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ワイヤレスの「ノイズキャンセリングイヤフォン」おすすめ5選 周囲の音が気にならない ハイレゾ対応モデルも【2022年2月版】

» 2022年02月18日 19時10分 公開
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 通勤中に音楽を聞こうとしたのに周囲の騒音にかき消されてしまって聞こえない、または在宅ワーク中に周囲の音が気になって仕事に集中できないといった経験はありませんか? そういった悩みを解決してくれるのが「ノイズキャンセリングイヤフォン」です。

ソニー 「ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM4」 ソニー 「ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM4」(出典:Amazon

 ノイズキャンセリングイヤフォンは、イヤーピースやイヤーパッドの密閉性で騒音を低減する「パッシブノイズキャンセリング」と、周囲の騒音と真逆の音を発生させることで相殺する「アクティブノイズキャンセリング」という2つの仕組みが使われています。

 今回は、ノイズキャンセリングイヤフォンのおすすめ製品を紹介します。

騒音低減能力で選ぶ

 まずは騒音低減能力に注目しましょう。製品によって特に差が出るのはアクティブノイズキャンセリング機能で、基本的に価格が高くなるほど性能が高くなる傾向があります。

Apple「AirPods Pro」 Apple「AirPods Pro」(出典:Amazon

 また、周囲の音を感知して自動でノイズキャンセリングのレベルを調整するモデルも登場しています。

バッテリー性能で選ぶ

 騒音低減能力の次は、連続再生時間をチェックしましょう。

EarFun「EarFun Air Pro 2」 EarFun「EarFun Air Pro 2」(出典:Amazon

 ノイズキャンセリング機能を使用すると通常時よりもバッテリー消費が多くなるので、できるだけ連続再生時間が長いものを選ぶと良いでしょう。特に長時間連続した使用を想定している場合は、バッテリー持ちは使用感に直結する部分です。

 充電ケースが付属している製品は、充電ケースと本体を合わせた再生時間にも注目です。

その他の機能で選ぶ

 ノイズキャンセリングイヤフォンは価格帯に幅があるため、シンプルなものから高機能なものまでさまざまです。どの製品を購入するか迷ったら、騒音低減機能やバッテリー性能以外のプラスアルファの機能に注目してみてはいかがでしょうか。

ソニー 「ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM4」 ソニー 「ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM4」(出典:Amazon

 代表的なのは、音楽を聞いている時でも周囲の音を聞くことができる外音取り込み機能です。ノイズキャンセリングを使用している間は、当然ながら周囲の音が聞こえづらくなります。人と話す際、駅でのアナウンスを聞きたい時などに、外音取り込み機能があると非常に便利ですね。

おすすめのノイズキャンセリングイヤフォンはこちら!

ソニー 「ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM4」

 ソニー(SONY)の「ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM4」は、業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を誇るノイズキャンセリングイヤフォンです。独自開発の「ノイズアイソレーションイヤーピース」を採用し、高い遮音性と密閉性があるだけでなく、着け心地も快適です。

ソニー 「ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM4」 ソニー 「ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM4」(出典:Amazon

 また、ソニー開発の高音質コーデック「LDAC(エルダック)」にも対応しているため、ハイレゾ相当の高音質が楽しめます。

 この製品はバッテリー周りの性能が優秀で、5分の充電で60分使用できるようになる急速充電機能や、置くだけで充電が可能なワイヤレス充電にも対応しています。連続再生時間はノイズキャンセリングモードの際は8時間、通常モード時は12時間と長めなので、長時間の使用でも安心です。販売価格は2万6000円〜3万3000円程度です。

Anker 「Soundcore Liberty 3 Pro」

 Anker(アンカー)の「Soundcore Liberty 3 Pro」は、LDACに対応しているノイズキャンセリングイヤフォン。Anker独自開発のドライバー構造である「A.C.A.A(同軸音響構造)2.0」により、高音と低音の調和と、クリアな音色を実現しています。

Anker 「Soundcore Liberty 3 Pro」 Anker 「Soundcore Liberty 3 Pro」(出典:Amazon

 ノイズキャンセリングモードは自動調整と手動調整の2通りあるだけでなく、風切り音低減モードも搭載しているため、屋外などの風が強い環境でも使用できますね。

 同時に2台の機器に接続でき、接続を簡単に切り替えられるマルチポイント対応のため、複数機器を使い分けたいという方にもおすすめです。

 連続再生時間は、ノイズキャンセリングモード使用時に最大6時間、通常モード時は最大8時間と長め。さらに、付属の充電ケースを使用した場合は、通常モードで最大32時間まで再生可能になります。販売価格は2万〜2万5000円程度です。

Apple「AirPods Pro」

 特にiPhoneユーザーにおすすめなのが、Appleの「AirPods Pro」。スタイリッシュなデザイン、上質なサウンドとノイズキャンセリングはもちろん、既存のApple製品との互換性は最高と言っても良いでしょう。感圧センサーを長押しするだけで外部音取り込みモードに簡単に切り替えられるなど、Appleらしく感覚的に操作できる点もおなじみですね。

Apple「AirPods Pro」 Apple「AirPods Pro」(出典:Amazon

 耐汗、耐水性能を備えているため、スポーツをしながらの使用もおすすめです。

 ワイヤレス充電可能で、5分間の充電で1時間再生できる急速充電機能を搭載。充電ケースを使用した場合のバッテリー駆動時間は最大24時間になりますが、連続再生時間は最大4.5時間と少し控えめです。販売価格は2万7000〜3万円前後。

EarFun「EarFun Air Pro 2」

 EarFun(イヤーファン)の「EarFun Air Pro 2」は、最大40dB(デシベル)までの騒音低減が可能な製品です。ノイズキャンセリングイヤフォンとしてはかなりの低価格であるのにもかかわらず、外音取り込み機能、風雑音抑制機能、イヤフォンを外すと音楽を停止する「装着検出機能」も備えています。

EarFun「EarFun Air Pro 2」 EarFun「EarFun Air Pro 2」(出典:Amazon

 バッテリー持ちも注目で、連続再生時間はイヤフォン単体で最大7時間、充電ケースと合わせての使用で最大34時間再生可能。さらに、10分の充電で2時間再生できる急速充電機能も搭載しています。販売価格は8000〜8500円程度。

AIR by MPOW 「AIR by MPOW X2.1J 」

 AIR by MPOW(エアーバイエムパウ)の「AIR by MPOW X2.1J」は、ネックバンド型のワイヤレスイヤフォンのため、長時間再生できる点や、イヤフォンを落とす心配をせずに身に着けられる点が魅力です。

AIR by MPOW 「AIR by MPOW X2.1J 」 AIR by MPOW 「AIR by MPOW X2.1J 」(出典:Amazon

 また、日本人のサウンドエキスパートの監修で、日本人の需要に合わせたチューニングとなっています。

 連続再生時間はノイズキャンセリング使用時は最大14時間、通常使用時は最大16時間と長くなっています。

 生活防水も備えているため、急な雨や、汗をかくスポーツの際の使用にも安心ですね。販売価格は4000〜7000円前後とリーズナブルで、コストパフォーマンス面では最高クラスと言っても差し支えないでしょう。

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