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Amazonレビュー高評価の添加剤「ベルハンマー7」を使ってみた エンジンの振動軽減やスムーズな回転を実感!

» 2022年07月11日 18時00分 公開
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 車のメンテナンスにおいて、定期的な交換が必要なものの1つが「エンジンオイル」です。皆さんはエンジンオイルをどのような基準で選ばれているでしょうか。人によっては価格重視であったり、値段は気にせず性能重視であったりとさまざまでしょう。

フォト 「ベルハンマー7」を使ってみた

 そのエンジンオイルの性能をさらに引き出し、エンジンの保護効果などをより高めてくれるのが「添加剤」です。そこで今回は、「エンジンオイル添加剤」の特徴や効果に加え、人気の添加剤「ベルハンマー7」をレビューしていきます。エンジンオイル添加剤選びの参考にしてみて下さい。

宇野 源一

宇野 源一

大学卒業後、大手メーカー系自動車販売会社に勤務。在職中は個人顧客を中心に年間平均60台の新車を販売。自動車保険の見直し提案などの経験も豊富。その後、金融業界に精通した業務・教育支援を行う会社に転職し、法人営業に従事するとともに、2級ファイナンシャル・プランニング技能士およびAFP資格を取得。2018年よりライターとして活動を開始。新車ディーラー業界の裏話やファイナンシャルプランナーの視点から見た車購入アドバイスだけでなく、お得なカー用品やガジェット紹介等も得意とする。私生活では3児とうさぎ2羽の父。【保有資格】2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP(日本FP協会認定)

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「エンジンオイル添加剤」って何?

 そもそも「エンジンオイル添加剤」とは何かというと、その名の通りエンジンオイルに混ぜて使用するものです。添加剤にはエンジンオイルの持つ「洗浄」「潤滑」「保護」の性能をさらに高める効果があります。

フォト Tyler Nix/unsplash.com

 添加剤の使い方はとても簡単で、エンジンオイルの交換をする際に、新しいオイルと一緒に入れることでその効果を発揮します。1点気をつけたいのが、添加剤は「新しいオイルに添加する」ということ。

 交換から時間が経ったエンジンオイルに使用することはできますが、エンジンオイルそのものが劣化しているので添加剤の効果を十分に発揮できません。

エンジンオイル添加剤の効果は?

 エンジンオイル添加剤は前述した通り、エンジンオイルの性能をさらに高める効果があります。ここではその具体的な4つの効果について紹介します。

フォト Tim Mossholder/unsplash.com

 1つ目は、エンジン内の洗浄と保護効果です。安価なエンジンオイルでも高価なエンジンオイルでも、エンジンを保護するための成分が添加されています。「だったら、エンジンオイル添加剤は要らないのでは?」と思う人もいるかもしれません。

 添加剤には高品質な成分が配合されているため、エンジンオイルの劣化速度を遅くしたり、よりエンジンを保護したりする効果があるとされています。

 2つ目は、エンジンの動きをスムーズにする効果です。これも添加剤に含まれた成分がエンジンオイルの効果をより高める皮膜を形成し、エンジンがより滑らかに動くようになります。3つ目は燃費やパワーの改善です。エンジンがより滑らかに動くということは、エンジンが効率良く動くということでもあります。少ない力でエンジンを動かすことができるので、燃料の消費を緩和することができます。

 最後の4つ目は、エンジンの不具合解消です。長期間使っているエンジンは劣化していき、オイル漏れなどが発生しやすくなります。添加剤の中にはそのような症状(軽度なオイル漏れなど)を緩和する効果があるものもあります。

「ベルハンマー7」ってどんな添加剤?

 今回、エンジンオイル添加剤「ベルハンマー7」を使用してみましたので紹介します。「ベルハンマー7」は千葉県にあるスズキ機工というメーカーが製造・販売している添加剤で、元々はエンジンオイルへの添加ではなく、機械部品へ直接スプレーするタイプの潤滑剤「LSベルハンマー」が起源となっています。ショッピングサイトAmazon.co.jpでは、高評価レビューが目立つ製品です。

フォト スズキ機工「ベルハンマー7」(出典:Amazon

 「ベルハンマー7」の主な効果は

  • レスポンスの向上
  • 異音や振動の減少
  • エンジン寿命の延命
  • ドライスタート時のエンジン保護
  • 燃費の向上

 などです。これらの効果はエンジンオイルに添加後100kmほど走行すると、体感できることが多いでしょう。添加後すぐに効果を感じられない理由としては、エンジン全体に成分が回りきっていない、なじんでいないことに起因するようです。

「ベルハンマー7」を実際に注入! 作業方法について

 それでは実際に「ベルハンマー7」を投入してどのような効果を感じられたのか、紹介します。

 今回使用した車は、日産のセレナ(C27型、2018年式)です。「ベルハンマー7」の説明には、「エンジンオイル量3〜7Lに本製品1本の割合で添加(エンジンオイル量の5〜10%が添加量の目安)」とあります。C27型セレナのオイル交換量はオイルのみ交換で3.6L、エレメントと同時交換だと3.8Lとなりますので、1本丸ごと添加しました。

フォト 「ベルハンマー7」を使ってみた

 今回は、エンジンオイル交換に加えてオイルエレメントも同時に交換しました。「ベルハンマー7」の取扱説明書によると「オイルフィラーキャップを開け、注入口から1本投入する」とあります。ただ、直接添加するとこぼれてしまう可能性があること、オイル交換と同時に行わなければならないということもあり、新しいエンジンオイルをオイルジョッキに入れた際にジョッキに本製品を入れた上でエンジンに注入しました。

フォト 「ベルハンマー7」を使ってみた

 作業時に注意したいのが、本製品の内ぶたが上手く開けられない場合があることです。ハサミやカッターなど、ふたを開ける際のサポート道具も近くに用意しておくと便利です。

「ベルハンマー7」の効果は?

 添加後の効果ですが、添加後から2週間、約500kmほどの走行で、エンジンからの振動が軽減しエンジンの回転がスムーズになったと感じました。

フォト スズキ機工「ベルハンマー7」(出典:Amazon

 新車から4年程度と、比較的新しい車であっても効果を感じられました。年数が経過した車や走行距離が増えてきた車であれば、さらに高い効果を感じられるかもしれません。

 エンジインオイルの劣化を抑制する効果もあるとのことですので、半年経過後のエンジンオイルの状態についても注目していきたいです。

どのような人におすすめ?

 「ベルハンマー7」の販売価格は1本3000円ほどと、高価な部類の添加剤ではありますが確かな効果を感じられる商品です。

フォト Skica911/pixabay.com

 年数が経過し、エンジンからの振動が気になってきた方だけでなく、新しい車だけれど長期間車を乗っていきたいという方にもおすすめです。

 とくに軽自動車やコンパクトカーで3気筒エンジンを搭載している車などは振動を感じやすいので、そのような車に乗っている方にもおすすめしたい商品です。

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