宝島社の「MonoMax(モノマックス)」はいま流行っているもの、これから流行りそうなものをいち早く紹介してくれる雑誌です。日常生活で使える便利なものもたくさんあるので、雑誌を見て購入に踏み切る人も多いのではないでしょうか。
また宝島社の雑誌は付録も楽しみの1つです。「MonoMax(モノマックス)」の9月号には、カリマー(karrimor)の折りたたみ式の万能テーブルが付いています。Amazonのレビューには「脚がグラグラして安定しない」などのコメントがありますが、実際はどうなのでしょうか。購入してみましたので、使い勝手などをレビューしていきます。
「MonoMax(モノマックス)」9月号の付録は、イギリスのアウトドアブランド「カリマー(karrimor)」の「折りたたみ万能テーブル」です。
組み立て時のサイズは約34(横)×25(縦)×13.5(高さ)cmです。半分に折りたたむとコンパクトサイズになり、持ち運びや保管もしやすいです。全体の重さは約330gで、耐荷重は約3kgとなっています。
カリマーの折りたたみ万能テーブルは、脚を両方に開くことで組み立てることができます。真ん中に折り目ができるので、少しでこぼこができてしまいます。ドリンクホルダーがあるので飲み物を置くことができ、さらにスマホ・タブレットスタンド付きなので動画を視聴する時にも使えそうです。
折りたたみ万能テーブルを開いた状態では、13インチのノートパソコンを置くことができます(写真はMacBook Air 13インチ)。テーブル下にスペースができるので、文房具や資料などを入れておくこともできます。
散らかりがちなデスクワークのお助けアイテムとして使うことも可能でしょう。ただパソコンのサイズが大きくなると置いた時に不安定になるので、13インチ以下のパソコンで使った方がよさそうです。
タブレットを使った学習をする時、テーブルにはタブレットだけではなく、文房具や飲み物なども置くことがあります。そうすると、テーブル上がごちゃごちゃしてしまいますし、飲み物が入ったコップを倒してしまう場合も。
カリマーの折りたたみ万能テーブルにはタブレットスタンドが付いていますし、ドリンクホルダーもあります。またペンや付箋などの文房具を置くスペースもあるので、落ち着いてタブレット学習をすることができました。
折りたたみ万能テーブルを車の中で使ってみました。食品を購入して車内に持ち込んだ時、置き場所に困ることがあります。ドリンクホルダーはありますが、例えばおにぎりやパン、お弁当などは足の上などに置くことになってしまいます。不安定なのでこぼれてしまったり、落ちてしまったりすることもあります。
そんな時に折りたたみ万能テーブルを使うと、置き場所を作ることができます。ただ、安定感があるわけではないので、こぼれやすい汁物などは置かない方がよさそうです。
カリマーの折りたたみ万能テーブルを組み立てると、高さは約13.5cmとなります。大人が床に置いて使うには、少々低すぎます。例えばパソコンを使ったり、書き物をしたりするには適さない高さだと感じました。
あぐらをかいたとしても、背中を丸めることになってしまいます。ただ、パソコンを床に直接置きたくないような場合には活躍しそうです。「MonoMax 9月号」は990円(税込)で販売されています。付録の折りたたみ万能テーブルは安定感こそありませんが、使い方によっては活躍します。気になる人は早めにチェックしてみてください。
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