もはや必須装備と言えるカー用品「ドライブレコーダー」(ドラレコ)。前方だけを記録するシンプルなモデルのほか、前後2カメラタイプや360度撮影モデル、ルームミラーを置き換えるデジタルルームミラー型なども登場しています。
万が一の備えとして車に装着しておきたいドラレコ。ここでは、今売れているドラレコをAmazonのランキングからピックアップ。ランキングトップ10とともに紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2023年3月8日12:00現在)に基づいて制作・集計しています。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
ユピテルのAmazon限定モデル「WDT510c」は、実売価格が1万5000円を切るベーシックな前後2カメラモデルです。
フロントカメラにフルHD(1920×1080ピクセル)対応200万画素センサー、リアカメラに720p(1280×720ピクセル)対応の100万画素センサーを搭載。フロントは視野角160度、リアは150度という広角タイプなので、広い範囲を撮影できます。フロントカメラは白飛びや黒つぶれを抑えるHDR(ハイダイナミックレンジ)に対応しています。
位置情報を記録できるGPS機能や、衝撃を検知する加速度センサーなども搭載しています。別売りオプションで駐車中の記録も可能です。
本体サイズはコンパクト。リアカメラはブラケット一体型のレンズ部可動式になっており、リアガラスに近い位置に取り付けやすくなっています。
コムテックの「ZDR016」は、スタンダードな2カメラタイプのドライブレコーダーです。
前後の200万画素カメラでフルHD(1920×1080ピクセル)撮影が可能。フロントカメラには、白飛びや黒つぶれなどの明暗差を自動補正するHDR(ハイダイナミックレンジ)機能を搭載し、逆光などの条件でも安定して映像を記録してくれます。
撮影した映像はパソコンのほか、本体背面の液晶ディスプレイでも確認できます。GPS機能により、自車の位置情報なども記録して地図上に表示するといったことも可能です。
撮影データのバックアップ機能やSDカードチェック機能、駐車監視機能(別売りのコードが必要)などもそろっています。
ネットショップでの実売価格は2万円前後からとなっています。
コムテックの「ZDR037」は、全方位を記録できる360度カメラに、フルHD対応リアカメラを組み合わせた高機能モデル。前後に加え、側面の記録もできるのが強みです。
センサーは前後とも高感度なソニー製STARVISセンサーを採用している上、HDR対応で白とびや黒つぶれなどの明暗差を補正。垂直方向の視野角は235度と広く、従来の360度カメラでは映りにくかった信号機もしっかりと記録します。
記録した360度映像は、パソコン用ビューワーソフトで視点を変えながら再生するといったことが可能です。GPS機能も搭載しています。
ネットショップの実売価格は3万円台前半からとなっています。
Amazonの売れ筋ランキングは前後2カメラモデルが上位を占めています。海外ブランドの比較的安価なミラー型にも人気が集まっています。
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