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「povo2.0」を5つのポイントでチェック 24時間使い放題+25%増量がもらえる「残暑お見舞い大感謝祭」も開催中【2022年8月版】

» 2022年08月30日 22時44分 公開
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 「povo(ポヴォ)」はKDDIが展開するオンライン専用のスマートフォン向け通信プランで、月々の基本料金が無料というサービスです。

 povoについて5つのポイントでチェックすると同時に、8月24日にスタートした「残暑お見舞い大感謝祭」というキャンペーンのお得度も確認していきましょう。

現在提供されているプランは「povo2.0」

 「povo(ポヴォ)」は、KDDIが2021年1月に発表したスマホ向けの料金プランです。申し込み手続きがオンラインに限定されていたり、実店舗でのサポートや一部サービス利用が制限されるぶん、リーズナブルな価格で利用できます。

1GBが30日間使えるpovo2.0の期間限定“お試しトッピング” 1GBが30日間使えるpovo2.0の期間限定“お試しトッピング”

 2021年9月にスタートした現在の「povo2.0」は基本料が0円で毎月の通信量は設定されていません。この状態では最大128kbpsでの低速通信しか利用できませんので、高速なデータ通信量を有料の「データトッピング」として購入するというサービスです。使う分だけトッピング(課金)するため、無駄がなくコストパフォーマンスが高いのが大きな特徴です。

 なお、有料トッピングの購入が180日間以上行われなかった場合には、利用停止、契約解除となることがあります。月額無料のまま契約し続ける(電話番号を維持する)ことはできません。

povo2.0の注意点は

 コスト面でメリットの多いpovo2.0ですが、いくつかの注意点も存在します。検討時には、以下の3つの点を押さえておきましょう。

 1つ目は、povo2.0で利用できる支払い方法が、クレジットカード払いのみとなっていること。口座振替などは選択できません。

 2つ目は、povoは競合のオンライン専用プランと同じく、キャリアメールや留守番電話サービスが利用できないこと。例えば、Webサービスのアカウント登録にキャリアメールのアドレスを活用している場合には、乗り換え前に登録変更作業が必要になるでしょう。ただし、auでは、auからpovoやUQ mobileへの移行した際に、キャリアメールを引き続き利用できる「auメール持ち運び」(月額330円)も提供しています。

 3つ目は、povoでは家族割の仕組みが用意されていないこと。auからpovoに移行する場合は、「家族割プラス」のカウント・割引対象から外れることになります。

povo2.0のデータトッピングはいくら?

 povo2.0で高速通信を行う場合には、先述の通りトッピングを購入する必要があります。通信量を補充するトッピングは「データトッピング」と呼ばれており、レギュラーでは以下の6種類が提供されています。

通信量と有効期限の異なる6種類のデータトッピング 通信量と有効期限の異なる6種類のデータトッピング(出典:povo
  • 「データ使い放題(24時間)」:330円/回(税込、以下同)
  • 「データ追加1GB(7日間):390円/回
  • 「データ追加3GB(30日間)」:990円/回
  • 「データ追加20GB(30日間)」:2700円/回
  • 「データ追加60GB(90日間)」:6490円/回
  • 「データ追加150GB(180日間)」:1万2980円

 例えば、月に3GBを利用する想定ならば「データ追加3GB(30日間)」を選ぶと月990円での運用が可能です。たまに大量に通信をしたい日が1日あったとしても「データ使い放題(24時間)」を追加購入すれば追加費用は330円ですみます。

 また8月24日から9月12日までの期間限定で、“お試しトッピング”として1GBが30日間使えるプランも用意されています。

  • 【期間限定】データ追加1GB(30日間):499円※8月24日から9月12日までの期間限定

 通常のデータトッピングで1GBを追加すると、390円で7日間しか有効になりません。毎日の高速通信は少しでも、もっと長く約1カ月間使いたい場合などにお得なトッピングです。

povo2.0の「通話料金」はいくら?

 povo2.0の通話料金は、国内通話で22円/30秒、国内SMS送信で税込3.3円/通(70文字まで)。一般的な携帯電話やスマートフォンの従量制料金と差異はありません。

 なおpovo2.0では、通話定額オプションに相当する「通話トッピング」が提供されています。毎回5分までの国内通話かけ放題と、国内通話がかけ放題になる2種類があります。

通話トッピング 通話トッピング(出典:povo
  • 「5分以内通話かけ放題」:550円/月
  • 「通話かけ放題」:1650円/月

 通話トッピングは月ごとの課金で、さらに毎月自動で継続される仕組みです。もし不要になった場合は自分で外す必要があります。

povo2.0の主要なオプション

 povo2.0には、データと通話のトッピングのほかに「コンテンツトッピング」と「サポートトッピング」も用意されています。

「コンテンツトッピング」と「サポートトッピング」 「コンテンツトッピング」と「サポートトッピング」(出典:povo

 コンテンツトッピングとしては、「DAZN使い放題パック(7日間)」が760円/回で、「smash.使い放題パック(24時間)」が220円/回で提供されています。どちらも購入後、一定期間対象サービスの利用と、利用中のデータ通信が使い放題となるトッピングです。

 「サポートトッピング」としては、「スマホ故障サポート」が830円/月で提供されています。同サービスに登録中のスマートフォンが故障、破損、水漏れなどのトラブルにあった際、原則として申し込み完了の翌日までに交換用端末を届けてもらえるというもの。ただし、紛失や盗難は対象外です。

データ使い放題+25%増量のpovo2.0「残暑お見舞い大感謝祭」

 povo2.0は8月24日から9月22日まで、「残暑お見舞い大感謝祭」というキャンペーンを開催中です。

1回分の「データ使い放題(24時間)」がもらえる「残暑お見舞い大感謝祭」 1回分の「データ使い放題(24時間)」がもらえるpovo2.0の「残暑お見舞い大感謝祭」(出典:povo

 20GB以上のデータトッピングを購入するとデータ容量が25%増量となり、「データ追加20GB(30日間)」は25GB、「データ追加60GB(90日間)」は75GB、「データ追加150GB(180日間)」は190GBまで使えます。

 そして、期間中に対象のデータトッピングを購入すると1回線あたり1回分の「データ使い放題(24時間)」もプレゼントされます。

 1GBで30日間499円のお試しプランに、データ使い放題や25%増量のキャンペーンでお得度が増しているpovo2.0。これからスマホ料金を見直す際には、ぜひ注目したいサービスの1つです。

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