キャンプのシンボルとも言える「テント」。ソロキャンプ向きの小型のものから、家族で寝泊まりできるファミリー向けなどのサイズがあり、ドーム型やワンポール(ティピー)、パップ(軍幕)、設営の簡単なワンタッチタイプなど、多彩なモデルが登場しています。
ここでは、今売れているテントをAmazon.co.jpの売れ筋ランキングからピックアップ。ランキングトップ10とともに紹介します。
本記事では、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2023年5月11日16:00現在)に基づいてランキングを集計しています。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
ソロキャンパー向けの定番テント「ツーリングドーム/LX」を高機能化した、2023年シーズンの新モデルです。
遮光性の高い「ダークルームテクノロジー」によるフライシートに加え、通気性が通常メッシュの1.5倍という「ワイドエアメッシュ」を採用。空気循環を高めるベンチレーションシステムなどと組み合わせ、暑い季節でもテント内を涼しく快適に保ってくれるのが売りです。天井部分に別売りの専用ファンを取り付けることもできます。
日光を遮ってくれるので、朝までぐっすり眠れるのもメリット。フライシート上部に開閉式のクリアウィンドウを装備しており、必要に応じて光を取り込めます。
インナーテントのサイズは従来モデルと同じ約210×180×110(高さ)cmです。ネットショップの実売価格は2万4000円前後からとなっています。
もう一回りコンパクトな「ツーリングドーム エアー/ST+」も登場しています。
大型のテントやシェルター内に就寝用の小型インナーテントを設置する「カンガルースタイル」。広いスペースを確保しつつ、寝る時はカンガルーのお腹に包まれたような安心感があります。友だち同士でのキャンプでも、インナーテントを人数分用意しておけば個室となってプライベートを確保しやすいといったメリットがあります。
テンマクデザインの「モノポールインナーテント」は、カンガルースタイルを前提とした自立式テント。就寝に特化し、ポール1本で吊り下げるシンプルな構造とすることで、公式価格4378円(税込)と手頃になっています。
使用時サイズは2100×700×970(高さ)mmとコンパクトで、シェルター内で複数使うのに適しています。スタンダードタイプとメッシュタイプの2種類から選べます。
手軽に設営できるポップアップ式のシェードは、公園ピクニックや水辺のレジャーなどで活躍してくれます。コールマンの「クイックアップIGシェード+」は、日光を90%以上ブロックするという生地を採用。日差しが強い季節でも涼しい室内を保ちやすいのが特徴です。
フロントドア部分は光を透過する仕様になっているので、フルクローズ状態でも採光できるようになっています。通気性を確保するメッシュには、防虫効果があるという「Olytec」を採用しています。
使用時サイズは約200×150×125(高さ)cmで、定員は約2〜3人。収納時には59(直径)×8cmとコンパクトになります。
ネットショップの実売価格は8500円前後からとなっています。
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