調理のときや屋外活動のときに、洋服が汚れないようにエプロンを身に着けることがあります。エプロンは、かわいらしいものや、シンプルな作りのものなど種類もさまざまです。
アウトドアシーンで使いたい場合、機能性にこだわりたいですよね。高機能なアイテムをリーズナブルな価格帯で展開しているワークマンからも、屋外活動に最適なエプロンが展開されています。今回は、ワークマンの「耐久撥水Field(フィールド)リップエプロン」(以下、リップエプロン)を紹介します。販売価格は1900円(税込)とリーズナブルです。実際に使ってみたので、使い勝手や注意点などをお伝えします。
ワークマンの「リップエプロン」はタスキ型のエプロンです。頭からかぶって着用するので、厚着をしている場合は少し窮屈さを感じるかもしれません。
でも、そんなときはひもを外して着用することもできます。カチッと留めるタイプではありませんが、肩ひもを外しやすくなっています。
また、肩ひも以外にウエスト部分で結べるひもが付いています。長めのひもなので、ウエストにぐるっと巻いて前で結ぶこともできます。そうするとおしゃれな印象になります。
ひもを後ろで結べば、ウエストにゆとりが出ます。ひもの結び方で印象が変わるので、シーンや気分によって着用方法を変えるのも楽しいです。
ワークマンの商品は、ポケットがたくさん付いていることが多いです。そのため使い勝手が良いのです。
「リップエプロン」も例外ではなく、フロントに大きなポケットが付いているので、スマホを入れても安心です。
作業用のエプロンは、裾部分が足にまとわりついて、歩きにくくなったり、腰を曲げにくくなったりすることがあります。ワークマンの「リップエプロン」は中央にスリットが入っているので、作業がしやすいです。写真のように足を大きく開くことができます。
スリットが入っているので、腰を下ろすときのエプロンの引っかかりも減らせそうです。スムーズに座れるので、掃除やガーデニングにもおすすめです。
一方でスリットが入っているので、裾がバサバサと動きやすくなってしまいます。足が動かしやすいのは良いのですが、逆に裾が邪魔に感じることもあります。ただ、リップエプロンにはスナップボタン付きのゴムが付いているので、エプロンを太ももに巻き付けるようにして留めることができます。
スナップボタンを留めると、ハーフパンツのようになり動きやすくなります。腰を下ろすときもエプロンの引っかかりなどはありません。また座って作業をする場合でも、足を動かしやすくなります。
キッチンなどの水回りでの家事や屋外活動中は、エプロンがぬれてしまうことがあります。水の量によっては、中の衣類にまで水が染み込んでしまうことも。でもワークマンの「リップエプロン」は、はっ水性があるので安心です。
水をかけてみると、「リップエプロン」の上で玉のようになって弾いています。裏側にも水は染み込みませんでした。はっ水だけではなく、汚れが落ちやすい「DIAMAGIC DIRECT(ディアマジックダイレクト)」加工を施しているため、しょうゆやソースなどの色が濃い調味料が付いてもシミになりにくいのです。
上の写真はしょうゆをかけたときのものです。これをウェットティッシュで拭いてみると……落ちました!
しょうゆはシミになりやすい液体ですが、生地に染み込まないので、シミにもなりにくいです。耐久はっ水加工が優れている「リップエプロン」。大人用だけではなく、小さな子供用にも作ってほしい! そんな声も出てきそうなほど優秀ではないでしょうか。
カラー展開は、筆者が使用しているカーキの他、ブラック、キャメル、ネイビー、ベージュがあります。サイズはフリーです。身長160cmの女性でも身長175cmの男性でも使えました。
汚れが付きにくく、足さばきが良いエプロンです。新生活でエプロンを買う人にも、新調を考えている人にもおすすめです。
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