買い物の際、マイバッグを持参するのが習慣になっている人が多いと思います。さまざまな種類のエコバッグがありますが、皆さんはどんなバッグを使っていますか?
今回おすすめしたいのは、ワークマンの「パラフィン帆布ミディアムトート」です。買い物だけではなく、アウトドアなどでも使うことができます。
ワークマンの「パラフィン帆布ミディアムトート」は、表面が硬めの生地になっています。これはパラフィン加工が施されているからです。イメージとしては、薄くろうを塗っている感じでしょうか。このおかげで、はっ水性と耐久性があります。
一般的なエコバッグのように柔らかい生地ではないので、紙袋のように折りたたむことができます。ただし、バッグの中に入れて持ち運べるようなコンパクトなサイズにはなりません。
パラフィン加工によって、使えば使うほど良い感じのダメージができて、風合いが増していきます。劣化するのは嫌だと思ってしまいますが、逆に劣化を楽しめるのもうれしい点です。また、硬めの生地なので、何も入れていなくても自立します。実際に使ってみて、自立することが大きなメリットであることを実感しました。具体的にどんな場面でメリットを感じたのか、以下で紹介します。
まずは買い物バッグとして使ってみました。筆者はセルフレジで会計をすることが多いのですが、バッグの置きやすさに驚きました。
柔らかい生地のエコバッグだと、食品などを入れると形が崩れてしまうので、入れにくさを感じることも。また、水気のある総菜など、横にしたくない食品は気を使います。
でも自立をする「パラフィン帆布ミディアムトート」なら倒れないので、食品を入れやすいです。底部分は約35(幅)×20(奥行)cmと広めの作りなので、非常に安定感があります。横にしたくない総菜も、きちんと入っています。
さらに、バッグを車のシートに乗せて移動する際も、倒れにくいのはありがたい点です。買い物カゴと同じような感覚で使えます。
「パラフィン帆布ミディアムトート」は自立するので、バランスが悪いおもちゃやスポーツ用品などを入れるときにも役立ちます。
写真は野球のグローブを入れています。遊びでキャッチボールをしようと思って買ったものなので、専用のケースはありません。形が特徴的なので、思いの外、収納に困ります。でも、「パラフィン帆布ミディアムトート」に入れてしまえば、すっきりとします。
他にもバレーボールやサッカーボール、卓球のボールやラケットなども入れやすいでしょう。また、形が多様なぬいぐるみの収納にも役立ちます。
脱衣所では、洗濯物入れとしても使えます。服を入れても倒れることがありません。「パラフィン帆布ミディアムトート」は高さが約29cmあるので、大人用のスウェット上下を入れても余裕がありました。
色物やタオル類、おしゃれ着などで使い分けてもよさそうです。
「パラフィン帆布ミディアムトート」は持ち手も太く丈夫に作られているので、重さのあるものを入れることもできます。例えば、アウトドアのキャンプで使用する「薪(まき)」です。
実際に入れてみましたが、問題なく持ち運びができました。キャンプ地に薪を運ぶ場合、「パラフィン帆布ミディアムトート」に入れれば自立してくれますし、車の中も汚れないと思います。
もちろん薪以外でも、弁当などを入れてもよいですよね。横にならないので、おかずが寄ってしまうこともありません。たたむと薄くなるので、アウトドア専用のバッグとして車の中に入れておくのもよさそうです。
ワークマンの「パラフィン帆布ミディアムトート」は780円(税込、以下同)です。筆者はカラフルなデザインのものを購入しましたが、シンプルなデザインもあります。カラーはベージュ、グレー、ブラウン、ネイビーです。サイズ展開も豊富で、スモール(580円)、ラージ(1280円)、スクエアトート(980円)、スクエアショルダー(980円)がありますよ。用途に合わせて選んで、長く使って味を出していくのもおすすめです。
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