初心者向け「電動ドライバー」おすすめ5選 価格が安いモデル、小型で女性でも扱いやすい製品をピックアップ【2022年最新版】

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　ネジを締めたり素材に穴を開けたりするのに便利な「電動ドライバー」。手で直接締めるよりも作業がスピーディーになり、手が痛くならないのもうれしいポイントです。

高儀「3.6V充電式ミニドリル&ドライバー」（出典：Amazon）

　ただし、一口に電動ドライバーと言っても、シンプルなものから高機能なものまで、さまざまな種類があります。今回は、その中でも初心者向けの電動ドライバーを紹介します。価格が安いものや、小型かつ軽量で女性でも扱いやすいモデルをピックアップしています。

　自分に合うモデルを手に入れて、DIYや家具の組み立てに役立ててみてくださいね。

初心者向け電動ドライバー：「ドリルドライバー」か「小型ドライバー」が扱いやすい

　結論から言うと、初心者には「ドリルドライバー」か「小型ドライバー」がおすすめです。ドリルドライバーは最もスタンダードなタイプで、ネジの締め付けや木材の穴開けなどが行えます。製品によっては、長いビスを打ち込むことも可能です。

　トルクやスピードなどを細かく調節できるのも魅力の1つ。比較的パワーがあるので、家具の組み立てからDIYまで幅広いシーンで使えるタイプと言えます。ただし、重さ1kg前後のモデルが多く、力に自信がない人や女性の場合、少し重たく感じるかもしれません。

ボッシュ「コードレス振動ドライバードリル」（出典：Amazon）

　小型ドライバーは、コンパクトかつ軽量なのが特徴で、女性でも扱いやすいタイプ。手にしっかりフィットするグリップ性の高さも魅力的です。重さは400g以下のモデルが多く、これなら女性が持っても重たく感じることはないでしょう。

　ただし、ドリルドライバーに比べてパワーが弱く、長いビスを締めたり素材に穴を開けたりすることは難しい場合がほとんどです。家具の組み立て・解体、簡単なDIYに使うのにちょうど良いタイプになります。

初心者向け電動ドライバー：取り回しの良さを求めるならバッテリータイプ

　電動ドライバーの給電方式には、主に「バッテリー式」と「コード式」の2種類が存在します。バッテリー式は、充電して利用するタイプ。コードレスで取り回しに優れており、充電をしていれば場所に関係なく使えます。

　ただし、充電時間が必要になるため、すぐに使うことはできません。また、充電がなくなってくると、パワーが落ちてしまうというデメリットもあります。

高儀「3.6V充電式ミニドリル&ドライバー」（出典：Amazon）

　一方、コード式は電源につなぎながら使うタイプです。コンセントから安定的に給電できるため、長時間使ってもパワーは落ちません。バッテリー充電の待ち時間もなく、近くにコンセントさえあれば即座に使い始められます。

　バッテリー式に比べて安いモデルが多いのもメリットの1つです。ただし、コードが煩わしくて使いづらいと感じる可能性はあります。

初心者向け電動ドライバー：家具の組み立てなら4Nm前後のパワーで十分

　ドライバーのパワーを知りたいときは、「トルク」に注目しましょう。トルクとは、ネジを締め付ける力のことで、「Nm（ニュートンメートル）」という単位で表記されます。この数値が高ければ、その分パワーは強くなります。

　簡単なDIYを行うなどある程度パワーが必要となる場合は、15Nm以上のトルクがあるモデルを選びましょう。金属や厚みのある木材に穴を開けるなど、さらに本格的な作業をする場合は、30Nm以上のパワーを持っているものがおすすめです。

ボッシュ「コードレス振動ドライバードリル」（出典：Amazon）

　一方、家具の組み立て・解体ができれば良いという場合は、4Nm前後の小型ドライバーで問題ないでしょう。パワーが弱い分、価格も安いので、手軽に使えるものを求めているならピッタリのタイプと言えます。

　あわせて、トルクの調節機能もチェックしましょう。この機能があれば、事前に設定したトルクに達するとドライバーの回転が自動的に止まってくれます。これなら、ネジの締め過ぎで素材を痛めてしまうなどのリスクが減らせます。

初心者向け電動ドライバー：おすすめモデルはコレ！

高儀「3.6V充電式ミニドリル&ドライバー」

　高儀の「3.6V充電式ミニドリル&ドライバー」は、最大トルクが約4Nmの小型ドライバー。本体サイズは約4.2（幅）×約12.5（高さ）×約14（長さ）cmで、重さは約350g。コンパクトかつ軽量な製品なので、女性でも手軽に扱えます。

高儀「3.6V充電式ミニドリル&ドライバー」（出典：Amazon）

　内蔵バッテリーに充電してから使う製品で、最大約5時間でフル充電が完了します。コードレスなので、取り回しに優れています。ネジ締めはもちろん、薄めの素材であれば穴開けも行えます。

　LEDライトが付いており、手元を照らしながら作業できます。先端に取り付けるビットが5本付属します。販売価格は4000円前後です。

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ブラックアンドデッカー「3.6Vコンパクトドライバー」

　ブラックアンドデッカーの「3.6Vコンパクトドライバー」は、USB充電器を採用した小型ドライバー。本体サイズは約5.5（幅）×約14（高さ）×約15.5（奥行）cmで、重さ約330gの軽量モデルです。

ブラックアンドデッカー「3.6Vコンパクトドライバー」（出典：Amazon）

　最大トルクは約5.5Nmで、最大3.8cmのネジを締めることができます。約3時間で充電が完了し、最大作業量は約240本となっています。

　1プラスや2プラス、3mm六角や4mm六角など、さまざまな種類のビットが付属します。販売価格は4200円前後です。

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ボッシュ「3.6Vコードレスドライバー」

　ボッシュの「3.6Vコードレスドライバー」は、最大トルクが約4.5Nmの小型ドライバー。コンパクトなボディを採用しており、重さも約320gと軽めなので、長時間使っていても手が疲れにくいのが特徴です。

ボッシュ「3.6Vコードレスドライバー」（出典：Amazon）

　エルゴノミクスデザインを採用しており、どの方向から握っても手にフィットしやすくなっています。フル充電には約4時間掛かります。基本的にはネジ締め専用のモデルです。LEDライト付きなので、暗い場所でも作業できます。

　製品上部には、正転・逆転を切り替えるスイッチが付いています。販売価格は3300円前後です。

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ボッシュ「コードレス振動ドライバードリル」

　ボッシュの「コードレス振動ドライバードリル」は、最大トルクが約30Nmのドリルドライバー。最大約6mmのネジ締めに対応しており、コンクリートなら約6mm、木工なら約20mm、鉄工なら約8mmの穴開け能力を持っているパワフルモデルです。

ボッシュ「コードレス振動ドライバードリル」（出典：Amazon）

　20段階の細かなトルク調節が可能で、用途に合わせて強さを設定できます。低速と高速の2速を切り替えることもできますし、メインスイッチは無段変速に対応しているので手元で細かく速度を調節することもできます。

　LEDライト付きの製品です。フル充電には約65分が必要になります。販売価格は1万2000円前後です。

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マキタ「充電式震動ドライバードリル HP487DZ」

　マキタの「充電式震動ドライバードリル HP487DZ」は、ハイパワーブラシレスモータ搭載のパワフルなドリルドライバー。最大トルクは約40Nmで、長いビスを締めたり厚みのある素材に穴を開けたりすることが可能です。

マキタ「充電式震動ドライバードリル HP487DZ」（出典：Amazon）

　コンクリートブロックなら約13mm、鉄工なら約13mm、木工なら約36mmに対応できる、優れた穴開け能力を持っています。防滴・防塵仕様の製品です。ライトが使えるので、手元を照らして作業できます。

　無段変速に対応しているので、手元でスピードを細かく調節できます。バッテリー・充電器・ケースは別売りです。販売価格は1万7000円前後です。

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