私たちの身の回りには、スマートフォンをはじめとするガジェットが多くあります。スマートフォンやノートパソコンなど何台か持ち歩く人にとっては、複数のバッテリーも持ち運ばなければならず、ストレスに感じることもあるでしょう。
車で移動中もバッテリーはじりじりと消耗していますが、使っていない時こそ充電のチャンスです。今回は、車の中でガジェット類を充電する際に役立つグッズを紹介します!
たばこを吸う人は少なくなってきてはいますが、昔からの名残でシガーライターを加熱するためのソケットが付いている車も少なくありません。現在では「アクセサリーソケット」とも呼ばれている部分ですが、ここにガジェットを充電するためのソケットを取り付けることで、充電環境を簡単に構築することができます。
ケーブルが付いているもの、手持ちの充電ケーブルを取り付けるものなどさまざまなグッズがあります。
ここ数年で発売された新型車には、アクセサリーソケットに加えてUSB端子が標準装備されている車も増えてきました。このような車の場合は、手持ちのUSBケーブルを使えば良いのですが、端子の形状が異なるケースがあるかもしれません。
そんな時は変換アダプターなどがあるとより便利になります。
車内だけではなく、場所を選ばず充電したいという方は、持ち運びに便利なモバイルバッテリーがおすすめです。モバイルバッテリーであればカバンに入れておいても邪魔になりにくく、製品によっては複数端末を同時に充電できる場合もあります。
使用しない時は、車内でバッテリー本体を充電し万一の時に備えることもできます。車に乗っている時もそうでない時も活用できるので、1つあると便利です。
アンカー(Anker)の「PowerDrive Speed+ 2 - 1 PD & 1 PowerIQ 2.0」は、車に取り付けることでUSBポートの利用が可能になります。USB Type-AとUSB Type-Cの両方を使えるのが便利なポイントです。
またPower DeliveryやPowerIQ 2.0に対応しているので、充電速度が速いのもうれしいポイントです。販売価格は3000円前後です。
すでにアクセサリーソケットにドライブレコーダーなどのカー用品を接続している場合は、ソケット自体を増設すれば悩むこともなくなります。USB Type-Aポートを2口、アクセサリーソケットも2口増やすことができるのが、セイワ(SEIWA)の「2DC+2USBダイレクトソケット」です。
ガジェットの充電のために何かを犠牲にする必要もなくなります。また、USBポートはタブレットまで充電できる出力量がありますので、スマートフォンを2台同時に充電することも可能です。販売価格は1100円前後となっています。
800円前後で購入できる、まさに「高コスパ製品」といえるのがバッファロー(BUFFALO)のUSBカーチャージャー「BSMPS2401P2BK」です。コンパクトながら、USB Type-Aポートを2つ用意できる優れ物です。作りがとてもシンプルなので、インテリアに違和感を与えません。
また2.4Aの高出力に対応しているので、タブレットとスマートフォンの計2台を同時に充電することも可能です。コンパクトなので、レンタカーを借りる時など持ち運びたい時にも便利に使えそうです。
持っている端末がiPhoneやAndroidスマートフォン、加熱式たばこ、Bluetoothイヤフォンなど、多岐にわたる場合に困るのが、端子が異なることです。複数のケーブルを持ち歩けば解決はしますが、荷物が増えますし、車に置いておくにも収納スペースが少ないなど難しい場合もありますよね。
アンカー(Anker)の「PowerLine II 3-in-1(0.9m)」は、Lightning端子とUSB Type-C端子、そしてMicro USB端子に切り替えることができます。1本のケーブルで3役もこなせるので、同乗者の充電環境を充実させることもできますね。販売価格は2000円前後です。
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