湿気の多い季節は、押し入れやクローゼットも特にジメジメします。除湿剤を使っていてもすぐに水がたまってしまう、油断していたら衣類やかばんにカビが発生してしまった、という経験がある人もいるかもしれませんね。
そこで今回は、押し入れやクローゼットなど狭い場所で活躍する、「コードレス小型除湿機」を紹介します。専用の乾燥機で乾かして繰り返し使える除湿機なので、環境にやさしく経済的にもうれしいアイテムです。最新の小型除湿機を活用して、大切な服やかばんを湿気から守りましょう。
Fav-Log編集部員として収納アイテムや家電、レビュー記事を担当。映画鑑賞が好きなので、時々おすすめ映画の記事なども掲載します。その他の趣味は、お笑いやラジオ、アニメ、漫画など、エンタメを幅広くチェックする日々を送っています。最近はジムに通い始めて筋トレに励んでいます。
一般的な除湿機は給電をしながら稼働しますが、コードレス小型除湿機は、除湿をする際に電気を使いません。どのように除湿するのかというと、除湿機の中に入っている除湿ペレットが湿気を吸い取ります。水分がたまったら専用のヒーターで乾燥させて繰り返し使えるため、経済的なところも魅力の1つです。製品によっては300回程度繰り返し使えるものもあります。買い替える際は、除湿機部分のカートリッジのみ購入できる製品がほとんどなので安心です。
一般的な除湿機や除湿剤と違い、水捨てが不要なのもうれしいポイント。倒して水をこぼしてしまう心配もありません。そして何よりも、クローゼットや下駄箱、引き出しの中など、場所を選ばずに置けるところがコードレスの最大のメリットではないでしょうか。
モダンデコの「コンパクト除湿機」は、淡いカラーとマットな質感が特徴的です。インテリアになじむデザインなので、乾燥中も置き場所に困らなそうです。
もちろんデザインだけでなく、除湿力も優れています。一般的な除湿剤の対応面積が約1畳のところ、モダンデコの「コンパクト除湿機」は約3畳の広さに対応。高い吸収力を持つ除湿ペレットを使用しているため、1台で約100mlの水分を吸収できます。除湿ペレットは水分量で色が変わるため、乾燥のタイミングも一目で分かります。
連続で使える目安は約14日間。乾燥時間は約2〜3時間です。縦置き、横置き、どちらにも対応しているので、場所を選ばず設置可能。カラーバリエーションも豊富で、5色展開しているので、部屋の雰囲気に合わせて選んでみてはいかがでしょう。カートリッジのサイズは、7(直径)×18.8(高さ)cmです。
ビアンカプラスの「除湿機 コンパクト」は、360度の吸湿面で効率よく除湿します。
直径は約7cmとコンパクトなため、水回りや窓枠など、狭い場所に設置しやすいです。カートリッジ1本で約3畳の広さに対応。熱に強いポリカーボネート素材のため、キッチン回りでも安心して使えそうです。乾燥台にはふたが付いているので、ホコリが被る心配もありません。カートリッジのサイズは、7(直径)×19.5(高さ)cmです。
SOTHINGの「小型除湿機」は、内蔵されているプラグをコンセントにさすだけで乾燥ができます。
薄型タイプなので、ちょっとした隙間にもサッと設置可能です。除湿面積は約3畳。除湿量は約50mlなので、引き出しや収納棚など、狭い場所で使うのがおすすめです。サイズは、約12(幅)×4(奥行)×12.3(高さ)cm。3本セットで販売しています。
Yoitasの「コンパクト除湿機」は、テレビや雑誌など多くのメディアで取り上げられ話題となりました。楽天のランキングでも、家電・除湿機の部門で1位を獲得した人気の商品です。
除湿面積は約3畳の広さに対応。除湿量は約100mlです。乾燥時に本体温度が上昇しますが、30〜40度程度のためやけどの心配も少ないです。楽天のYoitasのストアでは、カートリッジのまとめ買いがお得になるキャンペーンも行っているので、気になる人はチェックしてみてください。
マンゴテックの「小型除湿機」は4台セットです。ドライスタンドには4台分の接続口を搭載しているため、一度にまとめて乾燥させられます。
乾燥にかかる時間は、4台まとめて約6時間。連続使用は約3〜7日間が目安です。薄型でコンパクトなため、旅行や出張時の荷物にも使いやすそうです。
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