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「アウトドアカメラ」おすすめ5選 オールシーズンで使えるタフネスモデル アウトドア・レジャーの記念撮影にピッタリ【2022年最新版】

» 2022年04月21日 18時08分 公開
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 登山やキャンプなどのアウトドアシーンだけでなく海やプールなどのレジャーでの写真撮影に活躍する「アウトドアカメラ」。機種によって性能はさまざまですが、普段使いするようなスマートフォンやカメラに比べ、防水性能や耐久性に優れたモデルが数多くあります。

リコー「WG-70」 リコー「WG-70」(出典:Amazon

 激しい環境でも十分に撮影ができるのは、ミラーレスカメラや一眼レフカメラにはない魅力的なポイントです。そこで今回は、アクティブなシーンでもタフに使用できる高性能なアウトドアカメラを5つ紹介します。

アウトドアカメラの選び方:防水性能をチェック

 アウトドアカメラを選ぶ際に確認しなければいけないのは、防水性能です。多くのメーカーから販売されているアウトドアカメラの防水性能は、「IPX7」などの数値で表されています

ケンコー「DSCPRO14」 ケンコー「DSCPRO14」(出典:Amazon

 この数値は、0〜8で表されており、8に近づいて行くほど防水性に優れたモデルとされています。アウトドアシーンでの使用頻度も高い「IPX7」は、水深1mの真水に30分ほど沈めて使用できる数値とされています。温水や海水で使用する場合は、既定の時間よりも速めに引き上げるなど、多少の注意が必要です。

アウトドアカメラの選び方:防塵性能や耐衝性をチェック

 野外で使用することの多いアウトドアカメラを選ぶ際は、砂やほこりから守れる防塵性能もチェックしておきましょう。防塵性能は、「IP5X」などの数値で表され、数値は0〜6で表されます。6に近づくに連れ、性能も上がっていきます。

オリンパス「TG-5」 オリンパス「TG-5」(出典:Amazon

 防塵・防水数値を一度に表す場合は、Xの場所にそれぞれの数値が入り、「IP67」などの表記となります。また、アクティブに動く場面が多い場合は、耐衝性や耐落下衝撃に優れたモデルを選べば、誤って落としてしまっても壊れてしまうリスクも軽減できます

アウトドアカメラの選び方:画素数やF値などカメラの性能をチェック

 アウトドアカメラを選ぶ際に外せないのは、画素数やF値などの基本性能です。頑丈で防水・防塵性に優れたアウトドアカメラだとしても、カメラとしての基本性能が低いと使い勝手が悪く、使用シーンも限られてしまいます。

水中での撮影イメージ画像 水中での撮影イメージ画像(出典:写真AC

 また、水中で撮影をする際には、F値も十分に確認しておきましょう。F値が小さいほどレンズを通る光量が多くなるため、光源の少ない水中で鮮明に撮影することができます。

 高画質を維持しつつ明るい写真を撮りたい方は、F値の低いレンズが搭載されているアウトドアカメラを選ぶようにしましょう

「アウトドアカメラ」おすすめ5選

リコー「WG-70」

 リコーの「WG-70」は、水中から雪山まで、過酷なシーンでも安心して使えるアウトドアカメラです。200gを切る軽量ボディーながらIP68の防水・防塵性能に加え、1.6mの耐衝撃性能も備えています

リコー「WG-70」 リコー「WG-70」(出典:Amazon

 有効約1600万画素で広角28mmからの光学5倍ズームを搭載し、F値は3.5〜5.5となっています。水中撮影用の「マーメードモード」や、明るさを変えられるアウトドアモニターなど、アウトドアシーンの撮影に快適な機能もあります。Amazonでの販売価格は、2万8225円(税込、以下同)です。

ニコン「COOLPIX W300」

 ニコンの「COOLPIX W300」は、ハウジングなしで水深30mまで潜れて、4K UHD動画も撮影可能な本格派のアウトドアカメラです。IP68の防水・防塵性能に加え、2.4mからの落下試験をクリアした耐衝撃性能も備えています

ニコン「COOLPIX W300」 ニコン「COOLPIX W300」(出典:Amazon

 有効約1605万画素でF値は2.8〜4.9となっており、反射防止コートを採用した「広視野角3型液晶モニター」により、晴天下のアウトドアでも快適に撮影を楽しめます。Wi-FiやGPSなどの機能に加え、Bluetoothで撮影した写真を自動でスマホに転送する機能も搭載されています。Amazonでの販売価格は、3万8000円です。

リコー「WG-7」

 リコーの「WG-7」はIP68の防水・防塵性能に加え、2.1mの耐衝撃性能も備えた、撮影フィールドを選ばないアウトドアカメラです。リモート会議などで役立つ高画質な映像配信を可能とするWebカメラ機能も搭載しています。IP68の防水・防塵性能に加え、2.1mの耐衝撃性能も備えています

リコー「WG-7」 リコー「WG-7」(出典:Amazon

 有効約2000万画素でF値は3.5〜5.5となっており、指かかりの良いグリップ形状とグローブ着用時の操作性にも配慮した本格アウトドア仕様のデザインが特徴です。高性能GPS・大光量リングライト・電子ジンバルに加え、PCと接続することでWebカメラとしても使用できます。Amazonでの販売価格は、4万427円です。

オリンパス「TG-6」

 オリンパスの「TG-6」は、過酷な状況でも高画質な撮影を実現する、オリンパス「タフシリーズ」の最高峰モデルのアウトドアカメラです。IP68の防水・防塵性能に加え、2.1mの耐衝撃性能も備えています

オリンパス「TG-6」 オリンパス「TG-6」(出典:Amazon

 有効約1200万画素でF値は3.9〜4.9となっており、5つの水中シーンモードや3つの水中ホワイトバランスなど、水中での使用に定評があります。RAW撮影・4K動画撮影・GPSやWi-Fi等の機能も充実しているため、水中だけでなくアウトドア全般で撮影を楽しめます。Amazonでの販売価格は、4万7745円です。

富士フイルム「FinePix XP140」

 富士フイルムの「FinePix XP140」は、さまざまなアウトドアシーンで活躍する性能を備えたコンパクトボディのアウトドアカメラです。IP68の防水・防塵性能に加え、1.8mの耐衝撃性能も備えています

富士フイルム「FinePix XP140」 富士フイルム「FinePix XP140」(出典:Amazon

 有効約1635万画素でF値は2.0〜4.9となっており、4K動画や最大約4倍のスローモーション動画、タイムラプス動画なども撮影できます。スマートフォンやタブレット端末とペアリングすることで、離れた場所から写真や動画を撮影できるリモート撮影も可能です。Amazonでの販売価格は、2万3510円です。

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