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「スマートロック」おすすめ5選 オートロックで鍵の掛け忘れを防止! ハンズフリー解錠できる製品も【2022年最新版】

» 2022年11月20日 08時00分 公開
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 鍵だけでなく、スマートフォンでも施錠・解錠が行える「スマートロック」。お家の玄関錠に後付けして、オートロックシステムを導入したり、ハンズフリーで解錠できるようにしたりと、スマートな施錠・解錠を可能にしてくれるアイテムです。

「スマートロック」おすすめ5選 オートロックで鍵の掛け忘れを防止! ハンズフリー解錠できる製品も【2022年最新版】 Qrio「Qrio Lock & Qrio Pad」(出典:Amazon

 スマートロックを導入することで、鍵を持ち歩く必要が無くなり、鍵の紛失や盗難、複製等のリスクを減らせるというメリットもあります。今回は、そんな利便性とセキュリティー性をアップしてくれるスマートロックの選び方とおすすめの製品を紹介します。

木島祥尭

木島祥尭

フリーライターとして、家電、家具、アニメ等の記事を担当。大学時代から小説や脚本などの創作活動にはまり、脚本では『第33回シナリオS1グランプリ』にて奨励賞を受賞、小説では『自殺が存在しない国』(幻冬舎)を出版。なんでも書ける物書きの万事屋みたいなものを目指して活動中。最近はボクシングをやりはじめ、体重が8kg近く落ちて少し動きやすくなってきました。好きなのものは、アニメ、映画、小説、ボクシング、人間観察。好きな数字は「0」。Twitter:@kirimachannel

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スマートロック:そもそも、自宅の玄関錠に対応しているのか?

 スマートロック選びで失敗しないためには、設置予定の玄関錠に対応しているのか確認しておくことが大切です。基本的には、ドアに直接玄関錠が付いているタイプや、ドアに箱型の錠前が付いているタイプ、つまみが上下に分かれているタイプには設置できます

スマートロック:そもそも、自宅の玄関錠に対応しているのか? SwitchBot「SwitchBot スマートロック 指紋認証パッド セット」(出典:Amazon

 ただし、対応していないタイプもあるので注意が必要です。例えば、ドアノブに玄関錠が付いているタイプや、四角や丸、涙形など特殊な形状のつまみが付いているタイプには取り付けられない可能性があります

 また、玄関錠とドア枠の距離が近過ぎるなど、スマートロックを設置するためのスペースが十分に確保できない場合も、取り付けは難しいです。製品サイト等に取り付け可能なドアや玄関錠の種類について記載されていることも多いので、事前に確認しておきましょう。

スマートロック:粘着テープで貼り付けるタイプなら設置が簡単

 スマートロックは設置方法において、主に「粘着テープタイプ」と「穴開けタイプ」の2種類に分けられます。賃貸物件に住んでいる場合は、粘着テープタイプがおすすめです。

 両面テープでペタッと貼り付けるだけなので、誰でも手軽に設置できます。玄関錠や壁を傷付けてしまう心配もないため、持ち家はもちろん、賃貸物件でも安心して使えるでしょう。ただし、粘着力が弱いとズレ落ちる可能性があります。

スマートロック:粘着テープで貼り付けるタイプなら設置が簡単 ビットキー「bitlock MINI」(出典:Amazon

 スマートロックの落下が心配な方には、「穴開けタイプ」がおすすめです。穴開けの工事をしてしっかり固定させるタイプです。一度設置してしまえば落ちる心配は無くなりますが、穴を開けるので賃貸物件で使うことは難しく、持ち家での使用が基本になります。

スマートロック:ハンズフリー解錠や暗証番号入力など解錠方法をチェック

 スマートロックには、製品ごとにさまざまな解錠方法が用意されています。代表的なのは、スマホ画面を操作して施錠・解錠を行うタイプ。製品によっては、アプリと連携して開閉記録を閲覧したり、家族や友人、パートナーと合鍵をシェアしたりすることも可能です。

 荷物で手がふさがっているときに便利なのが、「ハンズフリー解錠」に対応したモデル。スマホとBluetooth接続しておけば、ドアに近付くだけで自動的に鍵が解錠されます。この機能があれば、バッグやポケットからスマホを取り出す必要はありません。

スマートロック:ハンズフリー解錠や暗証番号入力など解錠方法をチェック ビットキー「bitlock MINI」(出典:Amazon

 家族がスマホを持っていないというケースでは、カードキーや暗証番号で解錠するタイプが便利です。カードキーをかざして解錠する方式なら、スマホをまだ持っていない子供でも手軽に使えます。

 また、暗証番号入力に対応しているモデルなら、もしお家の中に鍵やスマホを置き忘れた場合でも、キーパッドに番号を入力することで問題なく解錠できます。オートロックによる閉め出しを回避できるわけです。

スマートロック:おすすめモデルはコレ!

ビットキー「bitlock MINI」

 ビットキーの「bitlock MINI」は、両面テープで手軽に設置できるスマートロック。工事不要で貼り付けるだけなので、賃貸物件でも使用できます。オートロックシステムを採用。今すぐ、5秒、10秒など施錠されるタイミングを設定することも可能です。

「bitlock MINI」 ビットキー「bitlock MINI」(出典:Amazon

 専用アプリの画面から施錠・解錠の操作が行えます。アプリでの住所登録を済ませておくと、手ぶら解錠の機能も使えます。玄関に近づくと、自動的に鍵が解錠されるので、スマホを取り出す必要はありません。荷物で両手がふさがっているときに便利な機能です。

 また、電子合鍵を家族や友人に共有することも可能なので、物理鍵を作るコストを削減できます。

SADIOT「SADIOT LOCK2 ブラック」

 SADIOTの「SADIOT LOCK2 ブラック」は、両面テープで簡単に設置できるスマートロック。ハンズフリー解錠に対応しているモデルで、スマホを携帯していればドアに近付くだけで自動的に解錠してくれます。スマホを取り出す手間が掛かりません。

「SADIOT LOCK2 ブラック」 SADIOT「SADIOT LOCK2 ブラック」(出典:Amazon

 ドア開閉検知付きオートロックの機能があるので、ドアが閉まったことを検知すると、自動的に鍵を掛けてくれます。鍵の掛け忘れという事態を避けることができ、セキュリティー性がアップします。5秒〜8分の間でオートロックのタイマーを設定することも可能です。

 Apple Watchと連携することで、手元で解錠と施錠の操作が行えます。合鍵シェアにも対応しており、アプリで家族用や友人用の鍵を用意することもできます。

SwitchBot「SwitchBot スマートロック 指紋認証パッド セット」

 SwitchBotの「SwitchBot スマートロック 指紋認証パッド セット」は、粘着テープで手軽に設置できるモデル。指紋認証パッドが付いており、スマホ解錠の他、パネルに指を置いて指紋認証を行い約2秒で解錠することも可能です。

「SwitchBot スマートロック 指紋認証パッド セット」 SwitchBot「SwitchBot スマートロック 指紋認証パッド セット」(出典:Amazon

 パスワード解錠も採用しており、暗証番号を入力すれば良いので、スマホを取り出さずに鍵を開けることができます。さらに、付属のカードキーによる解錠にも対応しています。オートロック機能を搭載しているので、鍵の閉め忘れを防ぐこともできます。

Qrio「Qrio Lock & Qrio Pad」

 Qrioの「Qrio Lock & Qrio Pad」は、スマホでの施錠・解錠を可能にする「Qrio Lock」と、暗証番号による解錠に対応している「Qrio Pad」がセットになった商品。両面テープで設置でき、工事不要で導入できます。持ち家はもちろん、賃貸物件でも使用可能です。

「Qrio Lock & Qrio Pad」 Qrio「Qrio Lock & Qrio Pad」(出典:Amazon

 ハンズフリー解錠に対応しているモデルで、ポケットにスマホを入れておけば、ドアに近づくだけで自動的に解錠されます

 オートロック機能付きなので、外出時は自動的に施錠してくれます。ゴミ出しなどちょっとした外出のときは、オートロックを一時的に解錠することも可能です。

 Qrio Padが付いているので、鍵やスマホが無くても暗証番号の入力で解錠できます。これなら閉め出しの心配はありません。さらに、付属のカードキーでの解錠にも対応しています。アプリで合鍵を発行し、家族や友人に共有することも可能です。

ロックイン「G30 Smart Lock」

 ロックインの「G30 Smart Lock」は、扉内側はネジ止め、扉外側は粘着テープで取り付けるスマートロック。内側はネジ止めするので、ズレ落ちにくいのが特徴です。外出時はオートロック機能で、自動的に施錠してくれます。

「G30 Smart Lock」 ロックイン「G30 Smart Lock」(出典:Amazon

 ドアが閉まり切っていないときに警報が鳴るよう設定することも可能です。スマホで解錠することもできますし、パッドに暗証番号を入力して開けることもできます。これなら、スマホの電池が切れたり、携帯していなかったりするときでも閉め出されずに済みます。

 付属のゲートウェイを使用することで、遠隔操作で解錠することも可能。アプリ上で開閉記録を閲覧することもできます。

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