急な冷え込みの時に活躍してくれるのが「電気暖房器具」。セラミックファンヒーターや電気ストーブなど、スイッチオンですぐに暖かくなる器具が多いのが電気のメリット。コンパクトなサイズの製品も多く、足元や脱衣場などさまざまな場所に運んで使いやすいのも便利です。
手軽で比較的安全な暖房手段として使いやすいのが電気暖房器具です。ここでは、今売れている電気暖房器具をAmazonのランキングからピックアップ。ランキングトップ10とともに紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2023年2月3日15:00現在)に基づいて制作・集計しています。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
冷暖房機器などの大手メーカー、コロナ(CORONA)の「コアヒート」シリーズは、独自の「BC(ブラックセラミック)コーティングシーズヒーター」を搭載しています。遠赤外線を発するシーズヒーターにブラックセラミックコーティングを施すことで、人体に吸収されやすいという波長3〜20ミクロンの遠赤外線が多く放出。体の芯まで暖まるとしています。
出力は最大1150Wのハイパワーですが、11段階に温度調節ができます。ヒーター部を回転させて縦と横の両方で使うことができ、自動首振り機能も搭載しているので、暖めたい範囲に応じた使い方ができます。スタート時は全力で立ち上げる速暖機能など、高機能な電気ストーブです。
ECショップでの実売価格は2万円台前半からとなっています。
調理家電やアウトドア用品を販売するライソン(LITHON)の「巻くコタツ KOZUTSUMI」は、パネルヒーターを円形にしたユニークな製品。全方位から足元を暖め、上から毛布をかければこたつのように使えます。
出力は最大165W。効率的に足元を暖めてくれるので、節電にも役立ちそうです。オフシーズンには丸めてしまっておける専用収納袋が付属します。
ECショップでの実売価格は7000円前後からとなっています。
カーボンヒーターは発熱体に炭素繊維を使った電気ストーブ。スイッチオンで素早く暖かくなるのがメリットです。
山善の「DC-S097」は、自動首振り機能がついたモデルです。左右の広い範囲を暖められ、同じ場所に当たり過ぎないのでやけど防止にもつながります。出力は900Wと450Wの切り替え式です。
ECショップでの実売価格は6000円前後からとなっています。
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