冬の防寒アイテムといえばアウターを想像するかもしれません。でも手袋やマフラーなどの小物系もそろえておきたいですよね。寒さを防げるだけではなく、おしゃれに見えることもあって、準備をしている人も多いのでは?
ワークマンからも冬のおしゃれアイテムが販売されています。2022年は、女性らしさがアップしそうなふわふわの「フェイクファー」を使った4アイテムが登場しています。早速使ってみましたので、使い勝手や注意点などを紹介します!
ワークマンのフェイクファーシリーズの1つ、「フェイクファーティペット」はマフラーのように首に巻く防寒アイテムです。
先端近くに穴が空いていて、そこにもう片方を通して身に着けます。穴からどのくらいファーを出すかで、首元の余裕も異なります。冷気を遮断したいなら、きつめにすることも可能です。
フェイクファーティペットは横幅があるので、首元に隙間ができにくく暖かいです。フェイクファーは肌触りが滑らかで、ふんわりとしています。頬に触れてもカサカサすることはありません。また毛が抜けにくいようで、洋服に付いてしまうこともほとんどありませんでした。価格は780円(税込、以下同)とリーズナブルです。
手袋は、スマホの操作ができるかどうかが気になるところです。今ではタッチパネル対応の手袋もたくさんありますが、反応が鈍いとストレスを感じることもありますよね。
その点、ワークマンの「フェイクファーミトン」は指を出すことができるので、スマホの操作はとてもしやすいです。一方でスマホの操作をする場合は指先が出るので、寒さを感じてしまうのは否めません。スマホを取るか、指先の保温を取るか……。そういった判断が必要になります。
指先を出す場合は、手袋の先端にゴムが付いているので、それをボタンにかけることで固定できます。ただ、このゴムはあまり伸びないので、片手でボタンにかけるのは難しいです。両手でボタンにかけることになるので、手袋を一度外す必要があります。
ただ見た目はふんわりしていてとてもかわいらしいので、おしゃれアイテムとして取り入れるのもよさそうです。こちらも価格は780円です。
「フェイクファー切り替えニットスヌード」は首元を暖めるアイテムです。マフラーとは異なり、頭からすっぽりかぶることで簡単に身に着けることができるのが特徴です。
マフラーは風が吹いたり身体を動かしたりするとずれてしまい、直すのが面倒なときもありますが、スヌードにはそれがありません。一方で帽子などをかぶっている場合は、一度とってからスヌードを身に着けることになります。
ワークマンの「フェイクファー切り替えニットスヌード」は、フェイクファーとニットの2つの素材が使われています。生地感が異なるので、かぶり方で両方を見せるのもいいですね。かぶるだけでおしゃれに見えますから、1つ持っていると便利な防寒アイテムといえます。価格は980円とこちらもリーズナブルです。
通勤・通学、買い物などの外出時は、耳も冷たくなってしまいますよね。そんな時に活躍するのが「イヤーマフラー」です。
ワークマンの「フェイクファーイヤーマフラー」はヘッドフォンのように頭の上を通すのではなく、頭の裏から着けることになります。内側はフリースのようになっており、耳を暖めてくれます。また骨組みが伸縮するので、自分の頭にフィットさせることもできます。
イヤーマフラーで注意したいのは、激しい動きで外れてしまうことがあること、ピアスやイヤリングが邪魔になってしまうことです。動きが激しいときは使用を控えたり、耳に着けるアクセサリーには注意する必要があります。フェイクファーイヤーマフラーは680円で販売されています。
ワークマンのフェイクファーシリーズは、ブラウン系、グレー系、オフホワイト系の3色展開になっています。いずれもふんわりとしたフェイクファーが使用されているので、肌触りはとても良いです。また1000円以下には見えない仕上がりになっているので、「高見え防寒アイテム」としてもおすすめの4品です。
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