ダイハツ工業は10月3日、軽ハイトワゴン「タント」「タント カスタム」を改良し、発売しました。タント カスタムをより上質で迫力あるスタイルに刷新したほか、アウトドアにマッチするクロスオーバー風の新モデル「タント ファンクロス」を追加しています。
改良モデルでは、荷室の上下2段調節式デッキボードや、音声認識によるエアコンなどの操作やApple CarPlayのワイヤレス接続に対応した9インチスマホ連携ディスプレイオーディオを採用し、使い勝手を高めています。
タント カスタムはフロント周りを中心に、立体感と車両のワイド感を強調したエクステリアに刷新。インテリアはブラックをベースに深みのあるブルーを配色し、レザー面積を増やしたシート表皮やメッキ加飾によりシャープな印象を演出しています。
タント ファンクロスは、アウトドアシーンに映えるアクティブ感とタフさを表現した新モデル。力強さを感じさせるフロントやレジャーシーンで活躍するルーフレースを装備したエクステリアや、カモフラージュ柄のシートなどでタフさを表現したインテリアが特徴です。
ファンクロス専用装備として、キャンプや釣りなどで汚れた荷物や濡れた道具を置いても手入れしやすい撥水加工のフルファブリックシート表皮や、防水加工シートバック(後席)を採用。夜間の積み下ろしで役立つラゲージルームランプと、USBソケットを標準装備しています。
価格(税込)は、タントが138万6000円〜177万1000円、タント カスタムが178万2000円〜199万1000円、タント ファンクロスが172万1500円〜193万500円です。
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