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消臭効果が高い「猫砂」おすすめ5選 しっかり固まり掃除しやすい 鉱物製から木製のものまで【2022年3月版】

» 2022年03月07日 17時05分 公開
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 猫のトイレに敷く砂、通称「猫砂」は、飼い猫にとって必要不可欠な存在です。

キャッツベスト「キャッツベスト オリジナル」 キャッツベスト「キャッツベスト オリジナル」(出典:Amazon

 猫砂は、鉱物製、紙製、木製、シリカゲル製、おから製など、素材からいっても多種多様なため、どの製品を選べばよいのか迷ってしまうこともあります。せっかくなら、掃除しやすく、消臭力にすぐれ、猫にとっても快適なものを選びたいですよね。

 今回は、消臭力が優れた猫砂のおすすめ製品を紹介します。

素材で選ぶ

 まずは猫砂の素材に注目しましょう。最も一般的なのはベントナイトという鉱物由来の粘土でできているタイプで、自然の砂に近い感触のため猫に好まれやすいです。また、ほかの素材に比べると固まりやすい傾向があります。

キャッツベスト「キャッツベスト オリジナル」 キャッツベスト「キャッツベスト オリジナル」(出典:Amazon

 紙製、木製タイプの猫砂は比較的軽いため、買い物や砂の入れ替え時の持ち運びに便利です。製品によっては水洗トイレに流せるものもあります。

 シリカゲルタイプは消臭力や吸水力にすぐれています。中には長期間取り替え不要の製品もあるので、忙しい飼い主さんに特におすすめです。

 おから製は、万一猫砂を猫が食べてしまっても安心の植物由来です。

掃除のしやすさで選ぶ

 素材の次に、固まりやすさを基準に選びましょう。

OFT「サスティナブリーユアーズ MULTI-CAT Plus」 OFT「サスティナブリーユアーズ MULTI-CAT Plus」(出典:Amazon

 固まりにくい猫砂を使うと、汚れた砂がトイレの中に残ってしまいやすくなります。猫はきれい好きのため、汚れたトイレを好みません。トイレを汚れたまま放置するとストレスを感じたり、排せつを我慢したりして、最悪の場合膀胱炎などの病気になってしまうことがあります。1日1回以上の掃除をすることはもちろん、できるだけ固まりやすく掃除しやすい猫砂を使用し、衛生的なトイレを保ってあげてください。

 また、お部屋を汚したくないという方は、比較的飛び散りにくい粒子が大きめの猫砂を選ぶとよいでしょう。ただし、猫によっては大きい粒子の感触になじめない子もいるため注意が必要です。

消臭力で選ぶ

 来客時などにどうしても気になってしまうのがトイレの臭いですよね。猫のおしっこは時間の経過とともにアンモニア臭がきつくなるので、消臭力が強い猫砂を選ぶとよいでしょう。

アイリスオーヤマ「猫砂 ペーパーフレッシュ」 アイリスオーヤマ「猫砂 ペーパーフレッシュ」(出典:Amazon

 香り付きの猫砂も販売されていますが、猫は人間よりも嗅覚が敏感なため、香りが強いものはあまり好まれない傾向にあるようです。

おすすめの猫砂はこちら!

OFT「サスティナブリーユアーズ MULTI-CAT Plus」

 OFT(オーエフティー)の「サスティナブリーユアーズ MULTI-CAT Plus」は、キャッサバ、とうもろこしから作られた穀物系の猫砂です。化学薬品、香料、着色料が使用されておらず、猫にとっても安心です。

OFT「サスティナブリーユアーズ MULTI-CAT Plus」 OFT「サスティナブリーユアーズ MULTI-CAT Plus」(出典:Amazon

 粒子が1〜2mmと砂浜のように細かく、水につけるとやわらかく溶けるため、おしっこ1回分であれば水洗トイレに流せます。キャッサバが配合されていることから固まりやすさも強力で、スコップですくっても崩れません。少量の砂で固まるので、砂の減りが少ないというメリットもあります。販売価格は5.9kgの1袋あたり2600〜3000円(税込、以下同)前後です。

プレシャスキャット「Dr. エルスレイ ウルトラ」

 プレシャスキャットの「Dr. エルスレイ ウルトラ」は、猫用の自動トイレにも使える猫砂です。固まりやすさは抜群で、おしっこがトイレの底に届く前にしっかり固めます。固まった後は臭いを閉じ込めるため消臭力もすぐれています。

プレシャスキャット「Dr. エルスレイ ウルトラ」 プレシャスキャット「Dr. エルスレイ ウルトラ」(出典:Amazon

 猫の肉球にも食い込まないほどよいサイズ感の粒子は、砂の補充時、入れ替え時の埃が立ちにくいように設計されているため、お部屋を汚しにくいです。販売価格は8.2kgの1袋あたり3000円前後です。

ライオン商事「ニオイをとる砂」

 ライオン商事の「ニオイをとる砂」は定番商品で、ペット用品売り場で見かけたことがある人も多いでしょう。ガッチリ固まる砂と強力な消臭効果が高い評価を得てロングセラーとなっています。

ライオン商事「ニオイをとる砂」 ライオン商事「ニオイをとる砂」(出典:Amazon

 ノーマルタイプのほかにも「ニオイをとるおから砂」「ニオイをとる紙の猫砂」「お茶でニオイをとる砂」などがあり、「ニオイをとる砂」シリーズだけでもかなりバリエーション豊富なので、猫の好みにあわせて選ぶことができます。

 ノーマルタイプ5.5L(リットル)1袋あたりの販売価格は600〜800円前後です。

キャッツベスト「キャッツベスト オリジナル」

 キャッツベストの「キャッツベスト オリジナル」は、ヨーロッパで長い間支持されている植物性の猫砂です。

キャッツベスト「キャッツベスト オリジナル」 キャッツベスト「キャッツベスト オリジナル」(出典:Amazon

 ふんわり固まるのが特徴ですが、粒子は体積の7倍もの水分を吸収できるため、砂の減りが抑えられます。

 空洞構造の中に臭いの元であるバクテリアを封じ込めることで、99.98%という高い消臭率を誇ります。

 内容量は5L、10L、20Lなどいくつかバリエーションがあるので、必要量に応じて選べる点がうれしいですね。販売価格は5Lの場合1袋あたり600〜1000円前後です。

アイリスオーヤマ「猫砂 ペーパーフレッシュ」

 アイリスオーヤマの「猫砂 ペーパーフレッシュ」はそのままトイレに流せる紙タイプの猫砂です。

アイリスオーヤマ「猫砂 ペーパーフレッシュ」 アイリスオーヤマ「猫砂 ペーパーフレッシュ」(出典:Amazon

 おしっこがかかった部分の色が青く変わるため、掃除の際に取りこぼしにくくなるという特徴があります。さらに粒子に配合された消臭成分が臭いを封じ込めるので、消臭効果もばっちりです。

 7Lの商品で約1.7kgという軽さなので、女性やお年寄りでも楽に運べますね。販売価格は7Lの場合1袋あたり400〜800円程度です。

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