カーナビは、数年使うと地図情報が古くなり、あまり役に立たないことがあります。かといって、更新や交換をするにしても数万円〜数十万円単位で費用がかかる場合も。
一方で最近のスマートフォン(スマホ)はナビアプリの機能が充実しており、カーナビ代わりにスマホを使う人が増えてきました。その際にあると便利なのが「スマホホルダー」です。運転に支障がなく、かつルート案内が見やすい場所に設置しましょう。
今回は、初めて購入する人にもおすすめの、2000円以下のコスパが良い「車用スマホホルダー」をピックアップして紹介します!
この記事内の商品は、Amazon.co.jpや楽天市場などのショッピングサイトにて、2022年10月26日時点で2000円(税込)以下で販売されているものをピックアップしています。実際に購入する際は、価格の変動などもありますので、販売ページにてご確認をお願いします
大学卒業後、大手メーカー系自動車販売会社に勤務。在職中は個人顧客を中心に年間平均60台の新車を販売。自動車保険の見直し提案などの経験も豊富。その後、金融業界に精通した業務・教育支援を行う会社に転職し、法人営業に従事するとともに、2級ファイナンシャル・プランニング技能士およびAFP資格を取得。2018年よりライターとして活動を開始。新車ディーラー業界の裏話やファイナンシャルプランナーの視点から見た車購入アドバイスだけでなく、お得なカー用品やガジェット紹介等も得意とする。私生活では3児とうさぎ2羽の父。【保有資格】2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP(日本FP協会認定)
多機能なスマホホルダーもありますが、やはり高額になってきます。充電できる機能を備えているものもや、モーターの力でスマホを固定してくれるホルダーなどもありますが、予算2000円以下だとあまり高機能のものを購入するのは難しいでしょう。
ただ、安価であっても便利に使える製品があるので、自分が使いやすいものを選んでいきましょう。
車用のスマホホルダーは、ダッシュボードに取り付けるタイプが多くなっています。スタンダードなモデルは、ダッシュボード上に両面テープや吸盤でアームを固定します。吸盤付きであればフロントガラスなどに取り付けることも可能です。
それ以外の方法として、エアコンの吹き出し口に取り付けるものや、ドリンクホルダーに挿すタイプなどもあります。車のダッシュボードの形状など、自身の車に合わせて選択するようにしましょう。
スマホホルダーの中には、取り付け可能なスマホのサイズに制限があるものもあります。最近は大型のスマホも増えてきていますから、何インチまで対応しているかも気にかける必要があります。
また取り付けているスマホカバーの種類によっては、カバーを外してスマホを設置する必要が出てくるものもあります。スマホケースに対応しているかも確認することをおすすめします。
はじめてスマホホルダーを車に取り付ける方におすすめしたいのが、Lvensの「2022 第5世代進化版 車載スマホホルダー」です。その理由は、取り付け方が豊富な点にあります。
吸盤によるダッシュボードなどへの貼り付けだけではなく、クリップによってエアコン吹き出し口にも取り付けることができます。
実際に取り付けてみると、イメージと違った……なんてことはよくありますから、複数の取り付けパターンがあるのはうれしいポイントです。スマホサイズも4.7〜7.2インチまで幅広く対応しているので、スマホを買い替えても使えるかもしれません。
ダッシュボードに設置することを決めている方におすすめしたいのが、エレコムの「車載スマホスタンド(ゲル吸盤) EC-SH01BK」です。エレコムはガジェット関連商品を幅広く展開しているので、安心感のあるメーカーです。
縦向きと横向きのいずれにも対応しており、横幅は4.5〜9cmまでのスマホを取り付けることができるので、手帳型のケースが付いていても挟み込むことができそうです。さらに、ワンタッチでスマホの取り外しができる「ワンプッシュボタン」を搭載しているのも便利なポイント。
ボールジョイントを採用しているので、360度回転や、自由な角度に調整して固定することもできます。
SANHACOの「マグネット式車載ホルダー」は、使っていない時はコンパクトに畳んで収納できるので非常にスマートに設置しておけます。またスマホとの取り付け方法はアームではなく、付属のマグネットシートを使用します。そのため場所を取らないので、設置スペースがあまりなくても取り付けることができます。
スマホホルダーの台座は360度自由に回転することができるので、視界を遮らない場所に設置できます。設置する際は、金属プレートをスマホやケースに貼り付ける必要があります。
ダッシュボードにスマホホルダーを付けたいけれど、吸盤や両面テープで取り付けてしまうと、外したときにテープ跡などが気になる……という方におすすめしたいのがクリップ式のスマホホルダーです。
Eatfcae JP Storeの「2022年新型 車載ホルダー」は、メーターフードなどダッシュボードのなかでも比較的薄い部分に挟み込んで取り付けるタイプなので、着脱が比較的容易になります。テープなどを使わないので、跡が残る心配もありません。
ボールジョイント方式のスマホホルダーなので、360度自由に回転できるのも使いやすいポイントです。4.7〜7インチのスマホに対応しています。また購入前には、ダッシュボードの幅が適合しているか確認しましょう。
運転中の視界をできるだけ妨げたくない、という方にはバイザー取り付けタイプのスマホホルダーはいかがでしょうか。星光産業(EXEA)の「バイザースマホホルダー EC-198」は、車に付いているサンバイザーに挟みこむタイプなので、ダッシュボード上をすっきりさせることができます。
それだけではなく、運転中の視線移動も極力抑えられるので、リスク回避にも繋がるでしょう。直射日光が当たりづらいので、画面が見やすいのもうれしいポイントです。
コスパが良いエアコンルーバー(吹き出し口)取り付けタイプのスマホホルダーを探しているなら、イオーノの「超安定型ユニバーサルカーフォンホルダー」もおすすめです。
エアコンの吹き出し口にクリップで挟み込むタイプなので、ダッシュボード上がすっきりするだけではなく、スマホホルダー自体の着脱も簡単です。夏場など、エアコンを使用する時期は取り除くこともできます。
スマホホルダー自体は滑り止め加工が施されているので、安定感があります。両サイドにワンタッチリリースボタンが付いているので、クランプアームが自動的に開きスマホの設置も簡単です。
また充電ケーブルのためのスペースも確保されているので、充電しながら使えるのも便利です。
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