スマートウォッチは走行距離や心拍数などを記録できるなど、ランニングしている人にうれしい機能がそろったモデルが豊富にあります。
暖かい日が増えたので、外に出てランニングする人も多いでしょう。ここでは、ランナーにおすすめのスマートウォッチを紹介します。ガーミン(Garmin)の新作モデルなども紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
ガーミン(Garmin)の「Forerunner」は、多くのランナーやアスリートに支持されているシリーズです。その新作「Forerunner 265」は、大会出場やフルマラソン完走を目指してランを楽しむチャレンジランナー向けのスマートウォッチ。ディスプレイには1.3インチの有機ELを採用しているので、運動時も見やすいモデルです。「Forerunner 265S」は女性向けのSサイズです。
新機能としては、トレーニング負荷による疲労を数値化する「負荷比」や、ラン時にどれだけのパワーを発揮しているか分かる「ランニングパワー」を搭載。さらに、上位機種のみに搭載されていた「トレーニングレディネス」が追加されたので、その日の体調に応じて無理のないトレーニングを提案してくれます。
Suicaでのタッチ決済や、音楽の保存・再生も可能なので、普段使いもしやすいでしょう。公式ショップでの販売価格は、Forerunner 265が6万2800円(税込、以下同)、Forerunner 265Sが6万800円となっています。
ポラール(Polar)は、1982年に世界で初めてトレーニング用心拍計モニター装置を開発したメーカーで、アスリートや専門家などに支持されています。
「Pacer Pro」は、最新のトレーニング機能を備えたGPSランニングウォッチです。3色10個のLEDの「Polar Precision Primeセンサー」を搭載しているので、手首の異なる層の血流の状態を検知可能。そのため精度の高い心拍計測ができます。
また、ランニングパワー計測やランニングパフォーマンステストといった走力向上につながる機能を搭載しています。走っている途中も、曲がり道や分岐点をリアルタイムで知らせてくれます。1回の充電で最大7日間バッテリーが持つのもうれしいポイント。公式ショップでの販売価格は4万9500円です。
アマズフィット(Amazfit)の「GTR 4」は、1.43インチの有機ELディスプレイが運動時にも見やすく、丸型がおしゃれなスマートウォッチです。
航空機や自動車分野でも使用されているデュアルバンド円偏波GPSアンテナ技術を搭載しているので、ビルが立ち並ぶ都市部のランニングなどでも正確なルート測定が可能です。さらにバッテリー容量は475mAhと大容量なので、標準的な使用で最大14日間も持つのもうれしい点です。
「スマート軌道補正」機能も搭載しているので、ランニング中に測位信号が一時的に弱くなった場合、走っているレーンに基づき時計のアルゴリズムが自動的に軌道と距離を調整します。公式ショップでの販売価格は3万3000円です。
リーズナブルな価格帯で、高機能なスマートウォッチを探しているなら、シャオミ(Xiaomi)の「Redmi Smart Band 2」もおすすめです。公式ショップでの販売価格は4990円です。
1.47インチの液晶ディスプレイを搭載し、厚み9.99mmと薄型のモデルです。重さも14.9gと軽量なので、運動時も邪魔になりません。20種類以上のスポーツモードと10種類のワークアウトモードに対応しており、24時間心拍数をモニタリング可能です。状況に応じて血中酸素レベルも測定可能で、睡眠の質もモニタリングできます。
機能性とデザイン性の高さから、プロアスリートにも愛用されている「SUUNTO(スント)」。その「9 PEAK」は、レンズの素材にサファイアクリスタル、ケースの素材にステンレススチールなどを使用した耐久性の高いスマートウォッチです。さらに100m防水となっているので、水泳時にも使用できます。
またルートナビゲーション機能を搭載しているので、ルートマップを作成してウォッチにガイドしてもらうこともできます。トレーニングの際に気になる心拍数やフィットネスレベル、血中酸素なども記録します。公式ショップでの販売価格は7万7990円です。
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