雨や雪の日も足元を快適に保ってくれる防水スニーカー。最近では、機能性に加えてデザイン性も高いおしゃれな防水スニーカーが登場しています。
今回は悪天候でも快適に履ける、おしゃれな防水スニーカーを紹介します。コンバース(CONVERSE)やリーボック(Reebok)、KEEN(キーン)など人気ブランドのスニーカーを集めました。
防水スニーカーを選ぶときには、ゴアテックス素材に着目してみましょう。ゴアテックスとは、雨や雪などを通さない防水性と湿気を逃がす透湿性を兼ね備えた素材のことです。相反する性質を持つゴアテックスは画期的な素材として重宝され、広く流通しています。
ゴアテックスが使われているシューズは、雨が降っている中で汗をかいても蒸れることがなく、靴の中を快適に保ってくれます。ハイキングやレジャーシーンなどで幅広く活躍する素材です。
防水スニーカーは機能性を重視したデザインが多いイメージですが、晴れの日にも使いたくなるようなスタイリッシュなデザインのものも多く登場しています。
例えばコロンビアやコンバースからは、キャンバススニーカーのようなナチュラルなデザインの防水スニーカーが展開されています。きれいめファッションとも相性が良さそうですね。
防水スニーカーは、雨や雪が降っていて足場が悪い時に使用する機会が多いため、歩きやすさにも着目して選ぶと安心です。軽量でクッション性のあるソールを使用しているスニーカーは、歩行時の衝撃を緩和し、快適な歩行をサポートしてくれるのでおすすめです。
また、ハイキングなどのアウトドアシーンで使用するときには、悪天候や岩場にも耐えられる、丈夫な素材を使用したトレイル用の防水スニーカーを選ぶと良さそうです。
アシックスの「ハダシウォーカー M G-TX」は、ゴアテックス素材を使用した、軽量でスポーティな「ハダシウォーカー」シリーズの防水スニーカー。アッパーはメッシュ素材で軽く、雨の日の快適なウォーキングをかなえます。
クッション性と反発性を合わせ持つ「SPEVA」をミッドソールに採用し、かかと部に衝撃緩衝材である「GEL」を内蔵することで、着地時の足への負担を和らげます。実売価格は1万5000円前後です。
コロンビアの「ホーソンレイン2ロウ ウォータープルーフ」は、晴れの日にも使いたい、シンプルなデザインの防水スニーカー。ウォータープルーフファブリックを使用することで、防水性を高めています。
インソールは柔らかくて通気性があり、ミッドソールは軽量でクッション性のある「テックライト」を使用しているため、快適な歩き心地です。カラーはブラック、ホワイト、グレー、ベージュ、グリーン、ネイビーの6色展開。実売価格は5600〜6800円前後です。
コンバースの「オールスター 100 ゴアテックス サイドゴア MN OX」は、オールスター100のゴアテックスファブリクス搭載モデル。撥水加工を施したリップストップ素材や、側面のゴアテックスロゴが特徴的です。
すっきりとしたデザインで、きれいめファッションにも合わせやすいです。カラーはオリーブとブラックの2色展開。実売価格は1万7000円前後です。
KEENの「エクスプロール ミッド ウォータープルーフ」は、KEEN独自の防水透湿素材「KEEN.DRY」を採用している防水スニーカー。足首を保護し、安定性を高めるミッドカットデザインとなっています。
軽量で劣化しにくく、歩行時の衝撃を緩和する「圧縮成型EVAミッドソール」が、優れたクッション性を発揮します。また、硬度の異なるポリウレタンと合成樹脂を組み合わせた取り外し可能なフットベッドは、足裏に合わせたつくりで歩行をサポートします。実売価格は1万3000円前後です。
リーボックの「リッジライダー 5 Gore-Tex」は、ゴアテックスライナーを備えたトレイルウォーキングシューズです。軽量で丈夫なリップストップとメッシュのアッパーが足を快適に保ちます。
ラバーアウトソールを採用することで、泥道でも安定した歩行を可能にしています。また、つま先の保護を高めているため、岩の多い場所でも安心です。実売価格は7000円前後です。
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