眼鏡屋さんによく置いてある「超音波洗浄機」。眼鏡やアクセサリーを超音波の力できれいに洗浄できる優れものです。この超音波洗浄機を先日、Amazonで購入して自宅に導入しました。
購入したのはサンワダイレクトの「200-CD037」。その使い心地をレビューしていきます!
Fav-Log編集部員として、主に調理家電やキッチンアイテム、初心者向けのアウトドアグッズなどの記事を担当しています。面倒くさがりなので、「時短」「ラクラク」アイテムが大好き。趣味はお酒、食べること、手軽なアウトドアです。
サンワダイレクトの「200-CD037」とは、眼鏡や腕時計の汚れを取り除く超音波洗浄機です。超音波の振動によって目に見えない無数の気泡(キャビテーション)を発生させ、それがはじける瞬間の衝撃波で汚れを落とす、というものです。
洗浄できるものは、眼鏡、腕時計の金属バンド、CD、DVD、入れ歯、電気カミソリの刃、ナイフ、フォーク、万年筆のペン先、プラモデルのパーツなど。洗浄できないものは、腕時計本体や偏光レンズ付きサングラス、真珠やエメラルドといった宝石類などです。
アクセサリーホルダーが付属しているので、腕時計の「バンド部分のみ」を洗浄することは難しくありません。
洗浄槽が取り外せることが大きな特徴です。給水やお手入れの際にプラグがぬれるのを気にする必要がありません。
超音波洗浄機「200-CD037」を実際に使ってみます。今は使っていない眼鏡を棚の奥から出してきました。ほこりをかぶっています。
洗浄機の、洗浄槽に水を入れます。洗浄槽内部に「MAX」というラインが記載されているので、そこを目安に給水すればよく、楽です。水を入れた洗浄槽を本体にセットし、眼鏡を入れます。
ふたを閉めて、「電源」ボタンを押し、「設定」ボタンで洗浄時間を設定します。洗浄時間は、眼鏡の場合は60〜240秒が目安のようです。とりあえず、180秒に設定し、「スタート」ボタンを押しました。
洗浄中は残りの秒数がカウント表示されます。
洗浄完了後、ふたを開けて眼鏡を取り出し、水ですすいでみます。「ちょっといまいち汚れが落ち切っていない」と思ったので、もう60秒洗浄してみます。
洗浄が完了し、眼鏡を水ですすいで、水気を拭きとります。今度はきれいになりました!
レンズのみならず、フレームもきれいになった気がします。今回はほこりが付いた眼鏡を洗浄しましたが、普段使っている眼鏡の皮脂汚れもきれいに落ちます。ちなみに、汚れがひどいときは、中性洗剤を水に1〜2滴たらして使うと効果的なようです。
サンワダイレクトの超音波洗浄機「200-CD037」は、簡単に眼鏡をきれいにできるのが魅力だと思います。洗浄槽をさっと取り外して水を入れ替えられるので楽です。
本体の幅が20cmあるのでスペースが必要ですし、価格は7000円ほどかかりますが、洗浄できるものが眼鏡や腕時計といった「使用頻度が高く、長く使うもの」なので、検討してみてもよいのではないかと思います。
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