パソコン周りの整理するとき、ボックスや書類ケースなどを使うと簡単にきれいにできるので便利ですよね。そのような収納グッズは、さまざまなメーカーから販売されており、どれを使えば良いのか悩んでしまうこともあります。
今回は無印良品の「ナイロンメッシュ自立する小物収納ケース」(以下、収納ケース)を紹介します。ナイロンメッシュのケースは無印の定番・人気商品ですが、使ってみると人気の理由が分かりました。購入を迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
購入時の収納ケースは、底の部分がペタッとつぶれています。メッシュ地ではありますが、比較的しっかりとした硬さがあるので、つぶれていた癖がなかなか取れません。
自立させようと思っても底部分が平らにならず、すぐに倒れてしまいました。底を広げるような物を入れて、その形で癖をつけると使いやすくなります。筆者はiPhone 8を入れて癖をつけました。幅がちょうど良く重さもあるので、底がしっかり広がり自立するようになりました。
収納ケースのサイズですが、約29.5(幅)×21(高さ)×4(奥行)cmで、B5サイズです。パソコンの近くに置いても、邪魔に感じることはありませんでした。
ポケットは全部で4つです。内側に大きなポケットが1つ、その反対側に2つ。そして内側の上部に1つです。上部のポケットにはファスナーが付いています。収納ケースを立てた時に折り曲げることができ、イヤフォンなどの小物を入れることができます。
収納ケースにタブレットを縦にして入れてみたところ、倒れそうになりました。収納ケース自体が軽量なので、タブレットのように長さや重さがある物を入れるとバランスを崩しやすいです。
タブレットを横にすると、縦に入れた時よりは安定しますが、それでも不安定さは否めません。タブレットやノートなどを入れる場合は、底に重さのある物を入れて支えるようにすると、倒れませんでした。筆者は普段使っていないスマホや照明のリモコンを入れています。
筆者は収納ケースの中にリップやハンドクリームも入れているのですが、小さいサイズの物はポケットの中に埋もれてしまいます。でも無印の収納ケースはメッシュ地なので、小物をすぐに探し出すことができます。
特に内側のポケットは見えやすいので、何が入っているのかすぐに分かります。中に入っている物が分かれば、あとは手を入れるだけ。簡単に取り出せます。逆に、透けて見えてしまうので、人に見られたくない物は入れないようにしたいですね。
無印の収納ケースは、そのままバッグの中に収納できます。在宅ワークで普段から使っている物を収納ケースに入れておけば、外出時はそのまま収納ケースをバッグの中に入れるだけなので、忘れ物を防ぐこともできそうです。
持ち手が付いているので、スッと持ち上げて簡単にバッグに収納することができます。ただ、サイズが大きい物を入れると収納ケースから出てしまうので、収まる物を入れた方が持ち運びしやすいです。
デスク周りをすっきりさせたいとき、書類などをケースに入れて置く方法もあります。でもその分場所を取ってしまうので、デスク上の使えるスペースが狭くなってしまったり、マウス操作の邪魔になってしまったりすることもあります。作業スペースを広く保つためにも、できるだけ物は立てて収納したいですよね。
無印の収納ケースは自立するため、あまり場所を取らずに使える収納アイテムといえます。デスクのサイズにもよりますが、マウス操作の邪魔になることもありませんでした。
無印良品の「ナイロンメッシュ自立する小物収納ケース」は、購入時は使い勝手が悪いと感じてしまうときがありましたが、底がしっかりと広がればパソコン周りの物をたっぷり収納できます。中身が透けて見えるので、何が入っているのかも分かりやすいです。そのため、「とりあえず入れておこう」という感覚で物を入れられるのが大きなメリット。またバッグインバッグになったり、ちょっとしたバッグとしても使えたりと用途は多様です。1つ持っていると重宝するでしょう。
無印の公式オンラインストアでの販売価格は、1290円(税込)です。
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