防犯カメラなどセキュリティ機器の専門メーカー「NSK」(名古屋市)がクラウドファンディングサイト「Makuake」で公開した防犯カメラのプロジェクトが、開始約1時間で目標金額を達成する好調なスタートを切っています。
防犯カメラ「X-1」は4G/Wi-Fi通信機能とソーラー充電機能を搭載し、配線不要で設置可能。さらにスマートフォンから操作できるPTZ(パンチルトズーム)機能を備え、全方向を監視できるのが特徴です。
防犯カメラ業界に長年携わってきた経験から「防犯カメラは死角が弱点」と同社。通信機能と電源の内蔵で設置の自由度が高く、PTZにより死角を減らせる防犯カメラに支持が集まっています。
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「X-1」は、4G通信モジュールを内蔵するモデルと、Wi-Fiモデルの2モデルです。
4Gモデルには3カ月間分使用できるSIMカード(データ通信容量3GB)が付属し、携帯電話ネットワークに接続して単体で通信が可能です。Wi-Fiモデルは2.4GHz帯の無線LAN環境に対応します。
カメラはフルHD(1920×1080ピクセル)録画に対応する200万画素センサーを搭載。夜間はLEDライト点灯によるフルカラー撮影に加え、赤外線LEDによる暗視撮影も可能です。
PTZ機能では、水平方向に180度、垂直方向に120度の首振り(パンチルト)と4倍のデジタルズームが可能。カメラの水平画角も120度となっており、広い範囲を監視できます。AIによる人物検知機能や動く物体を自動で追尾する機能も搭載しています。
ソーラーパネルとバッテリーを搭載し、太陽光で充電して電力をまかなうので、電源の配線不要で設置できるのが強みです。
バッテリーは大容量タイプ(6400mAh)を2個内蔵しているので、雨の日が続いてソーラー充電ができない場合でも、1日20回の検知録画で約180日間稼働するとしています。
防水等級などは公表していませんが、雨や風のある屋外でも使えるように設計されているとのことです。
現在の最安コースは先着20人の「超超早割」コースとなります。「超超早割」は通常販売価格の32%オフとなる3万7180円(税込、以下同)で応援購入可能。その他には、先着50人の「超早割」3万8280円、先着100人の「マクアケ割」3万9380円のコースが用意されています。
現在の最安コースは先着80人の「超早割」コースとなります。「超早割」は通常販売価格の30%オフとなる1万5180円(税込、以下同)で応援購入可能。その他には、先着120人の「マクアケ割」1万5840円のコースが用意されています。
※執筆時の情報となるため、上記に掲載したコースが終了している可能性もあります。
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