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「電動ノコギリ」おすすめ5選 DIYや家具の解体が楽になる! 切断能力の高いモデルをピックアップ【2022年最新版】

» 2022年06月08日 13時57分 公開
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 普通のノコギリを使っていると、腕が疲れてしまうこともありますよね。特に厚みのある素材を切断するときは、時間も掛かってしまうと思います。そんなときは、「電動ノコギリ」を使ってみてください。

「電動ノコギリ」おすすめ5選 DIYや家具の解体が楽になる! 切断能力の高いモデルをピックアップ【2022年最新版】 マキタ「レシプロソー AC100V JR3051T」(出典:Amazon

 電動ノコギリなら、刃が自動で往復運動してくれるため、腕が疲れにくいですし、何より作業が効率的になります。家具の解体やDIY、庭木の剪定など、いろいろなシーンで役立つアイテムです。ここでは、そんな電動ノコギリの選び方とおすすめの製品を紹介します。

電動ノコギリ:厚みのある素材を切断するなら、ストローク幅の広いモデル

 電動ノコギリの切断能力を確認する際は、まず材質別に書かれている切断可能な厚みに注目しましょう。例えば、「木材:約55mm」のような形で記載されています。切断する予定の素材について、何mmの厚さまでカットできるのか事前に目を通しておきましょう。

電動ノコギリ:厚みのある素材を切断するなら、ストローク幅の広いモデル アイリスオーヤマ「充電式レシプロソー 10.8V JRS13」(出典:Amazon

 また、付属の替刃を装着することで、木材以外の素材を切断できることもあります。その場合も、「塩ビパイプ:約130mm」「軟鋼板:約5mm」という形で、切断可能な厚みが表記されています。替刃の切断能力もあわせてチェックしておきましょう

 ちなみに、厚みのある素材を切りたいなら、ストローク幅にも注目しましょう。ストローク幅は、1回のストロークで刃が何mm動くのかを表す数値。このストローク幅が大きいほうが、厚みのある木材や硬い資材を切断しやすくなります

電動ノコギリ:取り回しの良さを求めるなら、バッテリー式がおすすめ

 電動ノコギリの給電方式は、大きく「電源コード式」と「バッテリー式」の2種類に分けられます。電源コード式は、近くの電源にコードをつなぎ、常に給電しながら使うタイプ。バッテリー切れの心配がなく、長時間作業するのに向いています

 パワフルなので、厚みのある素材やたくさんのものを切断する際に役立ちます。ただし、作業中にコードが煩わしく感じることはあるかもしれません。電源から近い場所でしか使えないため、作業できる場所が制限されます

電動ノコギリ:取り回しの良さを求めるなら、バッテリー式がおすすめ アイリスオーヤマ「充電式レシプロソー 10.8V JRS13」(出典:Amazon

 一方、バッテリー式は充電してから使用するタイプです。コードレスなので、コードに作業を邪魔されることがなく、取り回しに優れているのが特徴の1つ。持ち運びやすく電源不要なので、屋外も含めてさまざまな場所で使えます。

 ただし、充電切れの心配があるため、長時間の作業には不向きと言えます。多くの場合、電源コード式に比べて、切断のパワーが落ちてしまうというデメリットもあります

電動ノコギリ:LEDライトや誤作動防止ロックなど、その他の機能をチェック

 電動ノコギリを選ぶ際は、切断以外の機能にも注目しましょう。例えば、手元が暗くて作業しづらいということもありますよね。その場合は、LEDライト機能が役立ちます。切断箇所をしっかり照らしてカットできるので、ミスをしづらくなるでしょう

 子供と一緒に暮らしている場合は、安全装置として、誤作動防止ロックが付いているかチェックしましょう。ロックボタンを解除しない限り、トリガーを引いても刃が動くことはありません。これなら子供のいる家庭でも、安心して使えます。

電動ノコギリ:LEDライトや誤作動防止ロックなど、その他の機能をチェック アイリスオーヤマ「充電式レシプロソー 10.8V JRS13」(出典:Amazon

 その他、使いやすさを左右するポイントとして、電動ノコギリの重さも確認しておきましょう。特に庭木の剪定など高い位置に持ち上げる必要がある場合は、重たいモデルを使っていると腕が疲れてしまいます。

 なるべく2キロ以下の片手で持てるような軽い製品を選びましょう

電動ノコギリ:おすすめモデルはコレ!

山善「TRYBUIL 電気ノコギリ TAR-280」

 山善の「TRYBUIL 電気ノコギリ TAR-280」は、電源コード式のモデル。「木工・合成樹脂用ブレード」と「軟鉄・非鉄用ブレード」の2種類のブレードが付属しており、木材はもちろん、塩ビパイプ、アルミ、銅など、さまざまな素材を切断できます。

「TRYBUIL 電気ノコギリ TAR-280」 山善「TRYBUIL 電気ノコギリ TAR-280」(出典:Amazon

 切断能力の目安としては、木材なら厚さ約60mm、塩ビパイプなら外径約120mm、軟鋼材なら厚さ約3.5mm、植木の剪定の場合は直径約65mmまでに対応。ストローク量は12mmです。

 本体重量は約1.5kgなので、片手でも問題なく扱えます。ブレードはワンタッチでスムーズに交換できる仕様です。販売価格は6700円前後です。

アイリスオーヤマ「充電式レシプロソー 10.8V JRS13」

 アイリスオーヤマの「充電式レシプロソー 10.8V JRS13」は、充電式の電動ノコギリ。重さは約1.4kgと比較的軽量で、コードレスということもあり、取り回しに優れています

「充電式レシプロソー 10.8V JRS13」 アイリスオーヤマ「充電式レシプロソー 10.8V JRS13」(出典:Amazon

 木工や合成樹脂の切断に対応した「木工用ブレード」と、軟鉄やアルミ、銅などの切断が行える「鉄鋼用ブレード」が付属。軟鉄パイプが直径約25mm、軟鋼材が厚さ約6mm、木材が厚さ約55mmまで切断する能力を持っています。ストローク長は13mmです。

 ブレードの着脱はワンタッチ仕様となっており、非常に簡単。また、安全スイッチと運転スイッチを同時に押さないと起動しない、誤作動防止のダブルロックを採用しています。販売価格は1万2290円(税込、以下同)です。

DCM「10.8V充電式レシプロソー RS108V」

 DCMの「10.8V充電式レシプロソー RS108V」は、LEDライト付きの電動ノコギリ。刃の根元にライトが付いており、切断する箇所を照らしながら作業できます。

「10.8V充電式レシプロソー RS108V」 DCM「10.8V充電式レシプロソー RS108V」(出典:Amazon

 木工用と軟鋼用の2種類のブレードが付属。切断能力の目安としては、木材は約65mm、塩ビパイプは約130mm、軟鋼板は約5mmまで対応しています。ストローク幅は13mmとなっています。

 ワンタッチチャックを回して着脱する仕様で、手軽に刃の交換ができます。誤作動防止用のロックボタンを搭載しており、ロックを掛けておけば起動することはなく安全です。販売価格は5478円です。

ハイコーキ「10.8V コードレスセーバソー CR12DA ES」

 ハイコーキの「10.8V コードレスセーバソー CR12DA ES」は、先端にLEDライトが付いている電動ノコギリ。バッテリーに充電して使うモデルになります。

「10.8V コードレスセーバソー CR12DA ES」 ハイコーキ「10.8V コードレスセーバソー CR12DA ES」(出典:Amazon

 金属用と木材用のブレードが1枚ずつ付属。木材は厚さ約50mm、軟鋼板は厚さ約12mm、軟鋼パイプは外径約50mmまで切断できる能力を持っています。木材はもちろん、パイプやアルミ板、石膏ボード、塩化ビニール、粗大ごみなど、さまざまなものを切断できます。

 スパナやドライバーなしで、簡単にブレードの着脱ができる仕様です。販売価格は1万6000円前後です。

マキタ「レシプロソー AC100V JR3051T」

 マキタの「レシプロソー AC100V JR3051T」は、電源コード式の電動ノコギリ。ストローク長は約30mmで、比較的厚めのものでも切断できるパワフルなモデルです。

「レシプロソー AC100V JR3051T」 マキタ「レシプロソー AC100V JR3051T」(出典:Amazon

 木材は厚さ約255mm、パイプは外径約130mmまでカットできる、優れた切断能力を持っています。ブレードの着脱は工具なしで、手軽に行えます。

 製品を立て掛けるためのツールハンガーが付いています。ケースが付属して、販売価格は1万6000円前後です。

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