暖かい日が多くなり、アウトドアやレジャーを楽しみたいという方もいるのではないでしょうか。自然の中に出かけるときには、機能性の高いバッグがあると心強いです。
今回は、ハイキングなどのアウトドアで活躍する、高機能なリュックを紹介します。アクティブなシーンでも心置きなく使える、丈夫で使い勝手の良いものをピックアップしました。
ハイキングなどのアウトドアスポーツをするときには、長時間リュックを背負い続けることもあるため、背負い心地はチェックしたいポイントです。アウトドア向けのリュックは、背負い心地の良さを追求したモデルも多く展開されています。
背負い心地の良いリュックは、「通気性」と「体へのフィット感」がポイントになります。背中に当たる部分にクッション性があって、メッシュなどの通気性の良い素材を使用しているものは、快適性がアップするのでおすすめです。また体にフィットしやすいショルダーストラップや、ヒップベルトが付いているものを選ぶと、荷重を分散させることができて疲れにくいです。
アウトドアと一口にいってもさまざまなアクティビティがあるので、目的や荷物量に合わせてバッグのサイズを選びましょう。近場へのピクニックやサブバッグとして使いたいときなどは、そこまで大きいサイズでない方が小回りが利く場合もあります。
サブバッグとして使用したい場合は、軽量で小さく折りたためるポケッタブル仕様のものが便利です。荷物のかさをできるだけ減らして、身軽にアウトドアを楽しみましょう。
山などの自然の中では天気が変わりやすいため、急な雨にも対応できるように備えておくとよいでしょう。アウトドア向けのリュックは、荷物を雨から守る機能が備わったものが展開されています。
例えば雨ぶたやレインカバーが付属しているものは、急な雨から荷物がぬれるのを防いでくれます。また、リュックの生地に撥水加工が施されているものもあるため、必要に応じて選んでみてください。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)の「フライウェイトパック22」(NM81950)は、軽量な40デニールのダブルリップストップナイロンを使用した、容量22Lのリュック。小さく折りたためるため、泊りがけのアウトドアのサブバッグとして使いやすいです。
通気性の高いエアメッシュ素材を使用したショルダーストラップは、体にフィットしやすく作られているため、ハイキング中も快適な背負い心地です。両サイドにはペットボトルなどを収納できるポケット付き。カラーはブラックとブルーの2色展開。実売価格は8000円前後です。
ミレー(MILLET)の「リュック ウェルキン20」(MIS2180)は、初めてのハイキングにもぴったりな、高い通気性を備えた容量20Lのリュックです。雨ぶたを備えていて、急な雨から荷物がぬれるのを防ぎます。
前面のマチ付きジッパーポケットやサイドのメッシュポケット、ポールホルダーなど豊富な収納を備えているので使い勝手も抜群。吸引チューブで小まめな水分補給ができるハイドレーションにも対応しています。実売価格は1万円前後です。
コロンビア(Columbia)の「ブルーリッジマウンテン 30L バックパック」(PU8381)は、登山初心者でも安心して使える容量30L程度のリュック。付属のレインカバーが、急な雨から荷物を守ります。
クッション性のある背面にはメッシュ素材を使用しており、通気性が高く快適な背負い心地です。また、ハイドレーションにも対応しています。実売価格は1万円前後です。
カリマー(Karrimor)の「デイパック tatra25」は、コンパクトでありながらも実用性の高い容量25Lのリュックです。雨ぶたを備えていて、急な雨から荷物がぬれるのを防ぎます。
ポケット付きのヒップベルトが付いていて、行動食などを入れるのに便利。トレッキングポールを携帯できるポールキャリアも付属しています。実売価格は1万3000円前後です。
グレゴリー(GREGORY)の「スタウト35」は、1泊程度の旅行にも対応できる容量35L程度のリュックです。付属のレインカバーが、急な雨から荷物を守ります。
ヒップベルトに大型のジッパー付きポケットが付属しているので、行動食のほか、モバイル機器などの収納にも便利です。軽量なアルミ合金のフレームを、ショルダーストラップとヒップベルトに直結することで荷重が安定し、快適な背負い心地をかなえます。実売価格は1万5000円前後です。
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