性が高いなどスポーツを快適に行うための工夫がされています。ブランドによって独自の機能もあり、各メーカーがしのぎを削っているといってもよいでしょう。
その中でも「プーマ(PUMA)」はおしゃれな点でも注目のブランドです。今回は、デイリーファッションに取り入れたいプーマのおすすめアイテムを紹介します。
プーマは日本人にとってもなじみ深いブランドで、スニーカーは人気が高い製品の1つです。それもそのはず、靴工房を運営していた父を持つダスラー兄弟によってブランド「プーマ」は始まっています。
アドルフとルドルフのダスラー兄弟が靴職人となり、その後独立。1920年代に開発した体育館シューズなどが売れ、ブランドの知名度は上がります。その後アドルフはアディダス(adidas)を、ルドルフはルーダ(後にプーマ)を設立しました。
そんなプーマは、ドイツに本社をおく会社です。設立は1948年で、現在はフランスのケリング・グループの傘下に入っています。ちなみに、ケリングには「グッチ(GUCCI)」や「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」などの有名ブランドもあります。
プーマの衣類の中には「インポートサイズ」があります。日本人に合わせたサイズではなく、少し大きめとなっています。
オーバーサイズで着こなすならよいですが、ジャストサイズで着たい場合はサイズスペックを確認しましょう。
プーマにはおしゃれなスニーカーがたくさんありますが、比較的幅は細身でサイズが小さめという意見も見られます。
足の幅が広めの人は、通常サイズだと窮屈に感じるかもしれません。スニーカーを選ぶ際には、レビューなどを参考にするとよさそうです。
テニス風シューズの「スマッシュ バック スニーカー」は、カジュアルなファッションに良く合います。シンプルなデザインなので、手持ちの服とも合わせやすいのではないでしょうか。内側と外側に「プーマフォームストリップ」と呼ばれるラインが入っているのもポイントになりますね。
サイズは0.5cm刻みで22〜31cmまで幅広くあり、ユニセックスタイプです。実売価格は5000円前後です。
「THE NEVERWORN(ザ ネバーウォーン)」は、色褪せた風合いが特徴のコレクションです。ヴィンテージ感がおしゃれですね。
「THE NEVERWORN T7 トラック トップ」はフルジップのジャージです。そのまま羽織ったり、前を閉めてスリムに着こなすこともできそうです。また、サイドのハングタグや背中のラベルがおしゃれです。
インポートサイズのため少しゆったりしたサイズ感です。実売価格は1万5000円前後となっています。
「ランニング テーパード パンツ」は腰回りに余裕があるデザインで、動きやすくなっています。スマートなシルエットなので、トレーニングウエアだけではなく普段着としても活用できそうです。
左もも部分にはプーマキャットのロゴが入ってます。また裾部分にはスリットポケットがあるので、着脱しやすいでしょう。実売価格は7000円前後です。
MMQコレクションとは「Made with Quality」を意味するドイツ語を冠したラインです。プーマの中でも最高のデザインと素材を取り入れており、細部までこだわり抜いた高級ラインともいえます。
ステッチを減らすことで肌への負担を軽減するなど、着心地にもこだわりがあります。サイズ規格はインポートサイズなので少し大きめです。実売価格は1万3000円前後となっています。
「メタル キャット キャップ」の特徴は、なんといってもアンティーク調のメタルプーマキャットロゴです。ワンポイントとしておしゃれ度も上がります。
サイズはワンサイズですが、バックストラップで調整が可能です。素材はポリエステル100%で、カラーはQuarry、Angel Blue、Apricot Blushなど。実売価格は3600円前後です。
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