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「釣り用防寒着」おすすめ5選 ゴアテックス素材のモデルも! 温かくて雨風がしのげる【2022年最新版】

» 2022年11月07日 08時00分 公開
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 釣りのときに、体の冷えが気になったことはありませんか? 特に秋や冬などのシーズンは、気温が下がりますし、吹き付ける風も冷たく体温が奪われやすくなります。寒さ対策をしながら釣りを楽しみたい……そんなときは「釣り用防寒着」の出番です。

「釣り用防寒着」おすすめ5選 ゴアテックス素材のモデルも! 温かくて雨風がしのげる【2022年最新版】 ザ・ノース・フェイス「バルトロライトジャケット」(出典:Amazon

 保温性に優れているのはもちろん、釣りをする際の動きを妨げないストレッチ性、海や川からの水しぶきを回避するための防水性など、釣りに役立つ機能が複数搭載されています。

 今回は、そんな釣り用防寒着の選び方とおすすめのモデルを紹介します。自分に合った防寒着を手に入れて、これからの寒いシーズンも快適に釣りを楽しんでくださいね。

木島祥尭

木島祥尭

フリーライターとして、家電、家具、アニメ等の記事を担当。大学時代から小説や脚本などの創作活動にはまり、脚本では『第33回シナリオS1グランプリ』にて奨励賞を受賞、小説では『自殺が存在しない国』(幻冬舎)を出版。なんでも書ける物書きの万事屋みたいなものを目指して活動中。最近はボクシングをやりはじめ、体重が8kg近く落ちて少し動きやすくなってきました。好きなのものは、アニメ、映画、小説、ボクシング、人間観察。好きな数字は「0」。Twitter:@kirimachannel

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釣り用防寒着:ゴアテックス素材なら、透湿性と防水性を両立できる

 釣りのときは、海・川からの水しぶきや突然の雨でぬれてしまうこともあります。こうした状況に対応するためにも、防水性を備えているかどうかは重要なポイントになります。

 また、釣りでは魚を上げるときなど、アクティブな動きをして、寒い日でも汗をかくことはあります。そこで重要なのが透湿性です。透湿性が高ければ、内部の蒸れを外に放出することができ、べたつき感を抑えながら防寒着の快適性を維持できます

釣り用防寒着:ゴアテックス素材なら、透湿性と防水性を両立できる ザ・ノース・フェイス「バルトロライトジャケット」(出典:Amazon

 こうした釣り用防寒着に必要な要素を持っているのが、「ゴアテックス(GORE-TEX)」という素材。ゴアテックスは、防水性と湿気を逃がす透湿性を兼ね備えた素材。外からの水は通さずに、内側の水蒸気だけ通すという性質を持っています。

 さらに、防風性も備えているので、風の強い海沿いで釣りをするときにも重宝します。これなら雨や風などを効果的に防ぎつつ、内部の蒸れを解消して、快適に釣りを楽しむことができるでしょう。

釣り用防寒着:浸水を防ぐなら、止水ファスナーやフード雨返しの有無をチェック

 防水性に優れたウエアでも、ファスナーや袖口など小さな隙間から、水が入ってきてしまうことはあります。こうした浸水を防ぎたいという場合は、まず止水ファスナーが付いているか確認しましょう

 ウエアのファスナーやパンツのポケットのファスナー等が止水仕様になっていれば、水の侵入を防いで、インナーがぬれてしまうような事態を効果的に防ぐことができます。

釣り用防寒着:浸水を防ぐなら、止水ファスナーやフード雨返しの有無をチェック ザ・ノース・フェイス「バルトロライトジャケット」(出典:Amazon

 2重袖口を採用しているモデルなら、フィット感のある内袖と外袖の2重構造で、袖口からの浸水を軽減することが可能です。

 急な雨や強風など、天候の変化に備えるなら、フードは必須と考えておきましょう。さらに、フードが雨返し仕様になっていれば、フードの先端から水滴が顔に垂れてくる状態を防ぐことができ、雨の中でも視界が安定しやすくなります。

釣り用防寒着:温かさを重視するなら、ダウンや裏起毛採用のモデルがおすすめ

 とにかく寒さから身を守りたいという場合は、ダウンや裏起毛などを採用しているモデルを探してみましょう。中綿にダウンが使われているモデルなら、優れた保温性を発揮するので、冬場の寒さが厳しい環境でも対応できるでしょう。

 しかし、ダウンだと日が高くなったときや気温が上昇してきたときに、冬でも暑く感じる可能性はあります。こうした状況に対応できるのが、インナーとアウターを自由に脱着させられるタイプ。

 寒いときはインナーダウンを取り付け、暑いときはインナーを外してアウターだけにするなど、状況に応じた使い分けが可能です。

釣り用防寒着:温かさを重視するなら、ダウンや裏起毛採用のモデルがおすすめ ザ・ノース・フェイス「バルトロライトジャケット」(出典:Amazon

 また、ダウンではなくモコモコした裏起毛で、温かさを逃がさないようにしてくれるものもあります。特に首回りや背中など冷えやすいところに起毛が付いているモデルなら、温かさをより実感できるはずです。

 中には、吸湿発熱素材を採用したモデルもあります。体から出た蒸気を熱に変換する機能を持っているため、動くことで体をぽかぽかに温めることができます。

釣り用防寒着:おすすめモデルはコレ!

ザ・ノース・フェイス「バルトロライトジャケット」

 ザ・ノース・フェイスの「バルトロライトジャケット」は、真冬の寒さにも対応できる防寒着。中綿には保温性を高める光電子ダウンが使われており、ウエアの内側の温かさをキープします

「バルトロライトジャケット」 ザ・ノース・フェイス「バルトロライトジャケット」(出典:Amazon

 表地には「GORE-TEX INFINIUM Windstopper」を採用。高い防風性を備えているのが特徴で、海から吹き付けるような冷たい風から守ってくれます。耐水性があり、止水ファスナーも付いているので、水の侵入を抑えることもできます。

 冷えやすい首回りまでしっかりカバーしてくれます。フード付きなので、寒さをしのいだり、突然の雨に対応したりすることも可能です。

シマノ「ゴアテックス ウォームレインジャケット」

 シマノの「ゴアテックス ウォームレインジャケット」は、ゴアテックス素材を使用した防寒着。透湿性と防水性、防風性を備えているので、雨や風など外部からの影響を軽減しながら、内部の蒸れやべたつきを抑え、快適な着心地を維持してくれます。

「ゴアテックス ウォームレインジャケット」 シマノ「ゴアテックス ウォームレインジャケット」(出典:Amazon

 蓄熱裏地を採用し、保温性を確保しています。保温性が高いわりに、スリムな形状をしており、ストレッチ性にも優れているため、スムーズに動くことができるでしょう。フードにはアジャスターが付いており、頭にフィットするよう調整できます。

 止水ファスナーや2重袖口を搭載しており、隙間からの浸水も効果的に防止します。

ザ・ノース・フェイス「カシウストリクライメイトジャケット」

 ザ・ノース・フェイスの「カシウストリクライメイトジャケット」は、インナーとアウターを着脱できるタイプの防寒着。寒いときはジッパーを使って連結させて、暑いときはインナーを外してアウター単体で着るなど、状況に合わせて使い分けることができます。

「カシウストリクライメイトジャケット」 ザ・ノース・フェイス「カシウストリクライメイトジャケット」(出典:Amazon

 インナーの中綿には、保温性に優れた「プリマロフト」を採用。一方、アウターは防水性と透湿性を兼ね備えているのが特徴です。表面は撥水仕様なので、雨や水しぶきがかかっても、サッと払い落とすことができます。

 フードが付いており、後部のアジャスターと首元のアジャスターで頭にしっかりフィットさせることができます。

ダイワ「レインマックス ウィンタースーツ DW-3522」

 ダイワの「レインマックス ウィンタースーツ DW-3522」は、蒸れを抑えつつ、雨風から守ってくれる”レインマックス”という素材を使った防寒着。ウエアとパンツの上下がそろっているセット品です。

「レインマックス ウィンタースーツ DW-3522」 ダイワ「レインマックス ウィンタースーツ DW-3522」(出典:Amazon

 防水性に優れているのはもちろん、2重袖口やフード雨返しなどを採用していることもあり、効果的に水の侵入を防ぐことができます。フードにはアジャスターが付いており、頭にフィットさせることが可能。パンツの裾にもアジャスターが付いています。

マズメ「CONTACT ALL WEATHER SUIT POP VII」

 マズメの「CONTACT ALL WEATHER SUIT POP VII」は、釣り用のウエアとパンツの上下がそろったセット品。防水性や透湿性に優れた素材を使い、快適な着心地を実現しています。首回りから冷気が入らないように、鼻まで隠れる背の高い襟が付いています。

「CONTACT ALL WEATHER SUIT POP VII」 マズメ「CONTACT ALL WEATHER SUIT POP VII」(出典:Amazon

 ぬくもりを実感できるよう、フードにはファーが付いています。なお、ファーは自由に着脱でき、フード自体も不要であれば取り外しが可能です。フードの先端は硬めに作られているので、フードが落ちてきて視界を遮るような心配はありません。

 腕や肩回りが動かしやすい、ストレッチ性の高い構造を採用しており、釣りの動作がスムーズに行えます。止水仕様の袖口なので、手元からの水の侵入を防ぐことも可能です。

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