もはや必須装備と言えるカー用品「ドライブレコーダー」(ドラレコ)。前方だけを記録するシンプルなモデルのほか、前後2カメラタイプや360度撮影モデル、ルームミラーを置き換えるデジタルルームミラー型なども登場しています。
万が一の備えとして車に装着しておきたいドラレコ。ここでは、今売れてるドラレコをAmazonのランキングからピックアップ。ランキングトップ10とともに紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2022年11月9日12:00現在)に基づいて制作・集計しています。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
コムテックの「ZDR016」は、スタンダードな2カメラタイプのドライブレコーダーとして定番のモデルです。
前後の200万画素カメラでフルHD撮影が可能で、映像はパソコンのほか、本体背面の液晶ディスプレイでも確認できます。フロントカメラには白飛びなどの明暗差を自動補正するHDR(ハイダイナミックレンジ)機能を搭載。逆光などの条件でも安定して映像を記録してくれます。
後ろに車が接近してきていることを知らせてくれる後続車接近機能などのほか、オプションのコードを接続すれば駐車監視機能も利用できます。
コムテックの「ZDR037」は、全方位を記録できる360度カメラ(STARVISセンサー)に、リアカメラを組み合わせた高機能モデルです。
前後に加え、側面の記録もでき、万が一のトラブルに備えられます。垂直方向の視野角は235度と広く、従来の360度カメラでは映りにくかった信号機もしっかりと記録。録画した360度映像は、パソコン用ビューワーソフトで視点を変えながら再生するといったことが可能です。
GPS機能を搭載し、自車の走行速度や位置情報を録画データと一緒に記録できます。日本製の安心感も強みです。
カメラの映像をルームミラー型ディスプレイに映し出す「デジタルルームミラー型」ドライブレコーダーも人気モデルになっています。ドラレコとしての機能に加え、リアカメラの映像をディスプレイに鮮明に表示することで、後方確認の際に死角を減らし、安全性も高まるのが人気の理由。海外製品が先行していましたが、国内メーカーの製品も充実してきています。
「DRV-EM4700」は、ドラレコで実績のあるケンウッドが初めて発売したデジタルルームミラー型です。視野角が広い12型IPS液晶ディスプレイ(タッチ操作対応)を採用。フロント/リアともにソニー製の高感度CMOSセンサー「STARVIS」を搭載し、夜間なども明るく鮮明に撮影が可能。右ハンドル車のドライバーと同じ目線で録画できる「右側カメラ仕様スライド式フロントカメラ」を採用するほか、ハンドルから手を離さずに録画をスタートできる音声コマンド機能、最長24時間の駐車監視録画機能なども備えています。
コンパクトカーや軽の車内に向く10型サイズの「DRV-EM3700」もラインアップしています。
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