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モニター付きの「ドアホン」おすすめ4選 相手の姿が見えて安心! 配線工事不要の製品や、スマホ連携できる製品を紹介【2023年最新版】

» 2023年01月22日 08時00分 公開
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 ドアを開ける前に、訪問者とやり取りができる「ドアホン」。モニター付きであれば、応対前に相手の姿を確認できるので、不審者の侵入を防いだり、しつこい勧誘を避けたりすることが可能です。置き配で頼んだ品が届いたかどうかチェックするのにも使えます。

モニター付きの「ドアホン」おすすめ4選 相手の姿が見えて安心! 配線工事不要の製品や、スマホ連携できる製品を紹介【2023年最新版】 パナソニック「テレビドアホン VL-SZ30KL」(出典:Amazon

 最近では、ワイヤレスで簡単に設置できるモデルや、録画機能搭載の防犯性に優れたモデルも多数出ています。今回は、そんなモニター付きドアホンのおすすめモデルをピックアップしました。用途に合ったものを選び、自宅の防犯性を強化していきましょう。

木島祥尭

木島祥尭

フリーライターとして、家電、家具、アニメ等の記事を担当。大学時代から小説や脚本などの創作活動にはまり、脚本では『第33回シナリオS1グランプリ』にて奨励賞を受賞、小説では『自殺が存在しない国』(幻冬舎)を出版。なんでも書ける物書きの万事屋みたいなものを目指して活動中。最近はボクシングをやりはじめ、体重が8kg近く落ちて少し動きやすくなってきました。好きなのものは、アニメ、映画、小説、ボクシング、人間観察。好きな数字は「0」。Twitter:@kirimachannel

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ドアホン:シンプルタイプか、室内子機タイプか、スマホ連携タイプか

 最低限の機能で良い、あるいは予算をなるべく抑えたいという場合は、親機(モニター機)と玄関子機だけの「シンプルタイプ」で良いでしょう。比較的安価で手に入れやすく、最近では録画機能をはじめ複数の機能を搭載した便利なモデルも多数出ています。

 一軒家に住んでいる場合は、「室内子機タイプ」が便利です。親機と玄関子機以外に、小型のモニター子機が付属するのが特徴で、親機から離れた寝室や書斎でも、来客対応することができます。

ドアホン:シンプルタイプか、室内子機タイプか、スマホ連携タイプか Google「Google Nest Doorbell」(出典:Amazon

 例えば、リビングの親機まで行くのは面倒だったり、時間が掛かったりする場合もあるでしょう。手元にモニター子機を置いておけば、書斎や自室にいてもすぐに対応できます。ただし、モニター子機が加わった分、価格は高めに設定されています。

 外出していることが多いなら、「スマホ連携タイプ」がおすすめです。チャイムが鳴らされると連携しているスマホに通知が届き、外出先からでも相手の顔を見ながら応対できます。留守中でも再配達の手続きをスムーズに進められますよ。

ドアホン:相手の姿をしっかり確認するために、画面サイズとライト機能をチェック

 相手の姿を確認する上で重要なのが、「画面のサイズ」です。画面が小さいと訪問者の姿も小さくなってしまいますし、カメラから少し離れた位置に立っている場合は、誰が来たのか判別が難しくなります。

 ドアホンのモニターは、「3.5型」か「2.4型」のものが多くラインアップしています。見やすさを重視するなら、3.5型モニターを搭載した製品を選びましょう。なるべく広範囲の様子を見たいという場合は、広角レンズやワイドモード付きのモデルがおすすめです。

ドアホン:相手の姿をしっかり確認するために、画面サイズとライト機能をチェック パナソニック「テレビドアホン VL-SZ30KL」(出典:Amazon

 また、夜中になると玄関先が暗くなり、訪問者の様子が見えづらくなることもあります。こうした夜間に役立つのが「ライト機能」です。LEDライト付きなら、日が沈んだ後でも訪問者の姿を明るく照らすことができ、誰が来たのか判別しやすくなります

ドアホン:防犯性を上げるなら、録画機能とボイスチェンジャー機能が便利

 セキュリティー性をアップさせたい場合は、「録画機能」や「ボイスチェンジャー機能」の有無をチェックしておきましょう。録画機能付きなら、留守中の訪問者を動画や画像で記録してくれます。怪しい人物やしつこい勧誘の様子を証拠として残しておけます。

ドアホン:防犯性を上げるなら、録画機能とボイスチェンジャー機能が便利 パナソニック「テレビドアホン VL-SZ30KL」(出典:Amazon

 ただし、画像しか残せないものや、記録可能な画像枚数が少ないもの・多いもの、動画を記録できるものなど、同じ録画機能でも製品ごとに違いがあります。必要としている機能が搭載されているか確認しておきましょう。

 また、一人暮らしの女性には、ボイスチェンジャー機能を搭載したモデルがおすすめです。この機能を使えば、女性の高い声を男性の低い声に変換して応対することができます。しつこい勧誘や怪しい人物を追い払うのに効果的です。

ドアホン:おすすめモデルはコレ!

パナソニック「テレビドアホン VL-SZ30KL」

 パナソニックの「テレビドアホン VL-SZ30KL」は、約3.5型のモニターを搭載したドアホン。カラー表示に対応している大きめのモニターで、訪問者の様子を映し出します。

「テレビドアホン VL-SZ30KL」 パナソニック「テレビドアホン VL-SZ30KL」(出典:Amazon

 玄関子機にはLEDライトが搭載されており、夜間でも玄関先を明るく照らして、訪問者を鮮明に映すことができます。

 留守中の訪問者を自動録画する録画機能を搭載。静止画像を30件まで保存でき、録画したデータはモニターで確認できます。応対中の様子を手動録画することも可能です。

アイホン「ワイヤレステレビドアホン ZA-TD3」

 アイホンの「ワイヤレステレビドアホン ZA-TD3」は、配線工事不要で設置できるワイヤレスタイプのドアホン。約4.3型の大型モニターを搭載しており、訪問者の姿を大きく映し出します。

「ワイヤレステレビドアホン ZA-TD3」 アイホン「ワイヤレステレビドアホン ZA-TD3」(出典:Amazon

 逆光等で訪問者の姿が暗く映っているときは、「みやすさ」ボタンを押すことで、鮮明に見えるよう映像を補正してくれます。1件6秒のデータを最大50件録画できる録画機能を搭載。

 玄関子機は別売りの単3形乾電池を6本セットして動かすことができます。最大24カ月間電池交換が必要ないので、ランニングコストを抑えながら使うことができます。

パナソニック「テレビドアホン VL-SWE210KL」

 パナソニックの「テレビドアホン VL-SWE210KL」は、親機と玄関子機に加えて、モニター子機が付いているモデル。約2.2型のモニター子機は、配線不要で持ち運びやすく、親機から離れた自室や書斎にいても、モニター子機を使って来客対応ができます。

「テレビドアホン VL-SWE210KL」 パナソニック「テレビドアホン VL-SWE210KL」(出典:Amazon

 親機のモニターは約3.5型のカラー液晶で、訪問者の姿を鮮明に映します。LEDライト機能付きなので、夜間でも相手の姿をしっかり確認することができます。留守中の訪問者を記録する録画機能を搭載。1件8枚の連続画像を最大50件まで録画できます

Google「Google Nest Doorbell」

 Googleの「Google Nest Doorbell」は、スマホ連携タイプのドアホン。配線工事不要のワイヤレスタイプなので、設置に手間が掛からず手軽に使い始められます。人、荷物、動物、車を検知すると、手持ちのスマホに通知が送られてきます。

「Google Nest Doorbell」 Google「Google Nest Doorbell」(出典:Amazon

 外出先にいてもスマホを介して、リアルタイムで応対できますし、あらかじめ録音しておいたメッセージを流すことも可能。カメラの画角は縦長なので、他のドアホンでは映りにくい、訪問者の足元まで映すことができ、床に置かれた荷物まで見えます。

 「ナイトビジョン機能」が付いているので、夜間でも訪問者の姿を鮮明に映し出すことができます。訪問者がいなくても好きなタイミングで、玄関先の様子を見ることが可能です。その他、不在中の出来事を記録する録画機能も搭載されています。

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