小さいお子さんがいると、公共交通機関よりも自家用車で出かけた方がスムーズということも多いです。特に泣くことが多かったり大声を出してしまったりするお子さんがいる家庭だと、車での移動が精神的にも楽だといえます。
ただ車の中が「子供仕様」になっていないと、ドライブも大変になることがあります。そこで今回は、「子連れドライブ」に役立つカー用品をご紹介します。
大学卒業後、大手メーカー系自動車販売会社に勤務。在職中は個人顧客を中心に年間平均60台の新車を販売。自動車保険の見直し提案などの経験も豊富。その後、金融業界に精通した業務・教育支援を行う会社に転職し、法人営業に従事するとともに、2級ファイナンシャル・プランニング技能士およびAFP資格を取得。2018年よりライターとして活動を開始。新車ディーラー業界の裏話やファイナンシャルプランナーの視点から見た車購入アドバイスだけでなく、お得なカー用品やガジェット紹介等も得意とする。私生活では3児とうさぎ2羽の父。【保有資格】2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP(日本FP協会認定)
6歳未満のお子さんを車に乗せる場合はチャイルドシートが、それ以上の年齢であってもシートベルトを安全に装着できる身長(140〜150cm)になるまではジュニアシートなどを装着した方が安全です。これらのシートを車に設置する際、直接置いている人が多いかと思います。
子供を連れていると車内でお菓子を食べる機会も多いかと思いますが、食べかすなどでシートが汚れてしまうことも。チャイルドシートと車のシートの間に汚れを防止するカバーをかけることを検討しても良いでしょう。
お菓子だけでなく、車の中ではお弁当やドライブスルーで購入したハンバーガーなどを食べる機会も増えてきます。ファミリー向けのミニバンなどであれば飲食用のテーブルが標準装備されているものも多いですが、そうでない車もあります。
子連れでドライブをするのであれば、飲食を少しでも快適にできるグッズを導入し、食べこぼしなどを減らす工夫をすることも大切です。
子連れでドライブするとなると、着替えやおむつ類、玩具など子供に関するグッズを多く車に積まなければなりません。とはいっても車には限られたスペースしかありませんから、その空間を最大限に活用する必要があります。
収納を増やす、置き場を作るなどといった対策も必要となります。
チャイルドシートを設置するなら、SMART ELFの「1680D素材チャイルドシート保護マット」を下に敷くとよいでしょう。こちらのシートは、チャイルドシート設置による座席の擦れや傷、へこみ、汚れを防止するシートプロテクターです。
チャイルドシートの種類を選ばず、最近増えてきたISOFIX規格にも対応しています。さらに国内外すべての車に合うのも特徴です。また見栄えも良いので、見るからに汚れを防止していると思われないのもうれしいポイント。シートの下部にはちょっとした小物入れも付いています。
Amazonでの販売価格は2000円前後です。チャイルドシートを2台以上乗せる場合は2つセットもあります。
子連れドライブをしていると、急に「お腹が空いた」といわれることも多いでしょう。そういった時は車の中で食事やおやつタイムになると思いますが、車によってはどのように食べるか悩んでしまうこともしばしば。特にテーブルがないと食べ物の置き場に困ります。
星光産業(EXEA)の「USBリアトレイ」は、どの車も一気にファミリー仕様に変えてくれます。取り付け方法は、ヘッドレストを一度外してシートに付けるだけの簡単設計です。車によってシートの形が異なりますが、金属プレートが入っているので本体をシートの形に合わせればフィットします。ドリンクホルダーも付属しているので、ハンバーガーセットをドライブスルーしても置き場に困りません。
食事中以外でもスマートフォンやタブレット端末を置くことができますので、使い勝手が良い商品です。Amazonでの販売価格は2800円前後となっています。
子供の年齢や身長によっては、シートバックテーブルだと少し遠く、使い勝手が悪いという方もいらっしゃるでしょう。このような場合は、チャイルドシートに取り付けるタイプのテーブルはいかがでしょうか。
「チャイルドトレイ アップグレード版」は囲いが付いているので食事だけでなく、おもちゃなどを1カ所にまとめて置けます。そのため、長時間のドライブでも子供が退屈になることが少なくなります。収納ポケットが随所に配置されているので、鉛筆やスマートフォンなども収納可能です。カラー展開はピンクとブルーの2種類で、販売価格は3000円前後となっています。
おもちゃや着替えなど、子連れでドライブに行くと何かと持ち物が増えます。バラバラに持っていくと、どこに何をしまったのか分からなくなったり、置き場所に困ったりすることもあるでしょう。
Drive Auto Productsの「車用収納ボックス」は、細々としたものを1カ所にまとめて収納できるボックスです。折りたたみ可能で、持ち運びできるように取っ手も付いています。外出前に自宅で準備をして、そのまま車に運び入れることもできます。チャイルドシートに座る子供の足元に置くなどすれば、収納場所にも困りません。Amazonでの販売価格は2800円前後です。
背の高いミニバンに乗っていると頭上のスペースが空いていて、ここを活用できないか悩む方もいらっしゃるはず。「天井専用カーゴネット」は、頭上のスペースをちょっとした収納に変えることができます。
取り付け方法は、ベルト4本を天井の手すり(アシストグリップ)に取り付けるだけ。ちょっと張ってあげれば軽いものを収納するスペースになります。冬場は何かとかさばるコート類や昼寝用のタオルケット・布団などを置いておくことができます。Amazonでの販売価格は2300円前後です。
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