花粉が気になる季節です。花粉症の家族がいると布団を外に干すことができず、布団の湿気が悩みの種になることもありますよね。そんな時に便利なのが「布団乾燥機」です。
布団を外に干さなくても、カラッとふんわりとした使い心地になります。そこで今回は、おすすめの「布団乾燥機」を紹介します。
布団乾燥機の中には、「衣類乾燥」や「靴乾燥」もできるタイプがあります。
1台で何役もこなすタイプを選ぶと使う機会が増えるので、お得感がありますよね。特に靴乾燥機能は、1年中使える機能として重宝しそうです。
布団乾燥機は温風を出して布団の湿気を取り除きます。そのため使っているマットレスによっては、その温度に耐えられないことも。
マットレスやマットレスカバーが傷んでしまう可能性もあるので、購入前に耐熱温度を確認しておきましょう。
布団乾燥機の収納スペースも考えてサイズを選ぶようにしましょう。家の中にはさまざまな家電があり、すでに収納スペースが少ない場合も。コンパクトで持ち運びが楽なタイプを選ぶと使いやすいですね。
また、布団乾燥機には「マットあり」タイプと「マットなし」タイプがあります。マットがあると布団の端まで温風を送ることができますが、設置の手間がかかります。加えてマット分の収納スペースも必要になるので、収納場所を考慮しながら選びたいですね。
お手頃価格で機能性に富んだ家電を展開する「アイリスオーヤマ」。その「ふとん乾燥機カラリエ FK-W1」はツインノズルを搭載しているので、布団を2枚同時に乾燥することができます。
布団が1枚の場合は、胸元と足元にノズルをセットすればスピーディーに乾燥することができます。また靴乾燥ノズルが2つ付いているので、2足同時に乾かすことができるのもうれしいポイントです。
さらに季節に合わせて乾燥モードを切り替えられるので、夏はカラッと、冬はふんわり温めます。約50度以上の温風を出すダニモードもあります。サイズは16.8(幅)×36(高さ)×19.5(奥行)cm、重さは約2.2kgとなっています。実売価格は1万2000円前後です。
山善の「布団乾燥機 ZFE-W800」も2本のノズルとなっています。さらにスライド式の立体ノズル仕様なので、温風を満遍なく送ります。
またホースは約74cmもあるので、大きなベッドや布団の端まで温めることができます。自動モードには「夏」「冬」「あたため」「ダニ」があるため、季節や目的に合わせて使うことができるのもうれしいポイントです。サイズは19(幅)×37(高さ)×25.5(奥行)cm、重さは2.5kgとなっています。実売価格は8800円前後です。
日立の「ふとん乾燥機 アッとドライ HFK-CV1A」のホースは1本ですが、アタッチメントに工夫があります。
アタッチメントの「V字型ふとん乾燥アタッチメント」は先端がV字になっているので、装着することで布団の中で温風が広がりやすくなります。その他に「くつ乾燥」アタッチメントがあるので、湿った靴の乾燥も可能です。
また、ホースやアタッチメントをすべて本体に入れることができるので、収納時に邪魔になりません。サイズは20(幅)×27.3(高さ)×16.4(奥行)cm、重さ(付属品収納時)は2.3kgです。実売価格は1万円前後となっています。
部屋にそのまま置いておいてもおしゃれなのが、モダンデコの「布団乾燥機 スマートデザイン」です。丸いデザインで、まるで時計のように見えるデザイン性の高さが特徴です。
デザインが良いだけではなく、シングルの布団であれば約30分で乾燥でき、靴乾燥や衣類乾燥モードも搭載しています。ホースの長さは最大約63cmあるので、高さがあるベッドにも対応できます。サイズは約30.3(幅)×29.3(高さ)×16(奥行)cmとなっています。実売価格は9000円前後です。
シャープの「プラズマクラスター技術」は、プラスとマイナスのイオンをプラズマ放電により作り出して放出する独自技術のことで、浮遊ウイルスや浮遊カビ菌の作用を抑制する効果があります(出典:SHARP)。この技術を搭載した「ふとん乾燥機 UD-DF1」は、ダニ対策や消臭に効果を発揮します。
衣類や靴の消臭・乾燥にも使えるのはもちろん、小空間の空気浄化・消臭にも活躍します。
本体を含めたホースの長さは最大110cmあるので、ベッドにも対応可能です。サイズは28(幅)×29.7(高さ)×13.5(奥行)cm、重さは約3.1kgとなっています。実売価格は1万1000円前後です。
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