メモをする時、スマホのメモ機能やアプリを使うことがあると思いますが、紙に書く場合もあるでしょう。またサッとメモしたい時に便利なのは、やはり紙ではないでしょうか。そんな時に必要となるのが「ペン」です。
ペンは持ちやすさや書き心地の良さなどで選ぶことが多いですよね。すでにお気に入りがあって、リピ買いをしている人もいるでしょう。でももしペンを探しているなら、無印良品の「さらさら描けるゲルインキボールペン」がおすすめです。どんなペンなのか、早速レビューしていきます。
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
「さらさら描けるゲルインキボールペン」は、ノック式とキャップ式の2つのタイプがあります。どちらを選ぶかは人それぞれ好みによって異なると思いますが、ペンケースに入れる場合にはキャップ式の方が安心かもしれません。ノック式だと、知らずにノックされてペン先が出てしまう場合があるようです。
一方で仕事でちょっとメモをする程度であれば、ノック式の方が楽です。キャップを外すかノックをするかのほんの小さな違いですが、カチッと押せばすぐに文字が書けると作業の流れがスムーズになります。
ペン先の太さは0.38mm、0.5mm、0.7mmの3種類です。今回主に使うのは0.5mmの黒です。
「さらさら描けるゲルインキボールペン」は、その名の通りサラッとした書き心地です。当然力の入れ具合で文字が薄くなったり濃くなったりしますが、文字がかすれることはありません。
力を入れずに書けるので、指が疲れないのです。そのため長時間ペンを持ち続ける高校生や大学生が使うことも多いようです。実際、筆者の娘(高校生)はキャップ式の「さらさら描けるゲルインキボールペン」を好んで使っています。
また、0.38mmと0.5mmで文字の太さや書き心地を比較してみました。見た感じではすごく違いがあるわけではありませんが、実は書く時に違いがあります。0.38mmの方が硬い印象があるのです。ここは好みが分かれるところかなと思います。
これまで5本ほど「さらさら描けるゲルインキボールペン」を使っていますが、どれも途中でインクが出なくなってしまうことはありませんでした。最後まで使い切れています。
ペンの種類によっては、握る部分にカバーが付いていることがあります。これにより滑りにくくなったり、ペンに当たる指が痛くなりにくかったりしますが、「さらさら描けるゲルインキボールペン」には付いていません。
力を入れなくても書けるのはメリットですが、やはり毎日のように長時間使っていると、指が痛くなることがあるようです。
カラーは黒だけではなく、赤やオレンジ、青など他のカラーもあります。学生の人は色を分けて使うこともありますよね。また仕事のメモでも、重要なことは赤で書くなど、目立たせる時に使えます。
いろんな色がセットになっている商品もあります。
もし持ち運びをするなら、ノック式の「さらさら描けるゲルインキボールペン」は注意が必要かもしれません。
シャツの胸ポケットに入れていたら、知らないうちにノックされていてインクが出てしまったことがあるのです。ポケットの底がインクで汚れてしまい、落とすのに苦戦しました。もし不安ならキャップ式の方が安心です。
無印良品の「さらさら描けるゲルインキボールペン」のノック式は、10本セットで買うのもおすすめです。無印良品の公式ネットストアでは、10本セットで899円(税込、以下同)となっています。1本90円とリーズナブルで、替え芯(60円)もあるのでリピ買いしやすい商品です。
また11月上旬には、0.3mmのノック式が発売されるもようです(出典:公式ネットストア)。
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