これからの寒さ対策として、アウターは欠かせません。ダッフルコートやピーコートなど、アウターの種類はたくさんありますが、軽くて暖かい「ダウンジャケット」は見逃せませんよね。
ブランドや素材などによって価格帯は大きく異なりますが、ワークマンなら高機能なアウターをお手頃価格で購入できます。今回レビューするのは「REPAIR-TECH(リペアテック) 洗えるフュージョンダウンフーディー」(以下、洗えるフュージョンダウン)。なんと3900円(税込)で買えてしまう優秀ダウンです。ワークマンの公式通販サイトでは入荷待ちになっている人気のアウター(2022年11月18日現在)。さっそく使用感などを紹介します!
洗えるフュージョンダウンを手にしたとき、多くの人が驚くのはその「軽さ」だと思います。筆者も初めて持ったときは、想像以上の軽さにびっくりしました。ダウンジャケットは、素材によってはずっしりと重さを感じるものもありますが、洗えるフュージョンダウンはフリースジャケットを着ているかのような軽さです。
重いアウターを着ていると肩が凝ってしまったり、疲れを感じてしまったりすることもあるでしょう。筆者も例外ではなく、重いアウターは肩に負担がかかってしまい、着ているだけで疲れてしまいます。
そのためアウター選びは「軽さ」がポイントになってくるのですが、ワークマンの洗えるフュージョンダウンは迷わず購入したくらいの軽さです。重いアウターが苦手な人に特におすすめです。
ワークマンのアウターは、裏地にアルミプリントが施されているものが多いです。2022年はさらに進化して「ブラックアルミ」が採用されています。もちろん洗えるフュージョンダウンにも搭載されています。
ブラックアルミは、従来のシルバーアルミ(裏アルミプリント)と比較すると1.5倍の熱反射力があります。シルバーアルミでも十分暖かかったのですが、ブラックアルミになったことでより一層暖かさを感じます。洗えるフュージョンダウンには、背面にブラックアルミが使用されているので、着ると背中がポカポカしてきます。
洗えるフュージョンダウンには、前面に4つのポケットがあります。さらに内側には、ペットボトルも収納可能な大型ムービングポケットも付いているので、ちょっとした外出ならバッグを持たずに出かけることができそうです。
キャンプなどのアウトドアシーンでも活躍すること間違いなしのジャケットといえます。
屋外では、アウターの中に冷気がスーッと入ってくることがあります。これがすごく寒く感じてしまうんですよね。
洗えるフュージョンダウンの場合は袖口が二重になっていて、内側の袖が手首にフィットして冷気の侵入を防いでくれます。手首が細い女性などは、袖口に隙間ができてしまうかもしれません。そんな時は手袋をしてみると隙間が埋まるので、スースーすることもありませんよ。
一方で、サイズによっては首元に隙間ができてしまいます。写真は身長160cmの女性がMサイズを着用しているのですが、首元が開いているので寒さを感じてしまいます。風が強いと余計に寒いので、ネックウォーマーなどの防寒アイテムとの併用がおすすめです。
洗えるフュージョンダウンは、水分を吸収しづらいダウンや吸湿発熱わた(化学繊維)を使っているので、自宅で洗濯ができます。一般的にダウンジャケットは自宅で洗うことができないので、クリーニングに出すことになります。そうするとお金がかかってしまいますよね。またクリーニング店に持って行ったり、取りに行ったりするのも面倒なので、汚れてもなかなかクリーニングに出せずにいる人も多いのではないでしょうか。
でも洗えるフュージョンダウンなら自宅で洗濯できるので、コスト面や手間でも大きなメリットがあります。筆者は自宅で洗えることが最大のメリットではないかと考えています。
筆者が使用しているカラーはカーディナルレッドです。発色がきれいで、決して派手な色合いではありません。他にブラックやマスタードイエロー、アーバンネイビー、トープブラウン、ライトベージュ、ブルーグレー、カーキグリーンと、カラー展開が豊富なのもうれしいポイントです。
サイズはMを着用しています。身長160cmの女性の場合、下に厚手のニットを着てもきつさは感じませんでした。サイズは他にS、M、L、LL、3L、4Lがあります。価格は3900円です。暖かくて軽いアウターを5000円以内で購入できることに驚きです。
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